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1回でいいから全国大会に行きたかった

神奈川県のアマチュア吹奏楽団で、
トロンボーンをやっています。みずきです。

今回のサムネイルは定期演奏会用に設営中の
直管楽器の席でお送りします。


自己紹介はこちらの記事からご覧ください。


「目指せ普門館」


中学生の頃、部室に「目指せ普門館」と
達筆な標語が貼ってあったんですね。
「普門館」がどこか中学時代は知らなかったし、
結局、コンクールは県大会で終わったけど
「目指せ普門館」は記憶に残っていました。


だからかもしれないけど、
大学生になって社会人バンドを探す時、
一つだけ条件をつけていました。
全国大会に行ける可能性があるところです。


毎年のように全国大会に行く伝統バンドと、
新進気鋭の成長しそうなバンド。


…後者に入団しました。


「1回でいいから、全国大会に」



そこで、吹奏楽団でどんなことをしたい?と
ケンタッキーの外のテラスで先輩と話したことを覚えています。


私「死ぬまでに1回でいいから、
  全国大会に出たいです



先輩がなんて言ってたか忘れたけど、
笑って受け入れてくれたような気がします。


やりたいことを、自分の言葉で誰かに伝える
という経験をここではじめてしました。


そして、今振り返ると、
ただ言葉で伝えるだけではなく、
全国大会に出るという夢のために、
真剣に活動しているんだということを
行動でも伝えよう
と必死でした。


例えば、練習には毎回参加したりとか。
当たり前に見えるけど、団員の出席率に
悩んでいるところはバンドは多いんですよ。


その後



その年の秋。
私たちは全国大会に出場しました。
吹奏楽は団体なので、
一人では達成できない結果です。


でも、もし私が何か、
楽団にいい影響を与えられたとしたら。
(当時はトロンボーンのレベルは全然なかったので、技術で貢献したってことは除くw)

言葉と行動に一致感があったという点です。
一致感は、相手に信頼や安心を与えます


見ていて言葉と行動が不一致な人って、
違和感があって信用できなくないですか?


全国大会に行きたい!って言ってるのに
練習に来てなかったら、
なんだコイツってなるでしょ?


私は当時、一番若い団員だったので…
そんな子が言葉と行動に一致感があって、
がんばっていたら、応援したくなりませんか?
自分のことなので、言ってて恥ずかしいのですが。


一致感をどうやって出していたのでしょうか?
これは、
自分の深いところにある望みを自覚すること
が一番だと思います。

ずっと記憶にあるものを思い出す、
感動したことを言語化する、
いつも考えていることを知るなどをすると、
深いところにある望みを自覚できます。


そして、私はこれが難しかったのですが、
望みを、本当はどうしたいのかを
誰かに話してみてください。



誰かに手伝ってもらうことで、
早さや難易度、達成できるもののレベルが変わってくるからです。


最初は恥ずかしくて悶絶するのですが、
ぐおおってなるのですが、慣れます。


お読みいただき、ありがとうございました。

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