私がなぜスペイン留学を選んだのか
こんにちは!時間が長く空いてしまいましたが、今回は私がなぜスペイン・バルセロナ留学を選んだのかについて書いていきたいと思います。
私は簡潔に言えばスペイン留学をするために大学に入学しました。スペインに留学するために入学したぐらいですので、スペインを選んだ理由はたくさんあります!笑 ここでは、スペインとバルセロナに分けて選んだ理由を書いていきます。
まず、なぜスペインという国を選んだ理由です。ヨーロッパの国のなかでも、政策が長けている訳でも経済的に豊かな訳でもなく、文化的に豊かな国ですがフランスやイタリアと比べると引けをとってしまうように感じます。他のヨーロッパの国とスペインは大きく異なる点は、イスラム圏の国に占領された歴史がある点です。私はそこにスペインの魅力を感じました。宗教的に大きな違いがあるにも関わらず、共存している理由に関心を持ちました。
次に、バルセロナでなくてはならなかった理由です。スペインは、地方自治が取られているので地域によって法律や文化、言語ですら異なります。バルセロナはカタルーニャ州にあるので、カタルーニャ語も使われており闘牛などが禁止されていることから日本人がイメージするスペインとは異なっているでしょう。しかし、私はバルセロナでなくてはなりませんでした。それは、カタルーニャの独立運動とカタルーニャ独自の文化、すなわちカタルーニャ人のアイデンティティについて芸術の立場から学びたかったからです。バルセロナは、近代以降のスペイン芸術の中心であり世界的に見ても、ピカソやダリ、ミロなどバルセロナは著名な芸術家たちと関係があります。(ピカソはバルセロナ出身ではありませんが、19歳ごろあたりにバルセロナに滞在しておりカタルーニャとの関連は深い)詳しく書くと長くなりすぎてしまうので、割愛しますがカタルーニャの芸術運動であるノウセンティズマと独立運動の関わり合いについて学びたいため、バルセロナでなくてはなりませんでした。
以上が、私がスペイン留学を選んだ理由です。9月3日からとうとうスペイン生活がスタートなので、日記がわりに書いていこうと思います。今回は英語とスペイン語の文はなしで、¡Hasta luego!
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