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「好き」とわたし

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いろんな「好き」の詰まった毎日。
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記事一覧

わからなくたって好きだ

わからなくたって好きだ

noteでは、自分の気持ちを言葉にして、
そして、その中の一部分を切り取って
タイトルをつけるようにしている。

このタイトルは自分の中ですごくしっくりきていて、かなり前のものだけど、パッと思い出すことができるぐらいに印象に残っている。

「好き」は未来を夢見ること。

好きな、もの、こと、人。

そのおかげで、明日が楽しくなる。

一歩踏み出したくなる。

夢が膨らむ。

知らなかった世界が見え

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胸を張れる好きなこと

胸を張れる好きなこと

noteを始めてずいぶん経った。

酸いも甘いも自分の気持ちは自分だけのもの。
自分の感じたことを自分の言葉で綴る場所。

そうすると、
過去の自分と今の自分の想いが重なって
似たような言葉を綴ることもある。

それは、また同じような気持ちになるほどに
自分の軸になっている想いなのかもしれない
なんて気づきにもなる。

そんなわけで、ふと、
過去の自分の記事を眺めたくなることがある。

誰かのため

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君に会えたらそれでいいや

君に会えたらそれでいいや

2023夏の、とある日の日記。

普段はここでは日記を書かないけど、
ふと書きたくなったので書いてみる。

好きな曲の流れる空間でご飯を食べた。辛いものは苦手なのに辛いメニューを頼んだ。最初は口の中が辛い味なぐらいで案外いけそうだなあなんて思っていたけどやっぱり辛かった。クリームソーダを頼んでおいた自分を褒めたくなった。

クリームソーダがすごく好きだ。ソーダと甘いバニラの味が合わさるのも好きだけ

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君がわたしを強くする

君がわたしを強くする

ライブハウスのいちばん後ろ。

「もしかして、」

今日までに幾度となく聴いた曲。

確信するのに数秒かかったこと悔やむぐらい。

わたしを何度も救った曲。

タオルにしがみついた。

泣いてることに気づいてる人は多分いない。

こういう、言葉にならない感じの、

なんだろうね?

生きててよかった。

わたし、ここにいていいんだ。

っていう。そういう。

何言っても上辺っぽくなってもどかしいけ

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自分の真ん中を見つめる部屋

自分の真ん中を見つめる部屋

ふとこのお題を見つけて、
「よし!書いてみるぞ!」と
なんだかわくわくした気持ちで始めてみる。

余談だけど、大人になってから、
嬉しいことや楽しいことはあっても、
わくわくすることってそうない気がする。

心のままの、目をきらきらさせるような気持ち。
大切にしていきたいな、と思う。

つい最近書いた記事でも触れたけれど、
わたしは誰かから見える自分に
こだわってしまうところがある。

誰かが褒め

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aikoに謝りたい

aikoに謝りたい

タイトルの通り。

わたしはaikoに謝りたい。

まず大前提としてaikoが好きだ。

わたしのめざす「可愛いオトナになりたい」
の具体像としてパッと思い浮かぶひと。

そして、aikoのつくる曲が好き。

曲が好きというところの大部分は、
声と、それから、歌詞の言葉のセンス。

絶対に自分では思いつかないような
ハッとする言葉の組み合わせ。
なのにそれは、"知っている"気持ちで。

もう逢いた

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「好き」の特権

「好き」の特権

推しの応援のし方について考えてみようと思う。

もし偶然ここに行き着いた方がいるとしたら、好きなアイドルが誰かを問わず、自分の「好き」を思い浮かべながら読んでみてほしい。

推しが批判されることがある。
おそらく何かの拍子に推しを知ったであろう
知っているけど、知らない、そんな人から。

誰にも嫌われない人はいないから、
仕方がないことだなあ、と思う。

というときもあれば、

よく知りもしないの

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好きなものに囲まれる大作戦

好きなものに囲まれる大作戦

好きなものに囲まれて暮らすことは、わたしの密かな夢である。

統一感があって、大きなぬいぐるみなんか置いて。

夢である、というのはつまり、今、現実は、そうではないということ。いつかそうしたい、と思いながら行動に移していない。

ひょんなところから読んだこの記事に書かれていることは、まさに、目から鱗だった。

昨年の年末あたりに、「自分が好きなもののみで自分の周りを構成する」という考え方を知った。

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わたしが水色を好きな理由

誰にでも、好きなものやこと、人、場所なんかがあると思う。

その「好き」はいつどうやって生まれるんだろう?と、不思議に思うことがある。

好きだなあと感じるものに対して、それを好きな理由を言葉にすることができたとして、その理由ってまた好きのかけらみたいなもので。どう生まれたか、ってところはよくわからなくなる。

ひとつだけ、ハッキリと覚えていることがある。

小学1年生の頃、仲良くなった大好きなお

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だって、出会った。

東京カランコロンの、「ラストのワンマん」。

コロナ禍で、ライブと一緒に解散そのものが延期され続けてきた。

そうすると、解散する事実とか、それを知ったときの苦しさまでだんだんと薄れてしまっていた。でもやっぱり事実は変わらなくて、配信というカタチで、解散ライブが行われることになった。

東京カランコロンというバンドを知ってから、実際にライブを見てどっぷりハマってしまったせいもあって、直接見られない

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「いちばん」という副詞

私には大好きなアイドルがいる。

好きになった瞬間のことは正直覚えていない。

この時期から好きだった、という記憶はあるけど、何かにビビッときたんだろうか?きっかけや入り口はよくわからない。

彼は、私にとって「いちばんのアイドル」だ。

「いちばん好き」で、

「いちばんキラキラしている」。

とびきりの、

とっておきの、

かけがえのない、

そんな存在。

コロナ禍では、我慢をしなきゃいけ

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「好き」は未来を夢見ること

「好き」は未来を夢見ること

「東京カランコロン」「解散」

想像もしなかった、絶対に似合わない組み合わせの文字が並んでいた。何の気なしに開いたツイッター。

公式アカウントではないけれど、有名な音楽情報サイト。見慣れた名前のアカウントが呟いていた。

「待って」

表情も、思考も、全部止まった。

東京カランコロン。

私が初めて好きになったバンド。こんなにも音楽が沁みて響いて、気持ちを彩って、寄り添ってくれるのかと。

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