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頭の中のお喋りが止まらない人は「繊細な人」、その面倒くささを楽しんで生きるしかないらしい

以前に心理カウンセラーの先生に 頭の中のおしゃべり、自動思考を止めることが出来るのかと聞いたら、基本的には出来ないと言われました。

ネドじゅんさん(三脳バランス研究所、実際に頭の中から思考が消え、独自の方法で悟りのような意識状態になった方)の方法でやればいつかは出来るかもしれませんが、やっぱり多くの人にとってはむずかしいのではないかとのことです。

特に繊細な人はむずかしいらしいです。

繊細な人は敏感気質で、ただでさえあまりにも色んな刺激に敏感で、細かい事を気にしすぎてしまいますし、そこから様々な考えがどんどん展開していきやすいタイプですし、今ここに集中するマインドフルネスをやるのは、繊細でない元々大らかな性格の人たちに比べると、とてつもなくハードなことなのです。

物事を気にしやすく些細なことに囚われやすいから、なかなか今ここで頭の中を静かにしていることができません。

もうそのような面倒くさい脳なのです。

とりあえずは「ああ、また妄想で頭が支配されてしまった」「ああ、また頭の中で延々とお喋りがあったな」と気づいた時に客観的に指摘できればいいのです。

大切なのは頭の中のお喋りが止まらなくても、「それは自分ではない、自動思考である」とちゃんと認識することです。

そしてその都度ちゃんと深い呼吸をして、なるべく今ここに戻ってくるようにします。

カウンセラーの先生が言うには、この面倒くささを楽しんで生きるのがいいということです。

きっとそれしかないのだと思います。

ただ気がつかないうちに頭の中のお喋りに支配され、しばらくたった後にハッと我に帰り、脳を乗っ取られていたな、あれは自分ではないな、と思うことを繰り返していたら、前より少しは自動思考みたいなものが減ったように感じています。

ですが、繊細な人、敏感気質の人は基本的に頭の中が静かにならず休まることはそんなにないと思います。

そんな時は何か夢中になって入り込めるものをやるのがいいでしょう。

私は最近ですと都市伝説系YouTubeチャンネルを見るのが好きですし、本を読むのは昔から好きですから、それらに集中していると頭の中のムダなお喋りはかなり少なくなります。

あとは脱出ゲームやパズルゲームなどをやるのも結構いいです。

とりあえず繊細な人はこのような面倒くさい感じを楽しんで生きていくしかない、ということです。


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