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乳がんになったのは偶然ではなかった~食生活を振り返る

わたしが乳がんになったのは、偶然とか不運とかではなく、必然だったんだ、と素直に受け入れられたのは、ひとえに、友達のゆきこのおかげでした。

彼女は、数年前からマクロビオティックという食事法を実践しています。きっかけは、卵巣嚢腫ができたときに、切らずにすむ方法はないかと見つけたとかで、大好きだったチーズを含む乳製品を一切口にしなくなったと聞いて、驚いた記憶があります。嚢腫が消えた後にも、継続して学びを深め、資格を取ったり、教室のアシスタント講師をしたりしています。

今回あらためて聞いたところ、「マクロビオティックを始めて3か月間で、5.5cmの嚢腫が消えた。」とのこと。

3月25日(月)に生体検査の結果、「乳がんと診断された」ということを伝えると、そっこーいろいろな情報が送られてきました。(本職はシステムエンジニアで多忙な中。ほんとにいつもありがとう!)

その中の1つに、本のコピーがありました。

一般にがんは、その原因によって大きくは2つのタイプに分けられます。
1つは、過度な陽性の食品(卵、肉類、魚、乳製品の1部など)が原因となるがん、もう1つは、過度な陰性の食品(清涼飲料水、砂糖、牛乳、柑橘類、刺激物、香辛料、化学物質、精白した小麦粉、精白した米など)が原因となるがんです。

わたしは、昔からかなりの肉食で、基本はほぼ肉、たまに魚を食べていました。アメリカに来てからは、魚は手に入らないので、もう完全に肉。
乳製品は、特にモンテッソーリで働き始めてから、なにかと牛乳とヨーグルトを摂取するようになっており、毎日かなりの量を食べていました。

柑橘類も大好きで、オレンジやレモンをもりもりと。辛い物やインドカレーなど香辛料も、ほぼ毎日食べていました。

さらに、ダメ押し。

ヨーグルトを毎日食べ続けたり、果物や果汁を取り過ぎたり、植物油・スパイス・刺激物・ワインその他のアルコール類を大量に摂取したりすると、乳がんの成長が促進する。

わたしの食事は、まったく疑う余地なく、典型的な、過度な陽性、かつ過度な陰性に偏っていることを知りました。

この情報のおかげで、「なんでわたしが!」とか、「不運だ!」と思うことなく、そうね、これじゃあ仕方なかったな、と。

とはいえ、最後に人間ドックを受けたのは、父の看病で日本に帰った2019年だったので、正直、それ以降に受けなかったことは悔やんだんですよね。それをちらっとラインでぼやいたところ、ゆきこから、もうほんとに瞬時に、「過去のことを言っても仕方ないでしょう、今からできることをやろう!」と返信が。

ちなみに、もう1人の友達ゆうことグループラインでやりとりしてるんですが。「食事を変えると身体が変わるか。信じる者は救われる?!」とメッセージしたところ、数秒後に、「信じる者は救われる!!!」と覆いかぶせるように。思わず笑ってしまいました。

話し変わるけど、笑うって大事みたいですね。そういう意味では、ほんとモンテッソーリ保育園って素晴らしい職場だったなあ。はやく戻りたいところ!


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