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アラ古希女子のんな、ちょっと遅めの新年のご挨拶

寒中お見舞い申し上げます。

アラ古希女子、のんなです。

還暦過ぎからお金について勉強し始めました。

節目の挨拶や決意、豊富を誓ったり振り返って反省したり...そんなことが好きなわたしですが、今年最初の新年のご挨拶が20日過ぎになってしまいました。

さかのぼること11月に一度耳鼻科にかかり、この時はすぐに対処したので、二日くらい薬を飲んだら治ったのですが

師走に入り結構忙しく活動していて、22日に娘・孫たちとディズニーランドに行き、29・30と恒例の軽井沢に行って来て、その後くらいから日々不調...

結局、元気になるまで年始までかかってしまいました。

年始は家族の集まりや遠出の初詣もあり、それをひどい咳に耐えながらやり抜きました。

今回は、新年のごあいさつを兼ねて、今年の抱負を語ってみたいと思います。

誘惑に負けないから体力はない?

そもそも体力はない方なんですが、それは摂生しているから。体力がないから昔から無理ができません。

ある方から聞いたのですが、体力がない人は誘惑に負けない精神が強く、逆に誘惑に溺れられる体の強い人は誘惑に勝てないので精神が弱いとか。

面白いな、と思いましたし、確かにそうですよね。

わたしはお酒は好きですが、その他の口に入れるものは案外気をつかっていますし、夜更かしも徹夜もできません。

ところがその長年の摂生の生活が功を奏したのかここ数年はどんどん元気になってきていて、体力は過去一番あるくらいの印象で、調子に乗ってちょっと動きすぎたかもしれません。

そんな柄にもなく一年頑張ったから、風邪を拗らせたんだと自己分析しています。

そして嫌なことはしない、と決めているから気持ちも楽です。

昨年は次女との関係もよくなり、ストレスの軽減された年でしたが、できたら引き続きストレスのない年にしていきたいです。

お酒が好きなのも、なんとなく気持ちを高揚させてストレスから解放されたい、ということがあると思います

わたしは血液型はO型ですが、真面目と言われるA型の人は一番お酒が好きで強い、と言われますがものすごく共感できます。

今年も指針にしたいありがたいお言葉は?


もう20年近く昔になるかもしれませんが、長女が言ってくれた言葉を支えにしてきました。

長女が大学生、ふたつ違いで息子と次女がいてわたしもフルタイムのバイトに明け暮れていたころ。

お金が必要だからバイトをするのですが、わたしはお金のためには働けないたちで、気持で働く面倒なタイプと言われたことも。

いやならやめたい。

そんなことはたびたびあって。

頑張りに対してのこの見返りはどうだろう...とモチベーションが保てづに悩んでいて、そんなときは、こんな時給で働くバイトもできないようでは人としてどうなんだろう、と自己嫌悪に陥ることも...

50前後の、今思えばまだ若く、生活に振り回されながらの自分の我がままになおさら自己嫌悪の日々でした。

そんなときに、長女にふと「 こんな自分はダメだ 」とこぼすと

「 おかあさんは老い先短いとは言えないけど、わたしたちよりは先が短いから、嫌なことはしなくていいよ  」と言ってくれました。

 この長女に「  きょうバイトをやめて来た 」と報告しますと、「 嬉しい。お母さんが家に居てくれるだけでやる気が出る。何もしなくていいから家に居て 」と言ってもらった経緯もありました。

