みゆき

クイリングという紙工芸の作品紹介&チェロを習い始めたので、その記録を綴ります。…

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クイリングという紙工芸の作品紹介&チェロを習い始めたので、その記録を綴ります。音楽、読書、ときどきガーデニングのことも。

マガジン

  • 読書感想文

    大好きな本の好きなところをお伝えしたい!

  • クイリング作品紹介

    細長い紙を巻いて作る手工芸、クイリング。ルネサンス期のフランスやイタリアの修道女たちが、聖書の製本で余った貴重な紙を鳥の羽軸で巻き、宗教用具などを飾ったことが起源です。

最近の記事

音楽漬け3

なかなか娘の風邪が良くなりません。 今回も籠るのが長いなぁ。 さて、 またまた音楽漬けの日々です。 まず山響の首席チェロ奏者、矢口莉菜子さん。 ショスタコーヴィチ作曲「チェロ協奏曲第一番」。 カデンツァ、かっっっっっっっっっっっっこいいーーーーーー! ご本人はすごく柔らかい雰囲気の方なのに 演奏するとガラッと雰囲気が変わる。 好きだわー。 次は たまたま名曲アルバムで流れていた メンデルスゾーン作曲「ピアノ三重奏曲 第1番」を聴いて これどなたが演奏?と思っていたら 葵

    • 鈍感の極み乙女

      はい、また娘の体調不良により チェロレッスンお休みとなりました…。 なんだかなー…。 家でファーストポジションの練習をして、 Valsetteをなんちゃってで弾きました。 (ワルツ好きだなぁ) 色々と気分転換しようと 音楽聴いたり 楽譜を見たりしたのですが 今一つ気分があがりません。 マダム先生から 秋の発表会の日程の連絡が来たので ぼんやりと発表会何を着るんだ?と思い 色々と検索をしてみました。 お客様(と、いっても門下生の家族とか?)が 入るので普段着っぽくないけど、

      • 左手の薬指がおかしい…ちょこちょこ関節が痛くなったことがありますが、今回は腫れが引かないし、痛みが強い(決して練習のしすぎではありません)。整形外科を受診して「ヘバーデン結節」の診断がくだりました。あぁ思秋期(更年期)。

        • レッスン2

          レッスン2回目。 発表会の後だからか、 マダム先生の気合が違うと感じました。 チェロの構え方。 私はなぜだか踵が上がって つま先でバランスを取っている。 全然気にもしていなかった。 はい、直す。 骨盤も立てて、とご指摘を いただいて ここで姿勢の悪さが露呈。 ファーストポジションで 左手の指確認。 今日は薬指と小指を置いてみる。 悲しいほど小指が苦しい。 生まれたての小鹿か。 これは薬指が肝なのだそうで要訓練。 開きが浅い?ので、小指の音をずらして 音を探してしまう癖が

        音楽漬け3

        • 鈍感の極み乙女

        • 左手の薬指がおかしい…ちょこちょこ関節が痛くなったことがありますが、今回は腫れが引かないし、痛みが強い(決して練習のしすぎではありません)。整形外科を受診して「ヘバーデン結節」の診断がくだりました。あぁ思秋期(更年期)。

        • レッスン2

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        記事

          音楽漬け2

          この現代に生きていて良かった、 文明の利器って素晴らしい!と、 感じることの一つに 音楽の聴き比べが YouTubeでできるということ。 同じ曲を違う人の演奏で聴くことができるのは すごく面白い。 楽譜つきで聴くこともできる曲もあって (楽譜を揃えるのって大変…) 楽譜見ながら曲を聞くのは すごく勉強になります。 それを作ってくれた人には感謝しかないです。 チェロの練習は もっぱらチューナーとお友達で ♪あなーただ~け見つーめてる~(by大黒摩季) と、言わんばかりに チュ

          音楽漬け2

          どんな音にしたいのか

          先日お世話になっているチェロ教室の発表会がありました。 もちろん私はまだレッスンは1回しか受けていないので マダム先生からの「見学にいらして」というお誘いで 自分が出ないから気楽な気持ちで 伺ってきました。 20名ほどの門下生の方々。 アンサンブルもありで、 お1人お1人さまざまな音を 聴かせていただきました。 どなたも存じ上げないので 1人だまって5時間ほど過ごすのかな (音出し、全体練習から見学しました) と、思っていたのですが 思い切って話かけたり 話しかけられたり

          どんな音にしたいのか

          舟を編む~私、辞書つくります~第一話

          この「舟を編む」。 最初は映画でみて(好き)、 その次は原作を読み(好き)、 そして最近はドラマが本当に良かったです(大好き)。 今更またドラマ? 原作のわき役の人が主役なのかぁ…などと 思いながら見始めたのですが ストーリーと配役の妙もあって 1話目から引き込まれました。 ドラマは 設定を現代に移して 岸部みどりちゃんから見た辞書編纂の物語です。 (みどりちゃんはファッション誌の編集部員で 辞書なんて中学校以来触ってもいませんので、 辞書編纂部に移動はまさに青天の霹靂。

          舟を編む~私、辞書つくります~第一話

          音楽漬け

          ここ数週間、娘の病院や 療育・障がい者手帳更新関係でバタバタ。 そして娘の体調不良がスタート…。 チェロのレッスンは仕方なくキャンセル。 毎度のことながら 娘は風邪1つとっても 長引くので 体調不良が始まると あぁまた籠る時間が始まるなと…。 体調が心配すぎて不安に陥り、 更に 1人時間がないとダメな私は だんだんとメンタルが落ちます。 そこで 忙しくてなかなか見られなかった クラシック系の録画を見まくりました。 もっと聞いてみたいなと、 「この曲持ってる?」と夫に聞くと

