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語学オタクのアラ還主婦のお片付け騒動記4

こんにちは。語学オタク、捨て活中のGerryです。

昭和の時代に建てられたダンナの実家。使い勝手が悪い家をどうにかしたいお話にもう少しお付き合いください。

ザ・昭和の家

狭くてモノが多い台所

広さは10畳くらいでしょうか。そこに食器棚が2つ、冷蔵庫とパーシャル冷蔵庫、ダイニングテーブル、椅子が5脚、テレビ台になっているマントルピース風の棚、三面鏡(もう使わないと言って義姉が持ち込んだもの)が置かれています。

モノが多すぎでしょ!

スペース的にはダイニングなんだけど、食後もここでテレビを見たりするのでリビングも兼ねてます。1日の大半をここで過ごすことになるのですが、ソファなどもないのでくつろげないんですよね・・・。はぁ。あと、天井も低いし、腰高窓と外に目隠しがついた窓しかないので昼間でも暗いし。

モノが多いせいで掃除がしにくいのも難点。あちこちに埃が積もっているのを掃除したいんだけど、台所なので埃が舞ってしまうのは困る。で、そのままになってるのが現状。(文句ばっかり😥)

すぐに冷めるお風呂

脱衣所と浴室もかなり年季が入ってます。どちらの床もタイル張りだし、浴室には換気扇もない。浴槽はステンレスの深型。夏はともかく冬のタイルの床は冷たいですよね。すごく寒い。夏は目地がカビる・・・。だって換気扇がついていないんですもの。
ステンレスの浴槽はピカピカで見た目はいいのですが、入れたお湯が速攻で冷めます。そのため、お湯の温度設定は年中45度。

45度って熱すぎん?

はい。草津温泉よろしく湯もみが必要です(笑)。洗面器でお湯をかき回しまくり、お水も足して適温にします。でも入浴するとすぐに冷める・・・。また足し湯をして温度をあげる。あぁ、めんどい。

そしてなぜか内側に開く扉。体を洗っているときに子どもが入ってきたりしますよね。そしたらドアにぶつかってしまうんです。危なくて仕方ない。

くつろげる要素ゼロのお風呂。ここもなんとかしなくちゃ。

応接間

いわゆる客間ですね。シャンデリアタイプの照明、ソファセット、(誰も飲まない)洋酒が並んだサイドボード。客人を通すためだけの部屋です。昭和の家にはありましたよね。若い人には??って感じかも、ですね。きっと。

この洋間の奥に仏間があるので、ここはほとんど通路です。部屋として使うのはお盆とお正月に2日間くらい。もうなくてもいいんじゃない???

やたらと広い玄関

住めば住めます!
4畳半はゆうにある広い玄関。ピアノも置けそうです。突き当たりには本棚がそびえ立ち、その向こうに窓があります。

ただの窓ではありません。

窓の外は「物置き」です。家の外に造りつけてある物置きなんですが、外から出入りはできず、この窓からモノを出し入れするんです。ここにはコタツが3組と大型ヒーターが2つ、プールサイドに置くようなベッドが出てきました(笑)。どうやって入れたんだろ・・・謎すぎる・・・。

本棚には、百科事典のセットと日本文学全集が詰まっていました。百科事典は50年くらい前のもの。もはやビンテージ。情報も古いですけどね。文学全集にいたってはセロファンのカバーがついたままのものも。ひょっとして読まれてなかったのでは???

目指すはカフェのようなLDK

どうにもこうにも狭い台所、広すぎる玄関、あまり使われない洋間、寒い浴室。
変えるならこの部分。

さぁ、どう作り変えてやりましょうか。

せ〜の!
浴室部分と玄関の半分を台所にくっつけて広いLDKにし、洋間の一部を浴室に作り替え、トイレの中に手洗いを増設。ついでに天井も10センチばかり上げてもらうことに。キッチンにあった腰高窓は大きな掃き出し窓に変更し、バーティカルブラインドをつける。照明は全てダウンライト。リビングが広くなるので埋め込み式の業務用のエアコンを天井に設置してもらいます。ついでにバリアフリー化と24時間換気システムも。洗面台も実用的なものではなくデザイン重視で選んだものを設置。そしてアイランドキッチン導入!

憧れの北欧風になっているのかしらん(笑)

ふぅ〜。

システムキッチンや浴室やトイレ、洗面台、ドアや窓の色、床材に壁紙や照明。ほぼほぼGerryの独断で決めました。バーティカルブラインドのデザインまでやりました。「捨てる女」改め「選ぶ女Gerry」です。ギョウザの街では建売住宅を購入して住んでいたので、ここまでのカスタマイズをやるのは初めて。今思えば、大変だったけど楽しかったなぁ。

約1ヶ月半の工事を経て、昭和な台所&玄関は写真のような令和のLDKへと生まれ変わりました。
義母との同居が少しでも快適になるといいなと思います。

お片付けは早いうちに

お片付けはまだ終わったわけではありません。まだまだやりたいところはたくさん残っています。これからぼちぼちと頑張っていきます。今回の片付けは気力体力が残っているアラ還のうちにやっておいて良かったと思っています。先延ばしにしてしまえば、やる気も体力も足りなくなることは明らかですから。

とりあえず始めてしまえばなんとかなります(雑ですみません)。一旦全部出してみると量の多さにひるみますが、それを目の当たりにすれば「なんとかしなくちゃ」という気にさせられます。多少は自分にハッパをかけないとね。

家が古ければ古いほど、なんでこんなものが??というモノが出てくるはず。写真を撮るなりメモをするなりして友人に話しましょう。私はここnoteに記録してしまいましたが、古い家はモノとネタの宝庫ですよ!!面白がってしまえば片付けも少しは楽になるかもしれません。お宝と巡り逢えるかも!!!!!
時間はかかりますが、片付けば心身ともにスッキリします。迷っていらっしゃる方、ぜひ重い腰をあげてみてください。

今更ですが、義理の親の家を片付ける場合は、ゆめゆめ捨てていいかの確認をお忘れなく・・・。トラブルは最小限にとどめたいものです。

さて、これから本格的に引越しをし、荷物を搬入し、再びお片付けの日々がやってきますよ。
「片付ける女Gerry」の戦いはまだまだ続きます。

実は自分自身の実家も片付けなきゃならないんですよ・・・。こっちには魔窟どころかいろんなものを吸い込んでしまっているブラックホールがあるんですよ。
義実家の片付けが落ち着いたらそちらにも手をつけないとなぁ。


これにてお片付け騒動記は終わりです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。







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