【Le Ragazze Amate dai Lupi #1】 Vera Ribeiro
こんにちは、みぞです。
ロマニスタです。
初めて記事を書きます。どうか優しい目で読んでいただけると嬉しいです。
○はじめに
“Roma Cares”をご存じだろうか。
ロマニスティには馴染みがあると思うが、これはパロッタ政権期の2014年にA.S.Romaが立ち上げた、多岐に渡って慈善活動を行うプロジェクトだ。
ローマ公式サイトでは以下の通り書かれている。
いちロマニスタとしてこのような活動は非常に誇りに思うと共に、あまり良いイメージがないパロッタ政権期の中でも大きな功績の一つだろう。
この活動の一環として2020年の11月にローマは女性暴力反対運動を行った。SerieAでも毎年行われている、頬に赤いの塗るあれ。この活動で活躍したのが当時ローマに在籍していた選手のパートナーたちだった。
お美しい。
センターに鎮座するは Amra Dzeko。昨年夏に退団したDzekoの妻。彼女はローマの選手のパートナーたちの中でも強いリーダーシップを持っていた印象で、この活動の先陣に立ったのも彼女だったという話を聞いた覚えがある。(違うかも)
他にも我らがカピターノと10年も愛を育んできた、VeronicaやZanioloの元恋人のSaraもいる。
選手のパートナーたちは、フットボールプレイヤーである夫の影響力の大きさや、そもそも自身がインフルエンサーであることも多いため何かと脚光を浴びることが多くなる。Amra夫人たちのように良い意味で注目されることもあれば、某アルゼンチン代表選手夫人のようにピッチ外での騒ぎの主人公になってしまうことも。
ある日、彼女たちはカルチョの主人公である夫と共に自身の人生を歩むことを決断した。その動機は彼らの間にある愛のみに違いないだろう。その愛は時には上手くいかず、時には裏切られ、むしろ夫の人生を大きく左右してしまうこともあるかもしれない。しかし、たとえ批判の的になろうと異国の地での挑戦を強いられることになろうと、選手にとっては最も信頼できる、傍で支えてくれる、そして何より心から愛する存在が彼女たちだ。
現在のローマには個性的な選手がたくさんいるが、同様に彼らのパートナーも個性豊かな女性ばかりだ。何より美人ばかり。
我らが愛するローマの狼たちに愛された、彼女たちの人生や人物像に行き過ぎない程度にスポットを当ててみようと思う。
○Vera Ribeiro
彼女の名はVera Ribeiro。現ローマの正GKであるRui Patricioの妻だ。
パトリ神にとっては二人目の奥さんで、出会いは2015年ごろだと言われている。周囲にあまり知られることなく交際していたらしく、馴れ初めなどはよ不明だ。彼らは2019年にポルトガルのCascaisで挙式し、永遠の愛を誓った。
2人の間には子供が2人。6歳のPedroくんと5歳のEvaちゃん。
パトリ神のInstagramを覗いてみると家族4人で楽しそうに映っている写真が多く見受けられる。
恐らく家族でローマに住んでいるPatricio一家。ホームで開催されるローマの試合ではよくオリンピコに家族で足を運んでいる。
臨床心理学者・性科学者という肩書をもつVeraさん。学生時代は成績優秀であり、心理学に魅了されたのも人生の比較的早い段階だった。心理学者としての活動についてだが、自身のクリニックや組織などは持っていないようで、雑誌やTVなどのメディアに記事を投稿したり、インタビューに応じるなどといった活動を行っているようだ。
そんな彼女は2018年にとある書籍を世に出している。
本の名は『Manual de Sedução』。この本で彼女はベッドの中での男女の営みの盛り上げ方について論じている。検索すると、海外のサイトで購入することは可能なようだ。
個性的な職業というか事業を行っている彼女だが、皆さんはあのConteがインテルで監督を務めていた2019年に、選手たちの夜の営みに対して呈していた苦言を覚えているだろうか。
意訳だがこのようなことを言っていた、インテルを11年ぶりのスクデットに導いた植毛監督。さらには、夜の営みで疲労を貯めてはならない、妻以外の相手と営むと、日頃慣れていない相手との行為だから余計に体力を使う云々…。
