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電車が見えるグラウンドでのJAZZフェスがずっと続きますように

どうも、みことのは です。

ゴールデンウィーク、1日だけ休みを使って大阪府高槻市のJAZZストリートなるイベントに行ってきました!


いろんなお店の中や小さなグラウンドやストリート、日頃あんまり見かけない公共のホールとか、街全体いたるところで音楽が流れています。

飲食店も表通りも裏通りも活気づき、【街の経済が潤う】という意味でも、とても有意義なイベントだなぁと感じながら妻と歩きました。

同じ屋外でもフェスとは違って、こういうのも良いですね。

もちろん、市役所の横の学校のグラウンドでも大きなフェスの様なイベントもあって、我々は夕方からそちらに参加。


画像は、我々が大好きなTOKUさん


中央付近には結構たくさんのテーブルや席がありますが、朝から飲んだくれているおじいちゃん達が占拠して楽しそうなので、そこは微笑ましく諦めつつ・・・(汗)

片手にビール、冷めた唐揚げとポテトをつまみながら、3時間ほどスタンディングで楽しませて頂きました^^

特に大好きなTOKUさんを中心に。

とは言え、こういうフェス系のイベントの際はトイレが簡易的な不衛生なやつで激混みなので、あんまりお酒を飲み過ぎない様に気を付け、ビール1杯、チューハイ2杯で我慢!

周りを見ていると、トイレだけでなく遊びに来ている方は非常に多く、ちょっと収拾がつかない感じになっているようにも思えました。

盛況で大盛り上がり、大成功なんだと思いきや・・・、
無料で配布しているパンフレットには【200万円強の赤字で存続の危機!】の文字が。

有名なアーティストさんを呼んだり、会場整備したりスタッフ派遣したりと費用もかかると思いますが、その資金繰りを【できればTシャツ買ってくださーーーい!】とみんなが声高らかに叫んで有志を募っています。

3000円のTシャツが次回への協力の形なのでしょうね。アーティストさんまで舞台上でお願いしているその光景を見て、協力したい気持ちはやまやまなのですが、正直買っても部屋着なTシャツに3000円の協力は、ハードルが高すぎます。

ただ、今後も続いてほしい!と願う気持ちは一緒。

誰に届くかわかりませんが、思いついた意見を書こうと思い、
キーボードをたたいています。



1、完全無料は諦めましょう。もうそろそろお金を頂きましょう。


正直、もうその段階に来ていると感じました。飲食店の皆さんは入店客数やオーダーが増える事で潤うかもしれませんが、グラウンドやホールなどの大きな会場は周りに露店があっても、それ単体での収益が無い様に思えます。ごみを集めたりするスタッフの人件費も馬鹿になりません。

【無料で手作りでやっている街おこしイベント】に誇りをもってアピールしていても、治安が悪くなったりマナーが悪くなったり、イベントが消滅するよりはマシです。プライドだけでは誰も幸せになれません。

変えていくことは悪手ではありません。

なので、お花見をする際に地域の方に払う様な【運営協力金】と称してお金を頂きましょう。決して稼ぐ目的ではなく。

目的は大きく2つ。

・今後も継続させられるだけの収益にする為に


まずは赤字を解消して、今後も継続発展させていく為に。
例えば。グラウンド会場に入るのに1人300円。入れ替え制で合計1万人が入ってくれたとして、合計300万円。

それだけでパンフレットの赤字は解消できます。
(あくまで、どれだけINするかの概算。細かい費用は今回省きます)

追加として、中央に設置しているテーブル&椅子は事前予約にしましょう。
使用料は1席500円。テーブル50×4人掛け=200席で3回転。

金額としては30万円と小額ですが、お金稼ぎが目的ではないので。
30万円あれば、何かしら改善費用に使えます。


・参加する側にもマナーやルールを守ってもらうために


些少なりとも【運営協力金】という名称で頂戴できれば、【運営に協力する】という意識も芽生えます。

あえて性善説を説く事で逃げますが、そこはご容赦を・・・。

例えば、本会場は一切の撮影を禁止されています。撮影禁止自体が古臭いのは別の話(後述します)として、どれだけアナウンスしても誰も守りません。写真どころか演奏している動画を撮っている人もいます。著作権侵害も甚だしい。

また、地べたに椅子を置いて座って、前に誰かがスタンディングする様なものなら【見えん!どけ!】と怒鳴り散らす酔っ払いのおじいちゃん達・・・。家でTV見てるんじゃないんだから(汗)

暗黙の了解?マナー?ルール?
誰が間違っているのかもわからない為、みんなモヤモヤします。
監視員みたいなスタッフも見きれません。

お金を払う事で民度が上がるとは思っていませんが、緩和はされるはず。
管理スタッフを増やせば、困った時にジャッジもしてもらえます。


2、SNSでどんどん発信していきましょう


前項で書きましたが、撮影禁止などにせず どんどん静止画を撮影して、もっと盛り上げてメジャーなイベントにした方が良いと感じました。キャパシティの話ではなく、本イベントの【価値】を上げるために。

ちなみに私も2枚ほど撮影しましたが、演者さんが【もっと撮影して拡散してくれー!】と言ってくれたからです。

それまではルールを守らない人の近くでルールを守っていました(T_T)
とてもモヤモヤしながら我慢していました。

せっかく楽しみに来たのに、一緒に楽しめるはずの街の方々を嫌いになりながら参加するイベントであってはならないと思います。

そしてそれは、イベント主催者の小さなプライドよりも本来大切なこと出会ってほしい。

運営の皆さんにとっても、市町村の方々にとっても、演者の皆さんにとっても、【手作りイベントだからそこまでやらなくても・・・】と日和らずに。

ここまで大きなイベントに育ったんですから。

開始から26年と聞きます。
立ち上げ当初と変わってしまった考え方の綻びは、今こそ埋めていかないとね。

3、紙のパンフレットはやめましょう。


もうスマホでアプリで良い様な気がするのですが、たぶん高齢者の方の事を思ってパンフレットにしているのでしょうね。

何も【紙媒体を全面撤廃してアプリに完全移行だぁ!】とまでは言いませんが、主軸をアプリやデータにして、その他はMAP配布だけで良い様な気がします。

そして、主な会場付近には【大きな看板】でスケジュールや場所の案内をすれば。協賛が必要なら、WEBや看板に掲示すれば叶います。

人間、みんな看板は大好きですw

ホームページ上でどれだけ便利にMAPを展開してスマホを持っていたとしても、GoogleMAPを使いこなせたとしても、それを片手に看板を見に集まります。皆さんも覚えがありませんか?

少しずつ運営協力金をいただきながら、費用も軽減してきましょう。
こんな楽しくて良い街の活性化イベント、なくしてしまうなんて勿体ない!

私見で申し訳ありません。皆さんはどう思われますか?
地域を活性化させたり、街を盛り上げたりする方々を尊敬し、自らもそういうクリエイティブなことに携わりたいなぁと思うからこそ、少し熱く語ってしまいました・・・。すいません^^(汗)

では、また。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

サポートして頂ければ、嬉しい限りです。今後の活動のために活用させて頂きます!