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自然散策三昧だったGW後半

休みもカレンダー通りだった今年のゴールデンウィーク。何も計画していなかったが、後半は毎日のように自然を満喫。

初日は、遊歩道が整備されたという近所の河原へ弁当持って徒歩でお出掛け。

樹木が多く鳥の囀りが止まらない素敵な場所
残り物を適当に詰めただけの手抜き弁当だが、
陽光を浴びた河原で食べるとご馳走に化ける
目の前を優雅に通り過ぎる鴨を見ながら気分ものんびり

二日目は、近場の山を、蝶の調査をしながらゆっくり山頂まで登山。

近場とはいえ、鎖場もあるので気分は本格登山
途中で見掛けたシャガの群生地
天気に恵まれて、山頂では富士山も見えた

肝心の蝶は動きが素早いので、図鑑で見るような写真撮影はスマホでは無理。

足元に飛来したコジャノメ

とはいえ、調査員の動体視力にかかると止まった瞬間に、蝶の種類が魔法のように同定していく。止まった場所の植生や動き方、姿形や色、斑点などからほぼ判別出来るらしい。この時期に見られるのは40~50種だそうだが、今回記録出来たのは17種。具体的には、ナミアゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、キタキチョウ、ムラサキシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、ヒカゲチョウ、サトキマダラジャノメ、ミヤマカラスアゲハの17種だった。帰り道、図書館に寄って図鑑を借り、記録と記憶を頼りに見比べた。

三日目は、野草摘みつつタケノコ掘りへお知り合いの私有地の山へ。

こんなに大きくなっら固くて不可食
メスティンで炊飯、摘んだばかりの野草と共に

お手軽ながら、野外で食べると気分はデイキャンプ。野草は、ミツバ、カキドオシ、ユキノシタ。帰りに少しセリを摘んだ。

夏みかん狩りも楽しんだ
お隣は、カゴあみ教室。コップに入れた野花が素敵

四日目は、ゆっくり朝寝坊し、散髪に行ってスッキリ。来月、職場で企画されたチームマラソン大会に参加するので、夕方、涼しくなってから軽く調整。普段デスクワークばかりで猫背になっているのだろう。フォームをしっかり守ろうとすると背筋が足りないことが判明。柔軟体操で身体をほぐしつつ筋トレで鍛えなければならないが、課題が明確にはなった。まあ、いい歳なので無理のない範囲で…

トレランしている人も多かったハイキングコース

という訳で、連休後半の締めくくりに一句

背を伸ばし 雲も掴まん 夏みかん

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