うにぶどう

賞レース感想を中心にお笑いの記事を書いたり、エッセイとして色んなことに対して思ったこと…

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賞レース感想を中心にお笑いの記事を書いたり、エッセイとして色んなことに対して思ったことをそのまま垂れ流したり、溜まった思いを吐露したり

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シン・りょうに関われなかった男「益村」とは?まだ間に合う「田中と益村」徹底解説!

ニューヨークのYouTubeチャンネルからお笑い界に一大ムーブメントを起こし、配信チケット1万枚超えの大ヒット作となったシン・りょう。 (シン・りょうの詳細については前回記事を参照にされたい) このシン・りょうに深く関わりながら、本シリーズに出演できなかった一人の男の存在が今注目を集めている。その名は益村康平。 そんな彼がstand fmというラジオSNSで田中風汰と番組を開始した。 田中と益村の24期情報バラエティー(仮)、通称「田中と益村」だ。 9/12から放送開始し

    • エッセイ⑦転職/起業と安月給のトレードオフ

      まず始めに、このnoteの総閲覧数が10,000回以上を突破しました。 結構鬱記事も多い中、本当にありがとうございます。 その総閲覧を支えているジャンルにも関わらずごめんなさい、今回お笑いの話は無しです。 悩みというか、書き殴りたいことが溜まってきたので書きます。 割とこのエッセイ③とエッセイ①に似た感じの文なんですが良かったら読んでください。 トレードオフだと感じる話新卒からずっと同じ会社にいる。 もう若手とは呼ばれない年次になり、それどころか4月から係長として部下を持つ

      • モヤモヤのオムニバス②〜全然始まらねえな、人生〜

        ご無沙汰してます。うにぶどうです。 長期不投稿ですみません。 キングオブコントの感想記事も書かないまま、M-1まで終わってしまいました。 どっちもトップバッターがエグければ極度にインフレもデフレも起こしうるという、稀有な例になったという点でめちゃくちゃ面白かったですよね。 既存の賞レースのあり方や価値観をぶち壊してくれて最高でした。 ただネタの感想以外の大枠な感想とか、大会への所感がそれ以外で全然浮かばなくて、自分の中で書き物にならなくて、それで書けてませんでした。 訴えか

        • 自分の悩み、生きづらい話/モヤモヤのオムニバス

          ここ最近、充実してるお笑いオタク活動とは裏腹にそれ以外のところで悩んだりストレス抱えたり傷ついたりすることが多かった。 この言葉を簡単に使っていいのかはわからないが「生きづらい」って言葉をとにかく使いたい気分なのだ。 仕事の悩み 台湾から帰任時に営業職を希望した。 営業職になりたいわけではない。転職するにも社内で上に上がるにも営業経験があった方がいいから希望しているだけだ。忙しくなってプレッシャーがかかるばかりでやりたくはないし、そもそも自分はいわゆる熱血体育会系な営業タイ

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        シン・りょうに関われなかった男「益村」とは?まだ間に合う「田中と益村」徹底解説!

          ドラマにおける"考察班vs制作"の構図への疑問

          日曜劇場のVIVANT。 Twitter(X)でめちゃくちゃ評判が良いので見始めた。 第1話こそ自分もサラリーマンだからこそリアルにわかる事の重大さに、胃がキリキリして見るのを途中で止めたりしたものの、どんどんスケールが大きくなるストーリーに見入って一気見してすっかりハマってしまった。 が、ここである違和感を自分が持っていることに気づく。 それはVIVANTのTVer限定総集編のサムネにある「考察隊への挑戦状」という文字だ。 ドラマに対してそれまでの展開を振り返って先の展

