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成田新勝寺でいただいた精進料理

西暦2022年10月 22日(土)
旧暦長月廿七日
寒露
蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり)
天赦日
大安
秋土用三日目

今日は秋土用の三日目。

ありがたいことに、
十三代目市川團十郎白猿襲名、八代目市川新之助初舞台
成田山新勝寺 奉告参拝の記念行事に参加することができました。

京成電鉄臨時列車の『團十郎号』に乗って、成田山に行き、お練り行列に参加。
市川海老蔵丈、市川ぼたんさん、堀越勸玄さんが人力車に乗って参道をお練りする後ろからついて行くので、
お三人のお姿は、かろうじて後ろから頭が見える程度、、、
それでもとても楽しい時間でした。

成田山新勝寺に到着したあと、到着歓迎式を観覧して、
記念御護摩修行を、海老蔵丈親子お三人とご一緒に。

無病息災を祈ります。

そのあと、成田山新勝寺で手作りの精進料理をいただきました。

何よりもビックリしたのが『大浦ごぼう』のステーキのような甘辛い煮物でした。
太さ(外周)が最大で30センチにもなるという太さ特徴で、
長さは1メートルにもなる『大浦ごぼう』
収穫した全てが新勝寺に納められて、精進料理として振る舞われているそうです。

平安時代中期の10世紀に起こった『平将門の乱』の際に、
新勝寺で戦勝祈願した藤原秀郷が大浦ゴボウを供えて鎮圧に成功し、
それ以来、『勝ちごぼう』として、新勝寺に奉納されるようになったとされ、匝瑳市の指定天然記念物になっているそうです。

大きなゴボウに育てるためには多量の養分が必要だそうで、
一度植えると5年は同じ場所で栽培できないとのことです。

精進料理はマクロビ生活と通じる部分もありますので、
噛み締めて味わっていただきました。

その後、市川海老蔵丈、堀越勸玄さんとしての最後のお舞台を観劇。

市川海老蔵丈の『口上』に続き、
コロナのため途中で上演中止となってしまった、
七月大歌舞伎での演目
『雪月花三景 仲国』海老蔵丈親子三人の美しい舞を再び観ることが出来ました。

日本の伝統文化の歴史の一ページを一緒に過ごすことが出来たことに、
感謝する一日となりました。

明日10月23日は、秋土用の間日2日目です。

わたしのマクロビ生活の備忘録です。

是非お読みください。


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