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「3分で読める」最近嬉しかったこと!

超久しぶりのノートですわ👓


最近、人から言われて嬉しかったこと。
吹奏楽団で指揮の先生
(某交響楽団で長年首席だった人だよ)に、
「その席は似合わないよ」
って言われたこと。



どんな状況だったかというと、
その日は吹奏楽コンクールの課題曲・自由曲の練習でさ。


コンクール曲では、私は1stなんだよね。
トランペットのすぐ隣に座ってるトロンボーンが私。
指揮者から見て、だいたい正面の位置。
オーケストラなどで、首席と呼ばれる場所ですね。


自分で言うのもあれだけど、私は結構、
音が飛ぶんだわ。アマチュアの割には。


まあ、10年くらいそこで吹いていて、
それなりにみんなを引っ張っていく吹き方をするよね。そういう役割なので。


コンクール曲の後には、
別の曲(コンクール曲じゃないやつ)も練習したんだ。
そこで私は2ndなので、チューバ寄りの席に移動したんだよね。
少し指揮者から離れて、端っこの方の席。


そしたら、先生が練習から帰りがてら
「その席は似合わないよ」って声をかけてきた。


ありがとうございますという言葉があっているのかわかんないけど、
やっぱりそうかーという苦笑いと、
それを認めてくれる人がいて嬉しい気持ちが湧き起こったんだよね、その時。


全然、2ndが嫌とかそういうのじゃなくて。
でもやっぱり、そんなに上手にはできない。
2ndがめっちゃ上手い人っているのよね。
よく人を見て、いろんなタイプの人間に合わせられる天才みたいな人がいるのよ。

私はそのタイプじゃないって、
それを知っている。


図々しいかもしれないけど、
みんなを引っ張って、ほかの楽器と調整していって、
切り開いていく方が自分らしいなって、
知っている。


でも、それを認めて表現していくのは、
ちょっと恥ずかしいやつというか、
痛いやつに見えない?


おれはリーダーだ!って自分で言うのも
恥ずかしくない?


ただ、


信頼していて、しかも私が喜ばせたいなと思っている人から「その席じゃない」と
認めてくれる、
気づいてくれる、
信じてくれる言葉はとっても嬉しかった。


なんかいろんな感情が湧き起こって、
とりあえずありがとうございますと。


でも、先生が私を信じてくれているからこそ、そういう言葉をかけてくれたんだなって。


嬉しかったな。

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