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起業した看護師の休み方

お休みの日って皆さん何をしていますか?
たまった家事や、1週間のごはんの作り置き、資格試験の勉強、
家族との時間、推し活、家でゴロゴロ、買い物

現代人って休みの日もやることがたくさんあると思いませんか。
平日は朝から晩まで仕事に家事
そして、休みの日も時間を有効に使うために忙しい。

こんな状況では、体も心も休めませんよね。

そんな私も、休日をうまく使うのが苦手です。
週明けは休みをうまく使えなかったことへの反省会が月曜日に行われます。笑

起業したら、休みが休みでない


まず、起業すると休日も仕事は舞い込んできます。
私の場合は、日曜日は基本的にお休みにしているのですが、
週末に仕事は残ってしまったり、トラブル対応をする場合もあります。

そうなると、四六時中稼働している状況がうまれてしまうので、休みの日も仕事の日にかわってしまうのです。

起業して間もないので自分でできることは自分でやっていますが、私は性格的に休みがない状況が続くと必ずバーンアウト状態に陥るわけです。

無気力やるきなし状態…

ここから復活するまで、1週間~2週間はかかってしまうんですよね。

休むことが自己嫌悪に

数年前は自分のパワーバランスがわからなくて、朝6時~夜0時まで休みなしで働き3カ月に1回は体調を崩していました。

今では、自分の心の声や体調をよく分析するようになったので、体調を崩すことは減りましたが、休むことが少し苦手です。

『こんなに休んでいいのだろうか。』
『みんなが働いているのにさぼっているみたいだ。』

このような感じで自己嫌悪に陥ってきます。

ですが、今は起業しているので、体調が悪くなれば仕事ができません。
自分が稼働しなければ、お金も稼げません。
それは、フリーランス、経営者の大変なところ

体調管理も仕事のひとつとして、今は無理しない働き方を徹底しています。

休みに目標のあるタスクをすること


休日に朝寝坊すると、体内リズムが崩れてしまうのでゴロゴロするとよくないといいますよね。

ゴロゴロするのは良くないと聞くと、真面目な人は朝から晩までやることを作ろうとします。

ですが、私はいろいやりたいことを詰め込みすぎるのも絶対よくないと思っています。

心療内科医の鈴木祐介先生によれば

代表例が、「誰かの役に立とうとすること」です。そのため、休暇・休職中も仕事のことを考えたり、資格取得のための勉強を始めたりする人が少なくありません。どうしても「他者のニーズに応えること」から離れられない。
それが「安心を得るため」の方法だからです。
でも、それをしている限り、自分のニーズを見つけることは難しいでしょう。

きちんと休むことが、「高度な技術」であることを多くの人は知らないhttps://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2310/19/news013_2.html

わーわかる。

私もついついやってしまいがちなこと
・仕事で必要な資格試験の勉強
・ボディメイクのためのピラティス
・TOEIC600点目指すための英語の勉強

誰かのために、社会のために、〇〇をしなくちゃって思うこと
これって目標のあるタスクで、全然休めないと思うんですよね。

たしかに、達成感は得られるかもしれない
そして、このような休み方がリフレッシュになる人もいると思う。

でも、それも一人ひとり違うと思うんです。

まず、そもそも本当に必要なことなのかって改めて考えると
そうじゃない場合もあります。

例えば私は最近ピラティスを辞めました。
もちろん楽しかったし、きれいな体をつくるために良い運動だったと思います。

ただ、私の場合はピラティスに行くことが目的や義務感になってしまって、
疲れてしまう原因になってしまいました。

そして、健康的な美しいボディラインを目指すことは素敵ですが、
別に誰に見せる身体じゃないし(笑)
モデルになるわけじゃないし(笑)
なんなら週1で半年通ってなんにも変化ないし(笑)

やめました。

そう、今の私にとって必要のないことだったわけです。

もちろん、資格試験の勉強もピラティスも続けば素晴らしいことだし、今より絶対スキルアップ、良いボディラインになると思います。

ですが、
この誰かにキレイに見られたい
人に良く思われたいという気持ち
そこを目指す目標のせいで自分の体調を崩しては元も子もないのです。

起業ナースの休日

最近の私の休日は、予定をいれないことにしています。
いままでは、仕事の勉強だったり、ビジネス本を読んだり、とにかく休みもタスクオーバー状態。

最近は、お弁当の準備をしたり、おしゃれ着を丁寧に洗ったり、
子供と映画をみたり、目標を達成するためのタスクでなく、
自分に休みを与える休日を心がけています。

日々忙しい日本人には、ゆとりをもつことも大事だと思っています。

休みことに抵抗がある人は、参考にしてみてくださいね!

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