この時は長女が高校生くらい。

それからは、長女の言葉がわたしの生きる上での「 励まし 」「 癒し 」「 自信 」になってきたのは間違いないです。

生まれ持った性分というものもありますし、わたしは仕事をする、ということにはむいてない、と今はあきらめも含めて納得しています。

ですからお金を得る最後の手段として投資、に目が行ったということもあります。

よく好きなことをする幸せな人生、みたいなことを言われますが、それよりもしたくないことはしなくていい、ほうがよほどいいものです。

これはわたしぐらいの年になるとわかります。

若いころに体と気をつかってくると年とってからは頭だけ使えばいい、というご身分になれる、というのもある方から聞いたことです。

さて、やりたくないことはしなくていい、と娘からお墨付きを頂戴したわたしですが、

じゃあ「 やりたいことは? 」「 何がしたいの? 」「 やりがいがあるの? 」と考えるとこれは案外難しいです。

今年は挑戦・攻めの年にしたい


最近同世代の有名人の訃報が多く、いちいち感慨があります。

多くて驚いてますし、ショックでもあります。

先日は毎年一回行っている定期検診に行ってきました。

結果は後日送られてきますが  ( ネット配信なら早く結果がわかりますが、紙ベースで見たいお年頃  ) ドキドキです。

今年は将来に向けて、何をしていきたいかを明確にして、その準備に取り掛かりたい、と思います。

例えば近い将来なら、孫たちを育てるお手伝いといった楽しみはあります。

でもその後は?

子どもは育って行くもの。親離れ、おばあちゃん離れの時は来るでしょう。

自分の性分とやりがいを考えると将来への道筋が見えてくる?


実はお正月にお婿さんの父上が亡くなりました。

72歳、夫と同じ年で8年間患って、ずっとご家族は覚悟していたものの、やはりそれは大きなお別れでした。

同年代の方が亡くなるのは、自分や家族の死を意識することにもつながります。

私は、体力はありませんが元気です。同年代の方に筋力や運動神経などでは劣っていないと思います。

入院は3度のお産だけ。病気知らずですから摂生しながらまだまだいけそうですが、寿命は決まっているらしいし、うちはあんまり長生きの家系ではないのも気になります。

今年は、年初から自分の今後の限られた命について考えさせられています。

そこで改めて思ったことは…

若い人のためになりたい
自分の経験や培ってきたことを次世代に伝えたい・教えたい
若い人を励まして支えたい

こういったことが好きで、やりたいんだな…と。

わたしは教師でもなかったし、いろいろやってきたことはありますが、どれも教える立場だったことはありません。

長女が大学生の時に家庭教師のバイトから帰って来たのを捕まえて「 きょうも勉強教えてきたの? 」とからかい気味に申しますと、

長女は「 教えてきたわけじゃない、やらせてきた 」と言ったものでした。

ピアノと英語だけは得意、そんな長女ですがピアノも英語もこつこつと練習して単語を繰り返し覚えたり、その経験は何を勉強する上でも生徒の指針になるはずで、勉強をさせて来た、ということならわたしも人に影響を与えられる、と思っています。

でも仕事として取り組もうとするなら、資格も取っておいた方がいいでしょうし、その前に誰に何を教えるかです。

2022年から高校の家庭科で資産形成を学ぶとのこと。今後は欧米並みに日本も箪笥貯金ばっかりでなく投資をしていくのが当たり前になると思います。

ですから、子どもに「 投資 」やその前提となる「 お金を大切に使うこと」さらに「 お金の価値 」など、お金にかかわることを教えていきたいな、と思っています。

お年玉をもらったら、どうするか、そんなところから?

資格と言ってもどこから始めるのか


それが問題です。教えるならそれなりに勉強しないと。

試験を受けること自体遠ざかっていますが、ちょっと本屋さんに行ってどんな資格があるのか見てこようかな、という気持ちにはなっています。

今年は来月あたり、息子に第二子が生まれます。長女も育休から職場復帰。次女のところの初孫まりちゃんも課題をかかえていてその応援もあります。

そんなわけで、しばらくは家族に振り回わされそうです。

でもそれも孫たちが成長するまでの話。いつまでも続くわけでもなく、その後のことに視線が行くようになったのは今年の年頭の抱負としてよかったかな、と思います。

今年もnoteに書いていきますので、そうぞよろしくお願いします。

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