          ドラマにおける"考察班vs制作"の構図への疑問

          大喜利カフェ「ボケルバ」に行って来ました

          大喜る人達というYouTubeチャンネルでプロの芸人さん以外にも大喜利を専門に行っている界隈があるんだと知って早数年。 とはいえ全くの未知の世界に1人で飛び込むのも怖いし、どうやって参加するのかもわからない。 ネット大喜利というものも、どのサイトでどうやればいいのかイマイチわからないし、リアルタイムで何かをするのが苦手で手をつけられていなかった。 大喜利オンラインとかいう、いまだに「吉田沙保里」とか「ヒカキン」みたいな固有名詞出さないと面白いと思ってくれないレベルと民度の大喜

          大喜利カフェ「ボケルバ」に行って来ました

          UNDER5 AWARD 2023 感想~圧倒的な完成度/コンパクト賞レースの魅力/今後の位置付け~

          THE SECONDに続き今年から新たに生まれた芸歴五年目以下の新、賞レース「UNDER 5」皆さんご覧になられただろうか。 優勝は金魚番長。五年目以下とは思えなかったハイレベルな戦いを一組ずつ振り返っていく。 Aブロック1組目 三遊間 トップバッターは三遊間だった。痛ファンが戦国時代にいたらという漫才は完成度が非常に高かった。ハイツ友の会やタイムキーパーと並ぶ大阪41期のエースで優勝候補であったが残念ながら敗退。 大阪全般不勉強なので他のネタもガンガン見てみたい。 Aブ

          UNDER5 AWARD 2023 感想~圧倒的な完成度/コンパクト賞レースの魅力/今後の位置付け~

          THE SECOND感想~最高の大会に感謝/今後の展望とM-1との違い~

          THE SECOND、皆さんご覧になられただろうか。 すっかり遅くなってしまったが今回も例に漏れずTHE SECONDの感想記事を作成させていただきます。 予選アーカイブなしの配信ということで非常に視聴ハードルが高く、半分ほどしか見れていないが予選の段階で非常に素晴らしい勝負、そして素晴らしいネタが沢山だった。 流れ星対プラスマイナスとか、ガクテンソク対マシンガンズとか、フルポン対テンダラーとか、最高だったなあ。 審査員の観客にいきなりコメントが振られたりしてかわいそうとは

          THE SECOND感想~最高の大会に感謝/今後の展望とM-1との違い~

          推しについに会えた話

          昨年4月から今年4月まで1年間台湾にいた。 地元東京を長く離れたのも初めてで、異国の地の寂しさから、途中からは日本に帰りたいと願い続ける毎日だった。 そんな日々を乗り越えられたのは間違いなくお笑いのおかげだった。 そしてその中でニューヨークが行ったシンりょうというライブ、に、出られなかったと僻みのラジオを始めた男「益村康平」にすっかりと魅了されていた。 彼及びラジオの魅力は過去の記事でも散々書いたが、やっぱり何といっても話し方や刺してくるワードのセンス、情けなさやダサさ

          推しについに会えた話

          台湾に1年住んで感じた85個の違和感や特徴

          昨年の4月から1年間台湾で過ごしました。 こんなに長く日本から離れたことも初めてで、カルチャーショックを感じることが日々多々ありました。 1年間住んでみて感じた、旅行だけではわからない、台湾ならではの違和感や特徴をちょっとした説明やエピソードと共に挙げていこうと思います。 ※順不同です。 ※だいたいこういうの50とか100個だと思うんですが無理捻り出すのも削るのも無理でした。 【人間性、生活面】1. ピースフルな国だと思ってたけど意外と中身は日本人のイメージする中国人っぽい

          台湾に1年住んで感じた85個の違和感や特徴

          台湾住みます芸人”漫才少爺(漫才ボンボン)”さんの単独ライブレポ 2023/3/25

          2023年3月25日。台湾住みます芸人の漫才少爺(漫才ボンボン)さんの単独ライブに行ってきました。 海外でのお笑いライブは当然初めてなので感想やレポートを書いていきます。 漫才少爺さんとは2009年にからくりタンバリンとして結成。 2015年3月に台湾移住をきっかけに現在のコンビ名漫才少爺(漫才ボンボン)に改名。 ボケのみきふるうさんはワタナベの4期出身でジグザグジギーさんらと同期。東京吉本でいうと12期(ジャンポケさん、渡辺直美さん)と同期扱いなのかな。大学時代に中国に

