見出し画像

リアポ(REAL PORTRAIT NAGOYA2023)無事に閉幕①。

感謝

まずは このリアポとゆう展示機会を続けられて
それに参加出来た事に
HASEO先生、スタッフの皆様、協賛企業、各先生方々など運営に関わった皆様、
そして同じ場にて 展示されてた作家さん、モデルさん及びスタッフの方々、
来場された方々
全ての方々に感謝です。

私自身 平日は仕事の後 30分程度しか在廊できず
週末は ほぼ終日在廊しましたが。
初日の25日に感想ノートに記入された数件が
27日になっても増えてなかったのを見た時は
「ああ 場違いな場所に出ちゃったな〜」って
凄く落ち込んだり。
その後の週末に感想コメントが凄く増えて
舞い上がるほど嬉しかったり。

時に同じ展示室で展示して受賞もされた方が
耳が聞こえないのにアプリを通じて「この作品凄く好きです」的なコメントをくれたり

同様に同じ展示室で私より何度もリアポを含め色んな展示に出て
その方ならではの素敵な作品を展示されてる方が
何度も「この写真好きだよ」って言ってくれたり

私より若くてご自身もモデルとしても活躍して
撮る方もその方ならではの素敵な世界観で表現して
展示の主催されてる方が「この写真好き」って言ってくれたり

モデルにお願いした葵さんの知り合いの方から
多くのコメントを頂いたり。

伝わりづらい作品になったのは自分でもわかってますが
それでも この展示に共感していただけた事は
言葉で表せれないほどの喜びです。

他の展示室なのに
「おい!引っ張って来てでも 作品の評価聞かなきゃダメだぞ」って
自分なんか比べ物にならないほど経験高い先生が気にかけてくれたり。

私がポトレ始める当初 色々と質問しまくって
師匠とも言える方が ご自身の感想はあえて述べずに
「今回展示してどうだった・・??」って声をかけてくれたり。

もっともっとその場に居てたかったけど
一つ一つ得た評価や言葉は凄く貴重だった。

葵さん

そして なかなか一緒にやり取りする時間を作る事が難しい中
今回モデルとして 参加してくれて
色々と思い通りにならない中 長時間の撮影に協力してくれて
自分が進めた内容に意見してくれて
仕事でクタクタなはずなのに後半眠そうなのに
土曜日に ほぼ丸1日在廊してくれた 葵さんには
言葉に出来ないほど感謝です。

自分の力量不足でもっと多くの評価も貰えたかもしれないけど
モデルが葵さんでなければ今回の展示作品は生まれなかったし
葵さんと作り上げられた事は
評価を無視してでも
自分のしたかった事が出来た事に感謝です。

作品解説


①メイン

一番上メインにした写真です。
撮影地は 静岡県の掛川市です。
片道 会社に借りた社用車で3時間
明るい時間も撮影しましたが 撮影終わって葵さんを送ったのも夜の10時くらい
自分が帰宅したのは 数時間後に出社を控えた次の日でした。

これにするかは寸前まで悩みました。
構図的にも甘いだろうし
モデルの葵さんもシルエットに近いし表情も(あえて)うっすらわかる程度
それに色数が少ない。
完全な白飛びもある。
浜で撮影したのに海が見えない。

それは全部承知の上です。
今回の作品のメッセージとして一番相応しく思ったのがこのカットなので
これに決めました(レタッチを含め)

白飛び(太陽)

実際は葵さんをちゃんと表情収めるために明るく撮ってます。
なので左側にある白い部分はRAWでも起こせない完全な白飛びです。

この部分は 良い意味では希望だったり
悪い意味ではとても敵わない強い力だったりを表現したつもりです。

背景(空)

空や下半分を見せるために
全体の明るさを落としました。
空は自分に何が起こっても流れてく日常を表現してます。
風車を入れたかったのは回る風車に静止画でも流れてく時間を表現したかったからです。

波が引いた反射(下半分)