そういえば、某PSG選手とその妻は1日の行為数が12回に及ぶみたいですね。彼らの欲の持久力にはひどく関心します。
選手の夜の営みに関しては様々言われている。選手時代はローマに在籍歴もある名将Guardiolaも試合前日の性行為には消極的な考えを持っているそうだ。一方、我らがパトリ神を支える妻であり、性科学者であるVeraさんの考えは以下の通り。
彼女は続ける。
ポルトガルの学校で性教育を行ったり、ロシアW杯の時はポルトガルチームの自慰行為事情に助言もした彼女の言うことなので説得力がある。これが正しいのならConteやGuardiolaなど名立たる名将がチームに課した夜の営みに対する制限がさほど効果のないものであることになる。
ちなみに、性行為中に分泌されるエンドルフィンは脳内麻薬とも言われ、心理的・精神的な面で体にポジティブに働くことが分かっている。愛する妻との性行為を通してメンタル回復が期待できるのではないだろうか。
とは言え、極度の性行為、例えば某PSG選手のような1日に過剰な回数の性行為を行うことは肉体的にも必ず負担になるはず。数年前までKarsdorpが試合終盤に死にそうな顔で走っていた理由が、試合前日に愛妻と濃密な愛に満ちた夜を過ごしていたなんて思いたくもないわけで。(実際はそんなことありません)物には限度があると言われるように、アスリートとしての自覚を持ちながら夜の営みを楽しんでほしいとフットボールを愛する者の一人として言いたい。
何の記事を書いているのか分からなくなってきた。
別にフットボーラーの性事情について書きたかったわけではないし、性教育記事ではない。
話は戻るようで戻らないが、イギリス誌『The Sun』によると、Veraさんはベッドルームでのヒントとして10項目ほど挙げている。
Halls cough sweets*¹: パートナーの緊張や興奮を解したいなら、Hallsから一つ取り出して口に咥えましょう。このキャンディの甘さはあなたの口内や舌、唇まで即座に広がります。
Ice cubes: 冷凍庫から氷を数個取り出し、手の中で少し溶かして、男性器を掴みましょう。
Electric Toothbrush: 電動歯ブラシを無駄にしてはなりません。陰部への優しい刺激のために使います。歯ブラシの振動スイッチはオンにしましょう。
Roll-on deodorant*²: 良質な自家製玩具はロール状の容器です。自身の消臭が終わったら試してみましょう。リザーバーを開け、お湯と洗剤で洗います。そして、潤滑剤をリザーバーの中に入れて女性器の外側を滑らせるようにします。
Water balloon: 風船の中をお湯で満たします。潤滑剤を少し女性器の周りに塗ります。その風船を女性器に当てて円を描くように動かしましょう。
Body painting: パートナーが最も快感を感じる部分に液体を塗ってください。
Make a movie: 顔を隠して映像を作ってみましょう。しっかりとした脚本である必要はありません。
Food: 互いに食べれる程度に体の上に寿司を乗せましょう。もし寿司が好きでないなら、フルーツや溶かしたチョコレートなどといった他の食べ物にしましょう。
Cards: 互いにカードを引いて、大きい数字を引いた方が服を一着ずつ脱いでいきます。
Dance the Tango: 赤いバラを加えて非常に華やかに、親密な雰囲気の中で相手の視線を反らさずに踊りましょう。大事なのは足元だけでなく、ロマンチックで大胆な表情でいることですよ。
自身の拙い英語力で訳したので、Veraさんが世のカップルに伝えたいことが正しく伝わっているかは分からない。もし気になる方がいたら、上記の記事に飛んでみると良いだろう。
この10項目については、参考程度に留めておこうと個人的には思う。
少なくとも我らが守護神はこんな営みを行う夜を過ごしているのだろう。
ローマのゴールを護る守護神に寄り添う女性は、彼女の主観100%であろう気持ちいいセックスの仕方を我々に教えてくれた。
良い評価をいただけたらシリーズ化したいと思うので、ハート(?)を押していただけると嬉しいです。拙い記事をここまで読んで下さりありがとうございました。
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