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仲村清『公房と雄高の世界』と坂堅太『安部公房と「日本」』読了

安部公房を探る旅は、本人が書いた『都市への回路』と『猛獣の心に計算器の手を』を含めて、これで4冊になる。

内容の難しさに戸惑いを覚えながらも、自分の中で安部公房の存在が少しだけ形になってきたようだ。

次に『砂漠の思想』を再読、『東欧を行く―ハンガリア問題の背景―』を初読したあとに、拙いながら私の中の安部公房を文章にしたい。

そして、自分なりの安部公房像を作り上げたら、また安部公房の作品すべてを読み直してみたい。

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