見出し画像

同僚への感謝

こんばんは。なかなか寝付けず、普段当たり前にしてしまっていた同僚へ向けた感謝を書きます。

自分の部署は海外出張が多く、若手でも一年の半分以上を海外で過ごす人がいます。
そのため、入社して4,5年経ってもまだ部署の中で顔を合わせたことのない同僚もいます。

若手の皆が一堂に会する機会は皆無で、新年会や忘年会をするといっても半分以上のメンバーは自分の親ぐらいの方々になります。

ここ最近は珍しく出張から帰った若手メンバーが揃っているので、今週あった部の集まりでは若手8人で集合写真を撮りました。それが何とも嬉しく、後にも先にもこんな機会二度と無いのではないかと思いました。

海外出張先では、良くも悪くも個人プレーとなりがちです。チームで仕事をするのは間違いありませんが、日本国内の業務と比べて頼れる人が少ない場合が多く、その狭いコミュニティの中で人間関係がこじれたりすれば非常に働きづらくなります。

そのため、海外出張先にいても苦しみを共有できる同僚がいるといないでは安心感が全く異なります。新入社員は特に心細くなる可能性が高いと思うので、自分も先輩として少しは後輩を安心させられる存在になりたいです。

自分が一年目の時には、入社半年後に唯一の存在だった同期が辞めたこともあり、今も胸に引っかかり続けています。

自分がOJT(On the Job Training)の担当になった新入社員が、1年目の年の終わりに適応障害になり辞めていったことも悲しい出来事でした。不幸中の幸いと言うのか、彼は研究者の道をすぐに歩み出し、今も2週に一回電話する仲が続いているのは奇跡的だと思います。

今日も当たり前に出社して空間を共有した仲間たちが、いつまでもそこに居てくれる訳ではなく、これも一期一会だということを忘れないようにしたいです。

結局、大学受験の時なども同じ気持ちでしたが、その大学や会社を好きな訳ではなく、そこで同じ時を過ごせた友人達が好きだから愛着が湧いています。そんな素敵な人達との一瞬一瞬を無為に過ごさず、もちろん迷惑をかけることは多々ありますが、感謝を持ち続けたいです。そして、このnoteを読んで下さった方々にも。
皆様、いつもありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?