映し出されるとゆう意味を含めて 自分に対する評価などを表現したつもりです。
もちろん影や波が残した跡など
実際にあるその場を同じ様ではあるけど 少し違って映る。
それが評価って意味を含めてます。

赤い造花

葵さんだから青い衣装着せようって単純な事でしたが
夕陽を狙えば 黄色やオレンジメインだし
衣装は青が効く(このカットでは ほぼシルエットになりましたが)
もう一色要るなって事であえて青には対照的な赤い造花(百均)を
普段の自分とは違う何かを伝えたい。
って意味合いを込めてます。
実際はもっと映って無いんですが レタッチで赤い色を起こしてます。

モデル(葵さん)

当初 完全にシルエットだったのでそれで行こうかと思いましたが
少し表情がわかる程度に起こしてます。
太陽の様に強い光の様な大きな力に照らされても
完全な影にならずに 自分は主張(表現)して生きてくとゆう意味を込めました。

やや 虚な表情で色んな外圧を受けても
それでも前を向いて行く そんな意味を含めてみました。

メイン②

当初この写真は入れる予定がありませんでした。
念の為 メインの撮影日がダメだった時の為に
予備日を作っておこうって日に
撮影用の衣装の別パターンも購入したので 撮っておこう。
とは言えあんまり予算組めないな・・
って事で 名古屋駅近くのレンタルルーム(スタジオ)に許可もらって
ベランダで撮影してます。

とは言え この画角には
きちんと企業名の入った看板が乱立。
開放寄りで 看板が映らない程度にして夜景はメインにしました。

衣装

メイン撮影の予備に買った物ですが
メインでの撮影が浜なので風で靡く方がいいなと思い。
予備に買っておいたこれは除外しましたが
体型にピッタリとしたこの衣装は
何も隠さず向き合うみたいな信頼感の様な意味合いとして使いました。

リボンはメインの時にも使う予定でしたが
当時 付け方がよくわからなくて 風に髪が靡く方がいい
って事でメインでは使わなかった物です。
女性の美しさの一つでもある うなじを見せたかったので
それを開放してるって意味合いと 可愛らしさとして取り入れてます。

このカット

よく見れば 奥の目にピントが合ってます。
ポートレート写真としては致命的とも言えるミスで。
レタッチで手前の目のディテールを違和感ない程度に起こしてますが
それよりも この表情が最高で撮影直後に
これは絶対使うって確信したカットです。
会話しながらの撮影ですが
このカットの後 ほんのコンマ数秒後に満面の笑みになります。
その寸前のこのカットの表情が自分自身とても好きで。
この時で4回目の葵さんとの撮影で
「やっと自分の事信頼してくれたかな??」って思いに
信頼感ある表情として決めました。

当初このカットは
メイン①がA2(一番大きい)で
このカットと他の2枚はA3で構成するつもりでした。
でも 構成考えてるうちに
このカットがメインでもおかしくないほどいいぞって事で
メイン①と同じA2で縦構図にしまた。

実際 メイン①の次に「好き」のコメント頂きました。
メイン①が表情が隠れててもの表現なら
このメイン②は信頼して全てを開放しての表情としての意味を込めました。

長文になってしまったので
今回は 展示の写真に採用したこの2つの紹介
次回は続きになります。

ブック

今回の展示には 撮影時の色んなカットと思い(言い訳も)を込めた
ブックを作成しました。

会期中どうしても来れなかった方
来たけど見れなかった方々の為に
ウェブ上で閲覧できるリンクを 一週間程度公開したいと思います。
基本的に葵さんと二人で作った作品の一つなので販売の予定はありません。
こちら↓のリンクで見て頂ければと思います。

パスワード設定してあります
パスワードは 「TEAM AOI MIZUUMI」。
(公開停止しました)
こちらの投稿コメント欄 もしくは SNSにて感想コメントなど頂けるとありがたいです。

では

まだまだ 未熟な部分も多い私ですが サポート頂けると 今後の記事投稿に活かせるように利用させて頂きます。