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「文章が書けると仕事が広がる」は、わりとガチだよって話。

どうも、パラレルワーカーのみきてぃです。

現在、ライター業を中心にしつつ、音楽やら写真やら、色んな仕事をつまみ食いして生きております。

今回はライターギルドblanksさん主催のアドベントカレンダー企画に参加させていただき、noteを開いている次第です。

ステキなライターさんがズラリ。


私が書くテーマはズバリ「ライティングを身につけたら、仕事の幅が広がった話」

私はもともと「会社員×フリーランス音楽家」からパラレルキャリアをスタートしたのですが、その頃はほとんど芽が出ませんでした。

……が、しかし!

1年半前にライターデビューし「書く」という力を身につけてから、一気に複業スキルが育ちはじめたんです。

今では会社員を辞め、在宅アルバイトのWebライター×フリーランスで色々やる人として、本っ当に幅広くお仕事をさせていただいています。

【「書く」から広がった仕事たち】

・SEO記事
・イベントレポート記事
・SNS投稿作成、運用サポート
・取材、インタビュー
・コミュニティ運営アシスタント、内部広報
・PR
・キャリア支援業務

ライターデビューしてからしばらくはSEO記事がほとんどで、いわゆる「Webライター」という肩書きのお仕事がメインでしたが、「次第に書く」の周りに広がっている、ほかのお仕事もポツポツとやらせていただくようになり。

今ではSNSの運用部分やPR案件に関わらせていただいたり、パラレルキャリアならではの経験を生かしてキャリア支援系のお仕事にも関わらせていただくようになりました。

私がライターをはじめたきっかけは趣味の延長だったので、それがこんな風に広がっていくとは思いもせず、本当にありがたく思っています。


「書く」ができると、仕事に繋がりやすい。


これって、私以外にもたくさんのライターさんが口にしてる台詞なのですが、わりとガチだと思っています。

じゃあ、それってなんでなのか。

このnoteでは、「書けると仕事が広がる」に対する私なりの根拠をまとめてみました!


■「書く」が苦手な人は、めちゃくちゃ多い。

あなたは今日、文章を書きましたか?

「いや、私もの書きじゃねえんで」という人も、よく思い出してみてほしいのです。

家族・友人とのLINEとか、社内もしくは社外の人へのメールとか。
「書く」は日常の中に当たり前に転がってて、ライターや小説家じゃなくたって、みんな日々文章を書いているんです。

それほどまでに「書く」はありふれた行為なのに、苦手意識を持っている人はめっちゃくちゃ多いです。

実際私のリアルの知り合いも、5人中4人は「書くの苦手なんだよね」と言ってます。

そんな中、「人よりちょっと書くのが得意」というだけでも、かなりの武器になります!


■「書く」は日常に溢れてる。

ニュースサイトにSNS、YouTube・テレビ番組など、私たちが普段目にするメディアには、必ず文章が付きものです。

「いや、テレビとかYouTubeは映像やん?」と思いがちですが、あれには台本があったり、画面にはコメントを文字起こししたテロップが出てきたり、実は「書く」がたくさん隠れています。

写真がメインに見えるInstagramも、画像の中に文章が入ってたりするしね。
あれも実はライターが書いてたりするのよ。

これだけデジタル化が進んだ現代でも、まだまだ情報は文章をもとに作られて、発信されていると感じます。

「書く」シーンが多いということは、そのぶん「書ける人」を求めている人も多いということだと、私は思っています。


■書けると、なんかまともそうに見える。

ここにきて、すごい抽象的かつなんかバカっぽい回答ですんません。

でも、なんとなくそう思いません???

結局なにが言いたいんだか分からないグッダグダなメールを送ってくる人よりは、言いたいことを分かりやすい文章にまとめてくれる人の方が、「あ、この人デキそうだな」って思うじゃないですか???

私が会社員だった頃、業務そのものは卒なくこなしているのに、業務連携のメモがマッジで意味不明の人がいました。

仕事自体はふつーにめちゃデキる人だったので、口頭で直接確認に行くと「ああ、そういうことね」とすぐ納得できるのですが、文章になった途端に本当に全然伝わらないんです。

これって、すごくもったいないなぁ〜って。

聞きに行く方も伝える方も二度手間だし、もしほぼ同じスキルを持った2人のうち、どちらかを選ばないといけないとしたら、確実にコミュニケーションコストのかからない人、つまり「書ける人」を選びたいですよね。

実際のところ、私はテキストでのやり取りはわりと得意なところがあり、よくチャットで仕事のやり取りをする人からは「コミュニティケーションコストがかからなくて助かる」と言ってもらえることが多いです。うれちい。


■インフルエンサー案件も「書く」がベースだったりする。

SNSやネットが好きな人なら一度は憧れる、キラキラしたインフルエンサー案件。

私はインフルエンサーという感じではまったくないのですが、たま〜に商品紹介とかのPR系の案件もやらせてもらったりしてます。

実はこれも「書く」がベースなんですよね。

PRというと、SNSに写真載っけて投稿して……という感じであんまり文章のイメージがないかもしれませんが、商品のいいところとか特徴をちゃんと説明できないといけません。

しかもSNSって、あんまりダラダラと長文を書けないですよね。Xの場合はたったの144文字だし。

短文で必要情報を盛り込むって意外と難しいので、これができる人って実はけっこう少ないと思っています。


■「書く」ができると、喋るのも上手くなる。

これは個人差が大きそうですが、私の場合は「書く」を強化してから、喋るのもちょっとだけ上手くなった気がします。

「どうすれば相手に伝わりやすいか」を常に考えながら文章を組み立てるので、喋るときにもその思考が生かされるというか。

喋るのが苦手な人は、まずは「書く」を強化するところからはじめるのがオススメかもしれません!

いきなり「喋る」から練習するのも、もちろんアリですが、会話というのはリアルタイムで流れていくものなので、どうしても瞬発力が必要です。

それに対して文章の場合は、ゆっくりと時間をとって書けたり、「いや、なんか変だな」と思ったら書き直して整えてから出す、ということができるので、「喋る」よりもハードルが低いのではないかと思います!


■まとめ:「書く」は一生モノの武器になる。

ライターになるとか、「書く」を仕事にするとかはさておき。

まともな文章が書けるようになって、損をすることってほぼ確実に0なのではないか……???と、私は思っています。

言いたいことがちゃんと伝わると自分のストレスも減るし、相手の負担も減らせるし、本当いいことしかないです。

もし「新年、なんか新しいことやってみよっかな」って思っている人がいたら、ぜひ趣味でnoteやブログなど、「書く」に触れてみるのもいいんじゃないかな?と思います!

それでは皆さん、よいお年をお迎えくださいませ〜!

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