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惑う地球と、幻想の月

ビジネス現場では、なぜこの人の部下になってしまったのか・・・なぜこの人と巡り逢ったのか・・・その巡り合わせのいたずらに悩む人は多いことでしょう。この星「地球」は、惑星の名のとおり人を惑わせる場所なのかもしれません。互いにぶつかり合うのは、川底を転がりぶつかり合う石ころのようにも見えます。そして、夜空に浮かぶ月は、美しく人を酔わせます。夢を見る時間に浮かび上がる幻想の世界。本来持ちあわせていないものを、掴めるかのように人を駆り立てる。やがて、それは幻想だったと人は悟るのでしょうか。このプラネットは不思議な星です。


暗闇のなかで 青く浮かびあがる
ここは美しく 人を惑わせる星 
流れの底で すれあう石のように
さだめのえにし 巡り逢い
削って落とす 業のかけら
これが最後と 別れを告げて
ほんとうの道 見つけるために

宵闇のなかで 白く浮かびあがる
それは美しく 人を不安にさせた
欠けているもの 掴める夢のように
さだめを悟る その日まで
追いかけ散らす 業のかけら
これが最後と 別れを告げて
ほんとうの道 見つけるために

プラネット それは
人生のプラットフォーム
それぞれの旅路 始まり やがて終わる
いつか なつかしむために

振り向き見える 業のかけら
これで最後と 別れを告げて
最後の駅を 見つけるために

最後の駅を 見つけるために



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