私の人生はどうなるのだろう

この記事は以下の記事の続きである。
https://note.com/mizumi_math/n/n53ddf70d0c2b

二つ目の理由に焦点を当てる。
簡潔にいうと、私は大学編入を考えているが、そもそも現在の大学であれ、編入できた編入先であれ、卒業できる見込みが今のところないのだ。
これが、一つ前の記事の「休学ために編入」の真意である。
自分の病気と向き合い振り返ることを目的に綴ろうと思う。ここでは表向きの数学や志望理由には触れない。もっと自分の闇に溺れた部分であると思う。
少し汚い話を含むので苦手な方はブラウザバックしていただきたい。

まず体に異変が出始めたのは高校3年2学期の始業式だろうか。それまで何の異変もなく過ごしていたのに、初日始業式に向かう際の電車で酷い吐き気と動悸を覚えた。(今思えばその日電車の中で100キロ越えであろう会社員に体当たりされたことが何か関係あるかもしれないと思ったが、そんなこと言っても何にもならない)
途中のトイレで休んでから遅刻して始業式に行った。
その日からまず全く運動ができなくなった、例えば私の高校では、校内ロードといって長距離走的なものをやっていたのだが、30秒、それも早歩き程度のペースで走っただけで酷い吐き気と嘔吐を催したのだ。走るのが好きだった(日常的に運動はしていないが、中学は陸上部だったので)私はその時点でなかなかストレスだったが、特に運動不足であると気にもしなかった。今になったらはっきり理由がわかる。もしこれを読んでいる人がいるなら、のちにわかるはずだ。
また高三の受験が終わるまで、必ず2時間目に教室の端から端まで聞こえる音量でお腹が鳴ったり、喉がギューと音を立てて鳴るようになった。本当に最悪だった。
私はゲップができない体質で、喉がなるのはおそらくゲップの代わりであって、にしても一日中なっているのだ。つまりそれは一日中空気を飲み込んでいるということ。その時になってネットで調べ、呑気症を見つけた、完全にこれだった、お腹がなるのも喉がなるのも緊張で気持ち悪くなるのも運動できないのも。ここから私の人生は完全に狂い出した。


大学に入学する。幸い同じ高校から同学科に1人友人が進学したため友達は10人弱くらいできた。
大学の内容は非常に楽しくて家が遠いことくらいしか不満はなかった。
ただ、呑気症によってだんだんと体が蝕まれどんどんいろんな病気を併発していくことになる。
まずはゲップが止まらなくなる、そもそもゲップが出ない体質だったのに普通に出るようになり、しかも一日に100回をゆうに超えていた。もちろん食事などをすると止まらなくなるしとんでもない量の空気が自分の体に入ってることもしっかり感じる。
こんな体じゃまず友人と食事をすることはままならず、昼休憩は空いてる教室でおにぎりを一つ食べ、トイレに30分以上こもりゲップを出し切って午後の授業に行くのが日課となった。この時点で最悪だ。
さらに逆流性食道炎を併発した、食道は酸に対する耐性がないため普通に荒れるしめっちゃ痛い。対処療法的な形でタケキャブ(胃酸を抑える)とガスモチン(消化器の機能促進)を今も毎日飲み続けている。
食事に関することは他にもあって、家での食事も会話しながらだと会話を気にしてゲップを出さない(空気が上がろうとしてるのをさらに飲み込んで誤魔化す)形になるので、数口食べただけでお腹が腫れ上がり満腹になる。もちろんゲップすればお腹は減るが。
なので私だけ食事を自分の部屋に持っていき1人で食べる形が半年以上続いている。親にはなんとなく誤魔化している、詳しく症状について話したことはない。話せるわけもない。というか母親はそういうのちゃんと向き合ってくれないタイプだ。ゲップが出るなど、ほっときゃ治ると言われるのがオチである。
最近では肺なども痛いし、体のどこも痛くない日はない。

呑気症は治療法がない。というか対処法は、空気を飲み込みすぎているのだからそれを減らすほかないのだ。そんなのは不可能だ、こっちだって飲みたくて飲んでるわけじゃない。ふざけたこと言うのも大概にして欲しい。
調べるとストレスどうこう言われてるが、人生なんてずっとストレスかかってるんだから、私のストレスを解消する方法なんて文字通り自殺しかないのだ。本当は12/31にしようと思っていたが12/25~1/7までコロナに罹患し苦しんだのでやめた。そういう気分ではなくなった。

私の症状を見てそんなに辛くないと思うかもしれないが、確かに我慢したら対策し続ければ一見普通に生活してるかのように見せることが可能である(少なくとも現時点でのみだが、悪化したら無理)。
だが、10辛いのが一瞬あるのと7辛いのが何年もあるのじゃ遥かに後者の方が苦しいのはわかるだろうか。しかも治る見込みもない(というか治らないので付き合わなきゃいけない)
伝わるかわからないがゲップが出る寸前の空気が喉に溜まる感じが年中あって、人と喋る時もゲップ出たらどうしよう、どうしようと思考が巡っている状況を考えてみて欲しい。

私の人生は八方塞がりである、改善のために運動をしようにも吐くのでできないし、バイトしようにも偏頭痛の恐怖のせいでできて単発。幸いにも大学数学が楽しいのにそっち方面でも積極的にはいけない。呑気症のせいで対人恐怖があるからだ、そもそも人間と一緒に何かすることが怖くなっている。
細かいこと言えばあと10個くらいは症状がある、体が痛かったり寝れなかったり慢性前立腺炎だったり。
私がやりたいことは全て呑気症のせいでできず、私がやりたくないことは全て呑気症のせいでやらされる。
他の呑気症患者はどうやって生きているのか気になるな。私は死ぬ以外逃れる方法はないと思っている。

長々と書いてしまったがここまで来ると大学のことなんて自分の中ではどうでも良くなってしまっているのだ、だって人生がどうでもいいんだから。
だから私はとりあえず親に心配をかけない、つまり、大学を中退しないように見せつつ環境を変えることを考えている。だから編入をしようと思っているのだ。
今までどんなことをしても治らなかったが、もしかしたら、もしかしたら環境の変化で何か変わるかもしれない。知り合いがいる状況がストレスな今、全く知らない人しかいない世界に自分を放り投げてみたい、そんな気持ちで編入を目指している。
だから編入して休学するのが私の今の目標だ。
一つ目に続きやはり随分と邪だが、向かう先がない今の私になにか目標を与えたかったのかもしれない。絶望の渦中から抜け出すために。いいや、誤魔化しかもしれない。

口頭ではなかなか言えない気持ちをいろいろ綴った、これを包み隠さず人に言ったことはない。友人にはなんとなくで誤魔化していた、精神的に病んでるとでも思われていそうだな。
この記事なら見せてもいいか、そんな普通に思えている今である。

2024/3/13 追記
そういえば書くの忘れていたが大学入ってから初めての夏休みにパニック障害で心療内科に行っていたことをメモしておく。頓服でリーゼを使っている。

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