          台湾住みます芸人”漫才少爺(漫才ボンボン)”さんの単独ライブレポ 2023/3/25

          オードリー春日の炎上と嶋佐の炎上(冤上)への感情

          先日のスッキリでのオードリー春日の動物園ロケ。 この番組ではお馴染みの、加藤さんからのむちゃぶりに春日が体を張って応えていく形式で自分も毎回楽しみにしていたが、悲しいことに今回これが一つの事件を引き起こした。 動物園に訪れた春日がペンギンエリアで餌を与えているところ、スタジオの加藤さんから「春日、足元気をつけろ!」と注意(フリ)が飛ぶ。 周囲を見渡しペンギンがいない池に落ちる春日。 この様子をいつも通り笑っていた私だったが、これが世間から動物虐待だと炎上しだした。 まずこれ

          オードリー春日の炎上と嶋佐の炎上(冤上)への感情

          エッセイ⑥高2の文化祭でMCを任され滑った話

          文化祭。多くの皆さんにとって青春時代の思い出のイベントであろう。 世間一般とは少し変わった、ある一年の私の文化祭の思い出を皆さんにご紹介したい。 中高一貫男子校における文化祭。 運動部が食べ物屋を出店する、文化部がそれぞれ展示する、やりたい奴らがカフェやお化け屋敷を出店したりバンドを組んで演奏する。 ここまでは共学と同じだが、我々の文化祭には女子がいないので、そこに非日常感こそあれど、クラス単位でなにかをしてやる気のある女子とない男子みたいな全員が味わえる青春の旨味はない。

          エッセイ⑥高2の文化祭でMCを任され滑った話

          エッセイ⑤ 台湾の離島「小琉球」で体験ダイビングをした話

          昨年4月に台湾に来て約1年。 日本からの海外旅行では行きづらいような場所に行くには、台湾の中で国内旅行ができる今年しかないとの思いで、昨年9月に小琉球という離島に行ってきました。 場所は台湾南部の都市の高雄から車と船で2時間ほど。 今回の目的は人生初のスキューバダイビング体験だ。 社内の高雄の事務所に日本語堪能で趣味がスキューバダイビングの台湾人の同僚というこの旅に最適な方がいて、その方にお願いしてこの旅の全てをアレンジしてもらった。 島に着いて早々早速スキューバダイビン

          エッセイ⑤ 台湾の離島「小琉球」で体験ダイビングをした話

          エッセイ④人生がいくつかあったら

          前の記事で書いた通り自分の人生は保守的な性格の下、敷かれたレールに沿って歩んできた。 そしてこれまた以前の自己紹介記事でも書いた通り将来の安定した家庭の構築が自分にとって最優先なので、今後の人生でこのレールから外れることはしないと思う。 その分自分の人生がいくつかあったらやりたいこともたくさんある。 ①共学の中高で青春時代を過ごす しつこいようだが自分は中高男子高だったので、テレビなどでよく聞くような「普通の青春時代」を送れていないのでとにかくこれが憧れだ。 体育祭や文化祭

          エッセイ④人生がいくつかあったら

          エッセイ③変えたい性格

          自分としての自我を持って生きてきて二十数年が経った。 幾度かの波はあれど、基本の性格は中2〜3、最終的には大学生ぐらいからずっと中身は変わっていない。 いつか何かきっかけがあったり、社会人になったら性格が変わる、変えられる。そう思い込んでいた。 昨年から大変ありがたいことに台湾で働かせてもらっている。この国で新しい自分になるんだ、そう思っていた。 でもこの性格のまま何十年も生きてきたから、多少のカルチャーショックはあれど根の根は変わらない、そう気づき悲しい気持ちになった。

          エッセイ③変えたい性格