乱獲、ほぼ麻雀。

普段、私はサーモンランに於いて"乱獲"という遊び方をすることが多いです。簡単に言えばいっぱい金イクラを稼ぐことです。「○○個稼いだら乱獲」と言うよりは、「稼ぐための立ち回りでプレイしていること」を指すイメージです。

ちなみに、麻雀は全ての役を網羅しているわけでも、特別上手いわけでもないですがルールやある程度の戦い方は理解しています。

それではサーモンランの乱獲って麻雀の戦い方とめっちゃ似てるなと思っているのでそちらについてのお話です。

麻雀全く知らんって人は適当に麻雀アプリとかインストールして遊んでみるか、今回のnoteは諦めてください。

それではどうぞよしなに。


①納品数は点数

これはそのままですね。
乱獲のルールはたくさん稼げば稼ぐほど良いとされています。

実際にサーモンラン発祥のスプラトゥーン2のバイトマニュアルには「金イクラを集めることが目的」と書かれています。ノルマはあくまでもみんなが効率よく金イクラを集められるように設定してるとされています。つまり「金イクラを集める目的」の通過点として「ノルマを設定」していると読み取ることができます。

報酬のクマサンポイントが金イクラの納品数と連動していることや、公式イベントでも納品数が重視されていること、たとえ中途半端に失敗してもクマサンは責める事はなく「金イクラが〇〇個も集まったんだからええんやで」と発言することなども証拠となるでしょう。

それだけクマサンは何らかの理由でクリアよりも金イクラに執着している世界観であることが分かります。いやー何ででしょうかねぇ。僕にはさっぱりです。

よってイクラをいっぱい稼げたら最高。そうはいかなくてもある程度稼げたらOK。最悪、何事もなく生きてバンカラ街に帰って来れたら良しとすると言うことです。

これを麻雀に置き換えれば、、、
役満でアガれたら最高。でも配牌が微妙だったら最低限点数が稼げる手でアガるよう努力する。最悪、ロンをされないように安牌を取って流局まで持っていけばいいという考え方に近いと感じます。

②wave内容は配牌、オオモノはツモった牌

配牌は開始時に引いた一番最初の手札です。ツモは牌を引いてアガることにも使いますが、引いた牌そのもののことも指します。今回は後者としての意味です。

乱獲では引いたwaveと出現するオオモノによって稼げる量が大きく左右されます。

例えば昼waveを引いた時、タワーやカタパッドばかり出たら稼ぎにくいですよね。

もっと踏み込めば、ヘビはコンテナまで誘導できるので金イクラを稼ぐという面だけで考えれば嬉しいオオモノです。しかし、タワーやカタパッドを倒し、今からこのイクラを拾うぞというタイミングで来られるとあまりにも邪魔すぎてどちらかを捨てざるを得ない状況にさせられたりします。

麻雀で言えば「いやいや今この牌引いてもしゃーないねん、さっき来てくれよ」となっている状態です。

このように、オオモノのツモり次第で、どの牌を捨てどの牌を取るかと手を替え品を替えながら点数を稼ぐのが乱獲であり、麻雀のようにその判断力が実力や経験値に直結していると言えます。

ただ、最初から配られた配牌が完璧で、あんまり頭を使わなくても適当に引いて適当に捨てたらめっちゃいい手でアガれる場合もあります。

これは「満潮ドロシャケ引いて兎に角ドロシャケにボムぶち込んでたらめっちゃ稼げたわ」みたいな状態です。

また、配牌が微妙でも、なんか欲しい牌めっちゃツモりまくっていい感じにアガれたわという時もあります。

これは「昼waveで誘導できるオオモノばっかり湧いてめっちゃ稼げたわ」みたいな状態です。

当然、持ち前の判断力と処理力で稼げる量の差や戦いやすさに差は生まれますが、それらを必要とするシーンは圧倒的に少なくなります。

本来の麻雀であれば相手も賢いので、「こいつもしかしてアガりそうじゃね?」と勘付かれてしまえばロンされないように、何なら逆にロンしてやろうと考えて牌を切ってきます。

シャケはそんなことまるで考えてないお馬鹿さんたちなので、その辺の駆け引きもなく、いい牌を引き続けたら稼げます。

ただ、めっちゃ稼げてる時に限ってwave3の湧きやばすぎやろ!みたいな時はもしかしたらシャケに勘付かれているかも知れません。

このように頑張ってアガっても楽にアガっても点数としての評価は同じとなるので、立ち回り方含めてこの辺も乱獲と麻雀はとても似ているなと思います。むしろ麻雀の方が人間相手にしているだけあってより難しく、乱獲はCPU相手なので運の比重がとても大きく、ある程度までは稼ぎやすいでしょう。

③アガれたら嬉しいしハマる

麻雀の初めのうちは兎に角アガってみて、その気持ちよさを味わうことが大事だとよく言われています。それは成功体験を得て気分が良くなることでまたやってみたいと思わせることに意味があるのでしょう。どんなことでもいっぱいやって経験を積めば積むほど上手くなっていくわけですので。

乱獲も「なんかいつもよりめっちゃ稼げたんだけど!」となると気持ちよくなります。稼ぎたいと言う目的を持って成功できたことが何らかの刺激になり次に繋がります。

乱獲に限らずノルマクリアでも同じことが言えるでしょう。
「頑張ってたらクリアした!評価上がった!嬉しい!」みたいな。
こうして人は沼にハマります。

そして「更に上手くなりたい!難しいこともできるようになりたい!」となって高危険度に挑んだり乱獲に手を染めたりするのです。

高難度に挑むと言うことはノルマが増えるので必然的に「いつもより金イクラを稼ぐ」ことに挑戦しているに他ならないですよね。

そう、あなたも知らず知らずのうちに金イクラを稼ぐと言う乱獲の道に足を踏み込んでいるのです。

信じるか信じないかは、あなた次第。

じゃ、そーゆーことで。

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