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ため息俳句8 シクラメン


 この冬最強の寒波が週明けにはこの列島を蔽うのだと、天気予報は頻りだ。

 そうであれば、いつもように家に籠もればいい。

 この頃、何ごとにつけて投げやりになってきた。気になることがあっても、ほおって置けば、なるようになると、いうのが半分、どんなにじたばたしたところで、なるようにしかならないと、いうのが半分。どちらにしろ、結果はそう差が無い。そんな風に、・・・・、自分の場合は確実に、心身ともに経年劣化している。


待つことに馴れて窓辺のシクラメン