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多分、恋のはなし

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恋やときめきの話。
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あなたと音楽の話を

あなたと音楽の話を

「今日ずっと、選曲がすごくよかった」

"言われて嬉しい言葉" といわれて
パッと思いつくものって、
たとえば可愛いとか優しいとか。

そういう類の褒め言葉。

これは褒め言葉とは違うんだけど、
そのどれよりも嬉しいでいっぱいになった。

一緒に聴いた曲には、

彼に教えてもらった曲も、
わたしが毎日聴くお気に入りも、

いろいろが詰まっていた。

どれの、どの、
どこからどこまでをそう言ってくれ

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好きな人のこと

好きな人のこと

もしかしたらいつか、わたしのことを好きになってくれるかもしれない人。わたしが、好きになれるかもしれない人。

「ハンブレッダーズってバンドが最近は好きで」と話したらすぐに聴いてくれて、ただ聴くだけじゃなくてこの曲が好きだったと教えてくれた人。

わたしの「好き」は"全部知ってる"ではないから、その曲をわたしは聴いたことがなくて。
「なんかごめん」って心の中で思って、でも、そうやって動いて伝えてくれ

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胸が痛いよ

しばらくnoteを書けずにいた。

たまに気の向いたときに手帳に書き残すことにしてる日記も、全然ペンが進まなかった。

気持ちを整理する気になれなかった。
けどぐちゃぐちゃのままでは苦しくて。

どうしたらいいんだろう、
どうなりたいんだろう、

うーん、案外平気かも、

でもやっぱり目にじんわり涙が溜まる。

好きなひとに、好きと伝えた。
好きが溢れて、伝えたくなった。
ただ、言葉にしてみたくな

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夢を見るならきみとがいい

夢を見るならきみとがいい

"片想いって一人で見る夢でしょ? "

そうかもしれない。

すごくふわふわした、
掴みどころのない夢を見ていたのかも。

だとしたらどこからどこまでが夢だったのかな。

「自分の気持ちに正直に」って言い聞かせて。

それ以外のいろんな不安とかモヤモヤを
なんとか見ないふりして。

やっとのことで一歩踏み出して、
ちょっと、幸せになれて。

特別な日を過ごせて。

頭に浮かぶことが増えた。

知っ

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ここから、ドラマが始まる

ここから、ドラマが始まる

「レモン、かけました?」

多分その瞬間のわたしは、
5秒前のわたしよりも
目をすこし大きく開いていたと思う。

びっくりしてしまって。

このひとことに、なぜか、
どうしようもなくときめいてしまって。

今でもたまに頭に浮かぶ。
何回も見たお気に入りのドラマみたいに。

この言葉、そして、"レモン"というワードで
ドラマ「カルテット」を思い浮かべた人は、
わたしと同じ側の人間かもしれない。

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あまりにも、恋だった。

あまりにも、恋だった。

めまぐるしくいろんなことが起きたような、
変わり映えのしない毎日だったような。
そんな中で、ごろごろ転がっていた気持ち。

いろいろな要素が重なって、ふと、
好きなひとのことを思い浮かべた。

ふわふわした気持ちの中で、
「この人とご飯に行ってみたい!」
と、はっきりと思っていて。

でも、その気持ちが最初に生まれてから、
どれくらい経ったんだろう?

何かの拍子に、ごろんと、
こちらに帰ってきた

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恋とか愛とかの話。

恋とか愛とかの話。

恋って、いいな。

と思う。

恋っていいなあと思う理由は、
やっぱりそれは、

きらきらしてるから。

ただ好きというだけで、
ちょっと、頑張れる。

美味しいものを食べる。
綺麗な夕陽を見る。

そうやって心が動くときに
思い出す相手がいる。

誰かに恋の話をするとき
声に顔に、ときめきが覗く。

それに、選ばれるのはたったひとり。
その特別感がきらきらの正体なのかな。

愛について考えてみる

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こぼれたものが嘘なわけない

こぼれたものが嘘なわけない

大好きなドラマ、「カルテット」の台詞。

「好き」のカタチは人それぞれだと思う。

もちろん、

「好き」以外の気持ちや考え方も。

わたしにとって、
noteで、ああでもないこうでもない、と、
いちばんぴったりな言葉を探すのは、

ふと感じたことや、日々考えていること、
「好き」やいろいろな気持ちを、
自分の定義する作業みたいなものだ。

「カルテット」で表された言葉は、
わたしにとっての"正解

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"お似合いの二人"になりたい

"お似合いの二人"になりたい

好きなひとがいる。

好きなんだと思う。多分。

何せ久しぶりに好きになって、
いろんなことがめまぐるしく過ぎていって
好きだと思ったってその先に進めていない。

結婚、いつかしたいって思うけど、
ただ、いいな、って思う相手がいるだけだし。
わたしを好きになるかなんてわかんないわけで。
というか、もし好きになってくれたとして
相手が結婚したいと思ってるのか、とか。
いろいろいろいろ考えちゃって、そ

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ただ好きだなあと思えたことが

ただ好きだなあと思えたことが

しばらくの間、恋人がいない。
というか、そういう出来事全てがなかった。

周りはどんどん結婚していく中、出会いという出会いもなくて、だけど充実している部分もはっきりとあって。結婚、しないのかもなあ、なんて思ったり。

そんなふわふわとした毎日。

好きな人ができた。

正確には、あ、好きだなあ、と思える人がいる。
というのが感覚的には近いのかもしれない。

他愛もない話の中でその人のことを話したと

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