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社会

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社会全般について記します。「社会学」についても触れていくかもしれません。
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2020年6月の記事一覧

「読書感想文」なんていらない。 →「小論文」を義務教育にしよう

「読書感想文」なんていらない。 →「小論文」を義務教育にしよう

「『読書感想文』って必要なくない?」という国語教師のツイートが話題になっています。

そのツイートを見たことで、数年前の朝日新聞の記事を思い出しました。

私が2006年に立ち上げた小学生限定の新人公募文学賞「12歳の文学賞」受賞者へのインタビューです。

(鈴木るりかさんのデビュー作はこちらです↓)

3年連続・大賞を受賞し、中学生作家として華々しくデビューした鈴木るりかさんですら、
読書感想文

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「毎日出勤で強制的にコミュニティ発生」こそが会社のパワーの源泉”だった”

「毎日出勤で強制的にコミュニティ発生」こそが会社のパワーの源泉”だった”

「毎日出勤」というしきたりによって、
強制的に一箇所にコミュニティを発生させていたのが、
会社という組織形態
なんだな、と最近つくづく感じています。

とりわけ、出版社のような、
装置を持つわけでもなく、
商品制作の大部分をアウトソーシングしている
会社は、その機能こそが肝なのだと思います。

■出版社の財産はオフィスに固着しているのかもしれない「出版社の財産とは何か」
という問いは、以前からよく

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書店はなぜ儲からないのか? 〜「リピーター不在」ビジネスからの脱却

書店はなぜ儲からないのか? 〜「リピーター不在」ビジネスからの脱却

書店は、色々と試行錯誤しているのに、
そもそも儲からないのはなぜなのか?

そんな質問を友人から投げかけられました。

非常に興味深いテーマです。

さまざまな理由が浮かぶと思いますが、
私の答えは明確です。

商品にリピーターが存在しないから、
です。

(注:この記事は書店、出版のビジネス構造を分析するために書いています。
「書店は儲かるからやっているのではない。出版社の人間がそんなこともわか

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気になった記事メモ: 世界最大の映画チェーンamazonへ身売り?、中国の絵本市場

気になった記事メモ: 世界最大の映画チェーンamazonへ身売り?、中国の絵本市場

ここ最近で気になった記事をピックアップして、
コメントを記していきます。

■世界最大の映画館チェーンAMCが、アマゾンへの身売り交渉世界最大の映画館チェーンAMCが、アマゾンへの身売り交渉をしている、とのこと。

まだ憶測の域を出ないようですが、
<クリエーターにとっては、制作した映画をクラウドに乗せると同時に、
自動的に欧州の映画館244カ所2200スクリーンと米国の映画館661カ所8200ス

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