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【メモ】忘れないマンガ

忘れられないマンガといえば、
動物のお医者さんでしょ。

テーマだけ見ればシリアスにも描けるのに、
シリアスなんかなかったんや。
あっても一瞬で消える。すごいわよ。

自分の好きなキャラは、絹代です。
二階堂も好き。あとはシーザー!

絹代はタカさん以外すべて振り回す傍若無人さ、
主人公ハムテルの友人の二階堂は
振り回されてワーッてなっているところが楽しくて、
好きなキャラクターです。
シーザーは言わずもがな、おれはやるぜ!
ですよね。

特に好きな回は、絹代の出てくるトスカ回。
絹代はクラシックの歌手なので、
北海道でトスカを外国の人たちと演じるんですが
人が足りなくて主人公のハムテルたちが
手伝うことになるんですね。

ハムテルたちはトスカ?なにそれ?
なので、結局オペラをめちゃくちゃに
してしまうんですけど、
それがめーちゃくちゃ面白いのです。


最後、兵隊役のハムテルたちが
(人が足りなくて獣医学部の学生を呼んだ)
城から飛び降りるシーンは
本当に意味わからなくて好き。
とにかくはちゃめちゃ回。
この回はドラマにはなってないですね。

動物と獣医の卵がテーマの漫画なのに、
動物メインじゃない回が一番好きなんです笑

うちの父親はこの漫画を読んだせいか、
猫はみんな関西弁で喋ると思ってます。
そんなわけないでしょうが。
東北弁で喋る猫だっているでしょうよ。

こう言う、推しのマンガとか紹介するの、
いやいやそんな風に書いてないよ!とか、
それ間違ってるよ!って言われるの怖くて
やってこなかったんですけどね。

書いてよかったな〜って思った。
絹代みたいな傍若無人さ、
自分も隠さなくていいんだと思えたから笑

好きだとか、推してるとかは、
イコール正しい知識を持っている、
正しく理解をしている、ではないんだ。

好き・推してる=詳しい
これもイコールじゃないですよね。

好きだから、詳しくなくちゃいけないって
わけじゃないでしょう。

私これ、大学でテーマにしてたんですけど、
「好き」な気持ちには温度があって、
重いもの、熱量が高いものが一番、ではない。

どれも等しく尊くて、
好きな温度は影響を与える対象が違うだけ。

そんな感じ。

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