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もし地球に人間が自分しかいなかったら、何をしますか?

私は以前、「 自分の想いを大切にしてこなかった 」ということに気づきました。ここでは、そんな私が "自分らしさ" を見つけるため、日常の中で感じたこと学んだことを綴っています。


もし地球に自分一人しかいなかったら?

4年前、知人から私に質問が投げかけられました。
「もし地球に人間が自分一人しかいなかったら、何をする?」
知人いわく、その答えが「その人が魂の底から "したい" と想っていること」ということでした。

この問いをされた時、私は少し戸惑いました。
普段は人々に喜びや驚きを提供することで充実感を得ていると思っていたので、
誰もいない世界は、まるで生きる意味が薄れてしまうように感じたのです。
その瞬間、私は「生きている意味がない」とさえ感じ、
その後もずっと深いもやもやを抱え続けました。


自分の与えてきた影響は?

そして日々の生活の中で、また新たな質問、
「自分がこれまでに人にどんな影響を与えてきたか」
を自分自身に投げかけました。
考えを巡らせ出てきたのが、
・ロゴのヒアリングで「自分の気づいていないことに気づけた」
・相手のお名前を言葉で読み解いた時「自分の名前嫌いやったけど好きになった」
などを言ってもらった時のエピソードだったのですが、
共通点としてそれによって自分自身が
「人に新たな気づきを提供することに深い喜びを感じている」
ということがわかりました。

そしてこの発見は私の仕事、ブランディングやロゴデザイン—と深く繋がっている、ということに気がつきました。
それは私にとって、仕事はただの職業以上のものであり、一人ひとりの個性や独自性をカタチにすることが重要な意味を持っていた、と感じた瞬間でした。


他人を通じて自分を理解する

「人に新たな気づきを提供する」という自分の喜びを知ったことで、
「もし地球に自分一人しかいなかったら、何をするか」の答えに近づいたように感じました。
よく言われる「他人のことはわかるが自分のことはわからない」という言葉が、
この場合、特に当てはまります。
これまで他人を通じて自分自身を理解しよう、としていたのかもしれません。
他人の性格や動機を知ることで、自分自身の「私とは何者か」という問いに答えを出そうとしていたのだと思います。


自己理解を深める旅

もし地球に自分一人しかいなかったら?
私はおそらく自分の内面とさらに深く向き合い、自己理解を深める旅を続けると思います。
しかしここで気づいたのが、自分を理解することは手段に過ぎないということ。
自分を知った上で「どのような人生を歩みたいのか」という新たな問いもまた生まれました。


これからも継続する探求

「もし地球に自分一人しかいなかったら、何をするか」という問いに対する答えを見つけるには、まだまだ時間がかかりそうです。
これからもこの問いを考え続け、自己探求を深めていきたいと思います。

そして皆さんもこの問いにどう答えるか、一度考えてみてはいかがかでしょうか?
「もし地球に人間が自分一人しかいなかったら、何をしますか?」

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