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令和を迎えた日から5年が過ぎて


早いもので5月を迎えてしまった。そういえば、平成から令和を迎えたのも5年前の5月1日の事だった。今回は、あの日の事や平成の時代の事を書いていこうと思う。

2019年の4月30日は平成を振り返る番組が数多く放送されていた。あの頃の私は、まだnoteの存在も知らず、よくTVを見ていた。だから、当然その日はそういう番組をハシゴして見た。

4月30日は平成の大晦日みたいだなと思った私は、お昼のうちに好きなお酒とスイーツをコンビニで買っておいた。23時前には夫氏は寝てしまった。一人残された私は、自由時間を楽しむべくTVを見ながら本を読んだりして0時が来るのを待つ。

0時になる前のCM中に、お昼に買っておいたお酒とスイーツを台所から取ってきた。夜遅くにこんな物を飲み食いするのはいけない事だと分かっていたけど、それでも特別な日だからいいやと思った。過去記事でも書いたことがあるけど、私は2018年の8月からダイエットを始めて半年後の2019年の2月に先生の指導を卒業して一人でダイエットを頑張っていたのだ。

私は本を読むのをやめ、TVを見つめた。TVでは令和へのカウントダウンが始まった。10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、と進み令和へと年号が変わった。変わったからといって、目に見えて何かが変わった訳ではない。ただ、日付が変わっただけ。だけど、やっぱり何かが変わった気がした。

その時、私はなぜか涙が出てしまった。ちっとも悲しくなんてないのに、名残惜しくもないのに、なんでか泣いていた。それも号泣に近かった。泣きながら私はお酒のプルタブを開けてお酒をゴクゴク飲み、スイーツの蓋を開けてスイーツをむしゃむしゃ食べた。深夜にカロリーを摂取する罪悪感は涙が綺麗さっぱり流してくれた。

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平成の30年間は本当に色々な事があった。

昭和から平成に変わった時、私はまだ19歳になる直前の18歳の小娘だった。
それからの私の身には様々な事が起こった。色々な「初めて」を経験して少しずつ大人になっていった。

社会人として仕事や人間関係や物事の処世術も身に付けていった。
人を好きになる事の素晴らしさも難しさも知った。
人に愛される事の嬉しさも煩わしさも知った。
恋に溺れる事もあるという事も知った。
他人と家族になる事の喜びも苦しさも知った。
望んでも叶わない事もあるという事を知った。

そんな30年間を私は過ごしてきた。何も感じなければそんなのものかと生きていける。ふと感じる違和感も思い過ごしかと蓋をすれば生きていける。

そんな30年間。
18歳だった小娘は49歳になっていた。生きづらさを抱えて、自分がよく分からなくて、楽しい事よりも苦しい事が多かった30年間。
数字だけ見ると長い年月だけど、あっという間に駆け抜けた様な気がする。それが濃い年月かと問われると分からないけど、その期間は確実に私の血となり肉になった。

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令和を迎えて、私の人生は少しずつ変わってきた。命占(四柱推命や占星術)の鑑定を受けた時、やはりこの辺りが運命の変わり目の様だった。

ダイエットに成功し、大事な出会いもあったし、占いを勉強しようと思ったり。

そして、noteにも出会った。そこで私は自分を文章で表現する事の楽しさを知った。そこでもたくさんの大切な出会いや交流を得た。
そこから派生して、スタエフも始めてみた。自分の声があまり好きではなかったけど、声を褒めていただける事もあって続ける事ができている。
noteを始めた事は私の人生を大きく変える出来事だったと思う。

まだ令和は6年になったばかりだ。
私の人生も後半戦のターンには入っているけれど、これからもどんどん進化していけると感じている。
欲しい物は手に入ると信じているし、やりたい事もやれると信じている。これからもっといい方向に私の人生は好転していくはずだ。
苦しい事より楽しい事が多いと感じる生き方をしていきたいと思っている。そうなる様に私は、今日も明日も明後日もその先もしぶとく生きていく。



今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪

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