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語学オタクのアラ還主婦のお片付け騒動記10 〜実家篇〜

こんにちは、ペーパーガイドの片付け大好きGerryです。久しぶりのお片付け騒動記です。

週に一度母の様子を見がてら自分の実家に帰っています。クルマで約40分のドライブ。大抵はPetshop Boysの音楽をかけながら一人カラオケ状態です。

実家の離れの土蔵〜ラスボスです〜の片付けに着手しました。何か面白いものが出てきたらいいのになぁ・・・・と思ってた矢先に見つけたのが1970年版のアサヒグラフ。大阪万博の時の特集です。

正式名称は日本万国博なんですかね。国を挙げての開催って感じがします。
大阪万博は通称なのかな?

当時も多くの外国人が訪れたそうです

サイズは25cm×33.5cmで178ページ。
カラーの写真もたくさん掲載されています。

53年前!!

司馬遼太郎さんが寄稿しているよ!ソ連という国が存在しているよ!

とっても歴史を感じますねぇ。

実はこの万博、家族で行ってるんです。ですが、列に並ぶのが嫌いな父親のせいで月の石を展示していたアメリカ館や、宇宙ものの展示で注目されていたソ連館といった目玉パビリオンには一切行ってないんです。ま、当時5歳だった私には万博に行ったという記憶もあやふやで、月の石が特に見たかったわけもなく、残念という記憶すらないんですけれどね。

今から10年ほど前にアメリカとカナダを母と一緒に旅した時に、スミソニアン博物館に立ち寄る機会がありました。そこで月の石を見た母が「お父さんのせいで大阪の万博で月の石を見られなかったけど、ここでようやく見られてよかったわ」と、とても喜んでくれました。

大阪の仇をワシントンで討ってやったぜ。

それはさておき、アサヒグラフ。よく残ってましたね。ほとんど虫食いもなく、ページが若干ばらけているだけの状態でした。保管場所が適当な棚だったこともあり、裏表紙は結構汚れが目立ってますけれど。古本屋さんで嗅ぐような古い紙のにおいがします。

かつて東芝とサザエさんは深い仲でした

再来年の大阪・関西万博との比較に使うと面白いかな。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
また面白いものが出てきたら記事にしたいと思います。

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