続けること、続いていくもの。
先日、noteで #推し短歌 の企画に参加した。
わたしの中でnoteは、
心からの気持ちだけを言葉にする場所だ。
だから、かっこつけて体裁を整えるうちに嘘の気持ちが混じってしまったとしたら一度まっさらにする、ということを、こっそりと自分ルールにしている。
「心からの気持ちをすくいとって短歌の形にしたものがもし評価されたとしたら、それってすごく嬉しい!」と、わくわくした気持ちで。
普段と違って、"挑戦するぞ"という気持ちで。
結果は残念なものだった。
あっけない、と思った。
もう数ヶ月もすれば、noteを始めて4年になるみたいだ。
飽きてはリセットしてしまう癖があって、こんなふうにずっとずっと言葉を残しておくこと、続けていることは滅多にない。
日々の中で思うこと感じること。
それを、できるだけ丁寧に嘘のないように、
自分の言葉でカタチしていくこと。
今日のわたし。
そして、
いつかのわたしのために。
そうして言葉にしていくことで、気持ちを穏やかにすることも奮い立たせることもできたし、ちょっと先の自分が救われたりもした。
どこかの誰かのぐちゃぐちゃになった気持ち、誰にも言えなかった気持ちを、言葉にできたのかもしれない。と思ったりもした。
そうやって、
続けてきた。続いていった。
挑戦はあっけなく終わってしまったけど、
きっとわたしは誰に頼まれなくても、
言葉にすることを続けていくんだ。
その人にとって大切なこと、必要なものというのは、続いていくし、続けていかなければいけないんだ、と思った。
何をもって「続く」と言えるのかはわからない。
ずいぶん間が空いてしまうことだってある。
けど、ふと思い立ったときにまたやってみる。
そうして、また、続いていく。
心が動くときだけ、気が向くままに。
どんな形でもいい。
大切にしたいと思ったものも、
守っていかなきゃ、案外あっけなく終わる。
続いていくなら、流されてみたっていい。
抗おうとしなくたっていい。
続けたいなら、やってみたらいい。
わたしらしい方法なら、なんだっていい。
今日もnoteを投稿してみた。
言葉にしたい気持ちがあったから。
今日もまた、繋がっていった。