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自己研鑽に励む

2024年2月24日(土)

7時にアラームが鳴る。
起きようという気持ちになるが寝てしまう。
ハッと目が覚めた時には30分後。
飛び起きて準備。
鷲見玲奈さんが産休に入る報告を観てから出発。

歩いて行きたいところだがギリギリの到着になりそうだったので、電車に乗ることに。
コンビニでお茶を買って、いつもの映画館に入る。

『QUEEN ROCK MONTREAL』をIMAXで観賞。
先日の『ストップ・メイキング・センス』観賞前の告知で、今月22日から25日までの限定公開ということを知り、衝動的に予約をしてしまった次第。
QUEENもそれほど聴きこんでいたわけではないが、40年以上前のライブを体感するという温故知新がたまらないのだ。

知っている曲も知らない曲もあるけど、フレディ・マーキュリーの魂を揺さぶる歌声が本当に素敵。
メンバーの力強い演奏もカッコ良すぎる。
ただ寝不足が祟ったか、画面が暗転するとついまぶたを閉じる自分がいる。
それでもオーディエンスを扇動する数々の楽曲が、何度も目を覚まさせてくれる。
1枚ずつ衣装を脱いでいくフレディ。
最終的には首にスカーフを巻き、白のホットパンツのみという姿。
それなのに『We Will Rock You』と『We Are The Champions』を歌い上げるシーンは神々しさを感じる。
映画だからシャウトもできないもどかしさ。
それでも体力が持っていかれるほどに消耗感がハンパない。
YouTubeでも観られるから、もう一度観てみよう。

ショッピングモールのレストラン街で朝食をと思ったが、オープンは11時からとのこと。
その時間には移動をしたいので、ケンタでチキンフィレサンドセットを食べる。

チキンも1ピースつける。ドリンクはレモネードソーダ。

昨日の日記を書き、いろいろと情報をチェック。
用を足してから電車に乗る。
11時台は混んでいる。
3本乗り継いで東中野に到着。

ポレポレ東中野で『フジヤマコットントン』を観賞。

富士山が近くにある障がい者福祉事業所の1年を追ったドキュメント。
しかし、そんな堅苦しいものではなく、ここで働く人々のさまざまな人間模様をほのぼのとした音楽で見守っていく構成。
どうしても健常者から見た障がい者という意識が働くが、観ていくうちにみんな悩んで考えて新しいことを見つけて日々を葛藤していて、世間と何も変わらないんだなとなっていく。
めぐさんは言いたいことを表に出せない引っ込み思案なとこに悩んでいるし、ゆかさんはそんなめぐさんを導くかのように思いをストレートに出せる人。
たつなりさんは写真を撮るのが好きだけどあることにも興味を持ち挫折をしても明るい。そんなたつなりさんを笑顔と冗談で見つめるけんちゃん。
あることをきっかけに一人でいることを選ぶおおもりさんも日々の動きから徐々に変わっていき、たけしさんは独自の感性でのめりこむ絵画が本当に素敵だったりする。
青柳監督をはじめ、撮影スタッフがみんなの言葉に耳を傾け、ありのままの姿を映し出し、生きることの美しさを再認識させてくれる。
トークショーも短い時間ながら、撮影裏話を聞けて堪能。
パンフレットを購入して、青柳監督のサイン会に参加。
私が水道橋博士のパ紋キャップを被っていたので、監督から「ハカセ会の方ですね?」と話しかけていただく。
「昨日、ツイキャスで映画に行きますとお伝えしたものです」と言うと、「意味なしさんですね!ありがとうございます」と。
認識していただけて、こちらこそありがたいです。
いや、こんなに純粋無垢な世界観を見せていただいたことに感謝ですよ。
大澤プロデューサーともほんの少しだけお話。
ただ、自分の中でうまく伝えられず申し訳なかったなと思ったのは、ストレートな感想として「普通に楽しかったです」と言ってしまったこと。
他意はなく、ドキュメンタリーなんだけど映し出されるみなさんと今自分がいる日常は何ら変わりがないし、悩んで日々変化がある生活を観られたことが本当に楽しかったということなんですよ。
ここを見ていただけなくても、真意が伝わってくれれば…。

もう一度シアターに戻り、今度は『映画 〇月〇日、区長になる女。』を観賞。

一昨年行われた杉並区長選挙のドキュメンタリー。
長年住み続けている場所が再開発による道路拡張を余儀なくされていることで立ち退かなければならない将来を危惧して、住民として区民として杉並区のことを考えるようになったペヤンヌマキ監督。
市民団体の存在を知り、そこから擁立された区長候補・岸本聡子さんを追うことになる。
長年海外で生活をして環境問題に取り組んでいた岸本さん。
杉並区が抱える問題を市民団体メンバーや住民らと対話しながら、時間がないなか一歩一歩進んでいく。
もちろん長年思いのある人々とも衝突があり、どうしてよいのかとモヤモヤする思いをカメラにぶつける時も。
ただ区議会最大会派の思いどおりにさせないため、自分たちが住んでいる好きな街を自分たちが考えなければと心は一致しており周囲が盛り上げることで岸本さんもココロが折れずにやることをやっていく。
投票率を前回よりも5%も上げたことで関心のなかった層を取り込み、当時の現職区長に187票差をつけて当選。
「選挙はつづくよどこまでも」を胸に、最大会派との闘いを強いられてもその後の区議会議員選挙につながっていく…。

裏金問題で揺れる政治。
地方自治体も結局は利権で動く某政党がダメにしているだけだ。
誰のために地域を良くしようとしているのだろうか。
腹立たしくても、この動きがどんどん波及されていってほしい。
ミュニシパリズムは、私が毎回投票している区議会議員の方が行っていること。
私には政治に参加しようという気持ちは今はなくても、住みやすい街をつくってくれる人はとことん応援しますよ。

無事に3本を観賞。
まっすぐ自宅に帰る。
途中から新日本プロレスの生放送を視聴。
オカダのラストマッチはあとで観るとしよう。
内藤の勝利は、SANADAに連勝しても薄氷を踏む勝利といったとこだろう。

スーパーで買い物をして荷物をおろしてから、夜さんぽに出かける。
串カツ田中へ行くが、店員がまともに取り合ってくれない。
二度とこの店舗には行かない。

それならば久しぶりのやきとり屋と思ったが、お休みなのか閉店なのか真っ暗。残念。
いつもとは違うもつ焼き屋へ入る。

納豆キムチ冷奴
塩ホルモン
左からつくね、しろ、こぶくろ、なんこつ

レモンサワーとジムビームコークを流し込む。
いい夜を過ごせた。

風呂に入り、『フジヤマコットントン』のパンフレットを読んでから、日記の仕込みをする。結構な長編になりそう。(いや、なっているw)
ラジオを聴いて、深夜1時ごろに就寝。

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