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Gorsch / 久々のヴィンテージファブリック

Gorsch the merrycoachmanよりヴィンテージファブリックを使用したシャツの紹介です。

ブランド初期の頃はよくヴィンテージの生地を使用したアイテムを出していました。

デザイナーがドイツに住んでいたときに集めたものや師であるフランク・リーダーさんのツテで集まったヴィンテージ生地。

Gorschの作る型に非常にマッチするんですよね。

オリジナルで生地を作るときもヴィンテージっぽい雰囲気出してますしね。

今回は久しぶりに登場したヴィンテージの生地。

数種類選べたのですがその中でも抜群に良いと思ったサマーウールのシャツです。



Gorsch the merrycoachman / STAND COLLAR SHIRT VINTAGE FABRIC
color : wool mint , wool beige
size : 3 , 4 , 5
material : WOOL 100%
price : ¥46,200(in tax)



80年代に作られたウール100%のサマーウール生地になります。

現行ではなかなか見られない表情では無いでしょうか。

説明される迄は甘く織られたリネンかなと思っていたので大変驚きました。

商品説明を読むとデザイナーもウールとは思っていなかったようで一安心。

それくらい通気性が良く、ドライな質感です。

ざっくり織りなのでフワフワと動きがある生地ですが、伸びは少ない印象。

メッシュのような通気性に加えて凹凸もあるので肌離れもよく、夏まで着れる生地になります。



そしてなにより色合いが最高です。

ベージュがかった生成りとオレンジで織られた wool beige。

生成りとミントで織られた wool mint。

深みのある良い色です。

今回のコレクションのテーマが岩手県でブドウ農家をされている佐々木譲さん夫妻をモデルとした葡萄農夫。

葡萄 をモチーフとしたカラーの生地も出ていましたが、
私としてはこちらが赤ワインと白ワインのような色合いで気に入っています。



形は夏まで着ることを見越してよりスッキリした印象のスタンドカラー。

168cm size48着用
アンのプルパンツと。
ゴーシュの2タックトラウザーズと。


すごく綺麗なシルエットですが、ポケットや前立てに散りばめられたグリカンや前立てのカーブ、袖のタックなどGorschらしいアクセントが散りばめられて相変わらず愛着の持てるデザインですよね。

コンナトコロニモグリカン
通常より前身側で裾のカーブが始まる違和感。
ウネウネとしたブドウの樹がオマージュ
前立てのカーブもブドウの樹から。
かわいい。
ポケットの位置が低めなのもかわいい。
インナーにした時前立てのカーブが良き違和感です。


身幅にゆとりをもたせたシルエットはオチ感のある生地にぴったりです。

前開けてより揺れを楽しむのも👍です


どうです、すごく良くないですか?

夏はショーツに腕まくりでOKです。

ヴィンテージ故に再販はないかと思いますのでビビッと来た方は是非とも宜しくお願い致します!



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