見出し画像

ヤング日経リスナーさんには、本を読むのが好き、講演会・勉強会に参加して学ぶことが好き!という向上心がある方多いのではないでしょうか?
では本を読んだ後、講演会・勉強会に参加した後、どんなことを心掛けていますか?どのようにしたら読んだり聞いたりしたことが身につくと思いますか? 身につく方法、それは今回のMy CV Semiタイトル「自己成長を促すアウトプット7割法」です。アウトプットして一度覚えると忘れにくく情報が真の意味で身につき、自己成長に繋がりますよ。個人的には予想を大きく上回る黄金比に驚きつつ…即アウトプットを始めました。今回は、樺沢紫苑(かばさわ・しおん)さんのベストセラー「学びを結果に変えるアウトプット大全」をベースにお届けします。読むより聴きたい方は7月1日(木)ヤング日経 My CV Semiでどうぞ。

キーワード確認


今回キーワード「インプット」「アウトプット」
インプット:聞く、読む、見る。ヤング日経を聞く、ここにあるURL noteを読むなど。
アウトプット:話す、書く、行動する等です。NEWSを聞いて自分の感想をTwitterやコメント欄、noteに書く、友達や家族などに伝える、それらを踏まえて行動するなど。

ちなみに単純にインプットするだけの場合、見たり聞いたりしているそばから抜けていきます。
例えば、こんな経験ありませんか?
「あ!良いこと思いついた!」と思ったけど…「何を思いついたのか、何が良いことだったか思い出せない」と言うこと。いかがでしょう?私、よくあります。人は思いついても忘れてしまう、聞いても読んでも忘れてしまう生き物のようです。

エビングハウスの忘却曲線

この結果によると聞いたり見たりした20分後には42%、1日後には74%忘れると言われています。これ大学院で教えて頂きました。なぜか「エビングハウスの忘却曲線」という言葉と「2時間で約4割、1日たったら約7割忘れる」は今でも覚えています。その他の大学院で習ったことの方が大事だった気がしますが(繰り返しになりますが)人間は大事なことも、どんどん忘れる生き物です。

1.アウトプット基本法則

①インプットとアウトプットの割合は3:7
アウトプットを多くする!というのがポイントです。個人的には逆というか、インプット多くないとアウトプットするのに枯渇するのは?と心配になりました。

②2週間に3回以上のペースでアウトプットすると良い
このペースだと記憶に残るそうです。例えば今聞いているヤング日経のNEWSやMy CV Semi「自己成長を促すアウトプット7割法」について聞きながらメモしたり、感想をTwitterに書いたり、誰かにあたかも前から知っていたように話すを2週間のうちに3回して頂くと記憶に残るということです。

③アウトプットをすることで発生するフィードバックが大切
なかなかフィードバックなんてもらえない!と言う方は、友達や家族に話して、どうだった?と聞いてみると良いですよ~
学生さんや社会人でプレゼンをする機会があれば、それを聞いていた方々に感想をもらうことをオススメします。あまり良くないフィードバックをもらったら、きっと改善しますよね。感想をもらうことでPDCAを素早くまわせるということです。

ここまで基本法則でした。更にアウトプットすることによって記憶に定着することが出来るそうです。ということで、以下3つのトレーニング法ポイントをご紹介します。

2.アウトプットのトレーニング方法



本の中から3つのポイントをご紹介します。
①ありのままを記録する
→誰かに見せる、聞かせるなど思わず言葉が不自然でも良いので、とにかく自分の言葉で記録する。
②とにかく書く、話す、行動する!

→何でも良いので発信することをする

③世間に発信してみる

→世間に発信はnoteやTwitterなどですが、それは気持ちが重い…という場合は、まずは②自己完結や友達・家族のみでOKです。「よし!世間に発信しよう!」と思ったら是非やってみてください。

3.樺沢先生オススメのアウトプットBEST3

著書・樺沢先生のYouTubeを拝見したら、この本で紹介した中でも先生ご自身がオススメしていたアウトプット法BEST3についてお話されていたのでご紹介します。
1位 やってみる
2位 書く→何でもいいから書く、習慣化する、本を読みながら、読んだ瞬間書く。
3位 教える→教えるにはインプット→理解→アウトプット→フィードバックすべてが含まれている。

【結論】インプット3よりアウトプットすることで記憶に残り成長できる。行動することが大切!

このnoteを読んで下さった方・ヤング日経を聞いて下さった方はアウトプットするしかないですね。10冊本を読んで0冊アウトプットより3冊読んで3冊アウトプットすることで成長するそうです。一緒に慣れていきましょう。それにしても著者・樺沢先生のアウトプット力がすご過ぎてビックリです。私も先生みたいになれるように今日から練習開始です。

参照図書
タイトル:学びを結果に変えるアウトプット大全 https://amzn.to/2W94bw6
著者:樺沢紫苑
出版社:サンクチュアリ出版


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?