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語学オタクのアラ還主婦のお片付け騒動記2

こんにちは。語学オタク、フランス語勉強中の「捨てる女」Gerryです。

昭和の時代に建てられたダンナの実家。収納という収納にいろんなモノが詰め込まれていました。山のような不用品をどう始末してくれようぞ・・・。

大量のモノを片付ける

怪しい買取業者

さぁ、あの大量の食器をどうしましょう?
最近よく「不用品買い取ります」という電話がかかってくることが多くて、困っていたのですが、「ちょうどいいじゃん、食器を買い取ってもらおう」と今回はちゃっかり利用することにしました。

いいタイミングでかかってきたんですよ。ウチが片付けやってるの知ってた?って感じで。

すぐにやってきました。買取をしてもらうんだから軽トラかなんかでくるのかなって思ってたら、やってきたのはプリウス。ん??

食器が大量にあるとは事前に伝えてあったんだけどな。

中に案内して見てもらったら、開口一番、「料亭でもやってらっしゃったんですか?」ですって。やってませんwww。普通の家ですwww。

それはさておき、大量の食器を物色し、いわゆるブランド品だけをピックアップ。そして「他にお着物とかアクセサリーはありませんか?」

出た〜〜〜〜〜。いわゆる「押し買い」ってやつだ!!。
「ありません!」ときっぱり。

「お着物とかアクセサリーなんかがあれば一部の食器はお買取できるんですけどね・・・」
「いやいや、最初から食器の買取をお願いしますって言いましたよね?」
「これじゃぁ、食器だけの買取は難しいんですよね(ブランド品も少ないし)」
「(最初っから言ってよね)じゃぁ、結構です。お引き取りください」
「本当に他に何もないんですか?ブランド品のバッグとか靴でもいいですよ」
「ないです(しつこいなぁ、帰れ!帰れ!)」

というわけで怪しげな業者には帰っていただいて、再び処分に頭を悩ますことになりました。

ゴミとして捨てる?

もちろん、ゴミ袋に入れてごみ収集の日に出しちゃえばいいんです。大量なので一度には出せないから何回、何十回かに分けてね。でも、これだとものすごく時間がかかる。しかも、ここの自治体は不燃物を出せる日が少なすぎる!!

それなら処分場に持ち込めばいいんだ!と、市の広報誌でゴミの持ち込みについてチェックしたら、20キロを超えると料金(¥150〜)が発生することが判明。うう〜〜〜、ギョウザの街では持ち込みの家庭ゴミは無料だったはず。自治体が違うとゴミ処理方法も違うのか・・・。

こんだけの食器を持ち込んだらいくら取られるんだろう。食器って重いし。お金を払って処分していただくのか。なんだかなぁ(←割とケチ)。

買取業者を発見

そこで息子が見つけてくれたのが不用品買取業者。家から車で20分足らずのところにあり、持っていくにも便利。処分場までは30分以上かかりますからね。

その名も「ものに命を」。いい名前ですね。

とにかくいろんなものを買い取ってくれます。食器、金属類、プラスチック商品、古着などなど。まさに救世主。

持っていったものは1kg1円で買取してくれます。食器だろうが、鍋だろうが、タッパーだろうがなんでもござれ。全て1kg1円というわかりやすいシステム。

1kg1円って安すぎるって思う方もいるかもしれませんが、ワンストップでいろんなものを買い取っていただけるのなら、こんなにありがたいシステムはありません。

使えそうなものはショップで売ってもらえそうだし。これなら安心。というか、引き取っていただけるだけで本当にありがたい。再びものに命を与えることができる。もうこっちの方に足を向けて寝られません。

早速段ボール箱に詰め込んだ食器を持ち込みました。箱ごとはかりに載せて計量して換金。あっという間に食器が現金になりました。捨てにいったらお金を払わなくてはならないけれど、ここならわずかですがお金になります。素晴らしい。

買い取ってもらった食器たちのレシート

今のことろトータル312円。ということは食器やら鍋やらを312kgも持っていったってこと?まだまだ残っているのであと何回かは通わなくてはならないのですが、最終的にはいくらになるのか楽しみですね。

新品の状態で発見されたガス炊飯器だけは、さすがに古すぎるということで買取してもらえませんでした。あれは捨てるしかないのかぁ・・・。

スーパーのリサイクルシステムも利用

最近のスーパーはリサイクルのための設備がしっかりしてますよね。ペットボトルの他に古紙や段ボールなども回収してくれます。しかも、そのスーパーで使っているポイントカードにポイントがたまるようになっている。

ごみ収集の日に出してしまえば1円にもなりませんが、このような場所に持っていけばわずかではあるけれどポイントがゲットできます。利用しない手はない。

玄関にあった本棚に押し込まれていた古すぎる百科事典と日本文学全集はこちらに持ち込みました。1kg1リサイクルポイントだそうです。何度かに分けて運んだ結果、トータル200リサイクルポイント以上になったので、200kg以上の本を運んだ計算になります。

いやはや。

食器と合わせて500kg以上の不用品と同居していたってこと?レンタルスペース借りてたらどんだけ料金発生してたんだ?

モノを捨てるのは大変

捨てるってエネルギーが必要

捨てるプロセスって案外めんどくさいです。
決断する(なかなか思い切れない)→分別する(これがけっこう手間がかかる)→持っていって処分する(場合によって有料だし、だいたい遠い)

これだけのアクションが必要なわけですから、そりゃめんどい。エネルギーを使います。収納できる場所があれば捨てずに収納しておくっていうのも理解できます。どこかに入れちゃえば楽ですもん。視界からなくなれば捨てたも同然ですからね。そのうち記憶からも消えますから。埋めたどんぐりを忘れる森のリスさんみたいです。

収納のアップデートを!

アップデートが必要なのはパソコンやスマホだけじゃないんです。収納してしまっているものも、時々は出して必要かどうか見極めて、処分するか保管するかを決めたほうがいいです。少しずつアップデートして、こまめに不用品を処分しておけばあとできっと困らないはず。ン10年もの間ゴミを処分しないって、ダメですよ!!
包装紙やビニール袋が劣化してボロボロになるのも防げますしね。クリーニング屋さんのビニール袋は経年劣化するとサラッサラの粉のようになるんですね。初めて見ました(もう見たくないっ)。
今回の片付けで学んだことです。

私も息子や娘(場合によっては義理の娘や息子)に迷惑かけないように、日頃からお片付けをしっかりやらなくちゃね。肝に銘じておきます。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
まだまだモノが溢れているダンナの実家。お片付けは続くよどこまでも〜〜〜♪。


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