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100歳の自分は今の自分に「やれよ」と言うと思う。

どうも。ゲッターズ飯田「五星三心占い」で金のインディアン座「一生陽気な中学生」みよし@54歳です。

人生100年時代とか。
そうは言っても、実際のところ何歳まで生きるか、何歳まで元気でいられるかは分かりません。でも、どうせ長く生きるなら元気でいたいものです。

私が生まれた1968年の日本人の平均寿命は男性69.05年、女性74.30年でした。それが、最新のデータ2021年になると男性81.47年、女性87.57年。私が生きてる間だけでも10年以上長くなってます。

厚生労働省の令和3年簡易生命表のデータによると、2020年生まれの女性に至っては、半数以上が90歳を迎える時代になるらしい。おーこわー。α世代は90歳の同窓会とかあるかもですよ(笑)

ま、とにかく、一昔前に比べて人生の数直線は長くなってるわけです。

人生の数直線

平均寿命の長さと同じ比率で作ってみましたが、働き盛りの黄色部分が少し後ろにずれ込んでますよね。ちょっと人生の時間軸の感覚、見直した方がいいかもです。

「もう〇〇歳だから…」なんて、早い時期からいろんなこと諦めてる場合じゃないですよ。思ってるより先は長いですよー。

そうは言えども「中高年から新しいこと始める」というと「今からは無理かなぁ」とかちょっと弱気になったりしますね。なんで弱気になるのか。それは「判断する自分が今までで一番年を取ってる自分だから」

「ちょっと何言ってるか分かんない」と、富澤さんの声聞こえてきたんで説明させてください。

人間誰しも「今現在、自分史上最年長」じゃないですか。刻々と過ぎていく今が自分が一番年をとった状態。比較するのは常に過去の自分。

昔、高校で教員をしていたとき、誕生日を迎えた女子高生が私の前で「あー、もうおばさんやわ」とほざいたんですよ。

中学生までの自分(左)と比べて
おばさんという高校生(右)

「だ〜れがじゃ」「ど〜してじゃ」「な〜ぜじゃ」と、間寛平並みに突っ込んだのですが、この子がおそらく2~30代になったら高校時代の自分を思い出してこう言うと思うんですよ。

おばさんだったはずの高校時代を
振り返ってこう言う2~30代

ほんでさらに40代とかになったら、そんなこと言ってた2~30代の自分にこう言うんですよ。

その頃も若かったと気づく40代

さぁ、そして私の年代。50代で「何か始めてみようかしら?」ってなったとき、自分史上最長老はどうせこう言うんですよ。

史上最長老の自分は、またもや弱気なことをほざく。

ほら。若い頃の自分と比べて「もう若くない」「今からじゃ無理かも」とか言うねん。

赤いラインが現在地。
な?もうそろそろ学習しよう。こんなときは今の自分じゃなく、先の自分に聞け!

先の自分は「まだまだやれるよ」と
言うんじゃないかな。

「何か決断するときは、未来の自分に聞いてみるのもいいかもね」って話。

私、この3月に教員を早期退職したんですよ。「やってみたいと思ってたけどできんかったな。やらんかったな」って思ってたこと、今から全部やってみようと思って。

人生の大きな決断ですけど、最後は未来の自分に聞いてみました。ちょうどその頃、101歳の恩人を見送ったんです。もしここまで自分が生きるとしたら、100歳の自分は絶対やれって言うと思いました。「あんたまだまだバリバリやれるで」って。

一番左のマッチを0歳、一番右を100歳としたら、
50代60代はまだまだ燃えられまっせー。

一度切りの人生、100歳まで生きるとしても、明日死ぬとしても決断は同じです。自分の人生の今日一日に悔いを残さないように生きたい。

今、編集・ライター講座に通っています。書くことを仕事にすることは高校生の時の夢でした。そして来年の夏、キャリアコンサルタントの国家資格を取ります。今までの経験で学んだことをさまざまな形でアウトプットしたり、悩める若者の相談に乗れたらいいなぁと思っています。

教員を辞めたら肩書きがありません。でも、せっかく肩書きのない生活を手に入れたので、これからは肩書き「みよしひろみ」で世の中のお役に立ちたいと思います。過去の自分も未来の自分もきっと応援してくれると思います。

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