          音楽漬け

          一目ぼれならぬ、一「聴き」ぼれ

          一目ぼれ、というか 一瞬で声や音に強く惹かれてしまうことがあります。 年始から、ここ最近にかけては 高野百合絵さんが カルメン「ハバネラ」を歌った時。 わ~~~~~素敵~~~~~! (またも語彙不足ですが、それしか言いようがなかった) 小悪魔的なカルメンで好きです。 舞台映えもするし、 堂々としていて 素敵なカルメンでした。 余談ですが、 アガサ・クリスティーの「五匹の子豚」に出てくる 私の中のエルサ・グリヤーは こんなイメージです。 魅力的な悪い子。 もう一つの音は、

          一目ぼれならぬ、一「聴き」ぼれ

          レッスン1

          とうとうチェロレッスンのスタートです。 初めに レンタルしたチェロを 先生にチェックしていただきます。 やっぱりプロが弾くと こんなに鳴るんだ… うわーすごい!(語彙) と、なりました。 判定は レンタル料金を上回る良い音。 響きも良い。 買取した場合のお値段をお伝えしたら それ以上のお値段でも全然おかしくないくらいの 良い楽器だそうです。 良かった。 そして、 すっかり間違って覚えていた(!) 弓の持ち方を復習。 嬉しかったのは 持ち方がきれいと褒められました。 こ

          レッスン1

          熱い!「火喰鳥」羽州ぼろ鳶組

          大河「どうする家康」から 石田三成が気になり 「八本目の槍」を読み、 そこから 今村翔吾氏に興味を持ち 「幸村を討て」からの 羽州ぼろ鳶組にたどり着きました。 (で、このあと「くらまし屋稼業シリーズを 読み、「童の神」へ) 江戸時代の火消しの物語なのですが、 彼らの熱さに胸打たれて どハマりしまして…。 また初めからおかわり読書中です。 歴史小説は今まで手を出さなかったのですが 昨年から今村翔吾氏のおかげで 好きになりました。 今までさんざん「英雄たちの選択」を観ているの

          熱い!「火喰鳥」羽州ぼろ鳶組

          一気読み「祖母ロン」

          「祖母姫、ロンドンに行く」 昨年の春発売の本だったかと思いますが、 8月に図書館で予約をして 手元に来たのは昨日。 買い物ついでに図書館に行き ちょっとだけ静かな中で本が読みたいと 車の中で本を開いてしまったのが間違い。 面白すぎてついつい20ページほど読んでしまう。 続きは家で。 夫には自転車で長距離ライドをすすめ、 子供たちはDVD+おやつを。 (悪母の1人時間を確保するためには 色々と画策をしないといけない) 私は読書。 周りは大変なのでしょうが、 私はこうい

          一気読み「祖母ロン」

          poco a poco cresc.の気分

          少しずつチェロの小物を揃えるのが嬉しいです。 YAMAHAの譜面台ラック。 これって昔もあったのだろうか? ウインドをやっていた頃に欲しかった。 まぁかなり昔だけど(笑)。 あとは エンドピンストッパー。 初心者が使うものじゃないかもしれないけど 結局迷った末にKaNaDeを買った。 下手な音も 増強されてしまうのかもしれない心配もあるけれど 「あ~あれにしておけばよかった」と思うのは お金と時間の無駄なので これにしました。 そして…とうとう チェロをレンタルしてきま

          poco a poco cresc.の気分

          チェロづくし

          春休みです。 一日に何回言うのか「片付けて」。 夏休みと冬休みは 片付けて、の他に 「宿題は?」が追加される。 平日は、ここに 「早くして」がさらに追加。 ぼやき気味に入りましたが… もうすぐ4月。 チェロレッスンが始まります。 譜面台、小物置き チューナー(夫から借りる) をそろえて エンドピンストッパーを買い ミュート(練習用)は 何がいいのかYouTubeを見る。 弦楽器のお手入れの仕方の本を読む。 クイリングをしながら 巨匠と呼ばれる方々のチェロを聞く。

          チェロづくし

          制作を始めて10年

          初めて「クイリング」 というものに出会ったのは13年前。 それまで児童英語講師をしていて 教材を作ったり、 英語紙芝居を描いたりしていたので カラフルな世界にいたのですが、 子供が亡くなってから すっかり灰色の世界に。 あるとき、 友人がユリア・ブロドスカヤさんという方の 作品を紹介していました。 それを見て、 色の世界が戻ってきました。 あ、これをやってみたい…。 そこから ペーパークイリングの技術を習い 今に至ります。 制作頻度は少し緩やかになりましたが、 作っ

          制作を始めて10年

          どっちもどっち

          これはもう数年前の話なのですが、 きっかけがあって 突然思い出しました。 ある習い事にて、 ご一緒した方が、その時の私に言いました。 「私なんか『子育て中は息抜きもできなくて』 子供連れて、散歩中によく泣いたよ」 「面倒見てくれる人もいなくて、一人で頑張ってさ」 「習い事なんか、ほんっとに考えられなかったよね」etc. 子育て中なのに、習い事に来ている女。 これは一言モノ申す的な…? 自分が苦労したから 人が楽するのを許さない。 人のお教室で、 場の雰囲気を壊しても

          どっちもどっち