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【シティ準優勝&TOP8】ダブルオーロット【西桃屋】

みやししです。

西桃屋で二手に分かれてシティリーグに参加してきました。
結果としては準優勝、準優勝、TOP8、19位とアベレージの高い成績を出せたと思います。

今回はそのうちオーロット&ヨノワールGX(以下オーロット)を用いた二種類のデッキの構築記事になっています。

■主な実績

2019シーズン
・年間CSPランキング 8位
・WCS TOP8

2020シーズン
・CL東京 TOP32(超越ゾロアーク)
・シティ1 準優勝

■環境考察


CL東京を踏まえての環境考察としては以下の通り

レシリザ
三神ケルディオ
ミュウツー
カラマネロ
ズガドーン
メルメタル
サナニンフ
ゾロアーク

上から順に当たる可能性が高いと考えていました。
この時点で全てのデッキに対応するのは難しいのである程度仮想敵を絞る必要がありました。

また、CL東京後に追加されたカードのうち大きく環境に影響を与えると考えたカードが


等です。

このうちオーロットは単体性能がかなり高く、メインとなるデッキが出てくると予想しました。
以上を踏まえた仮想敵が以下の通りです。

レシリザ
三神ケルディオ
カラマネロ(オーロット入り)
──────
ミュウツー
ズガドーン
ゾロアーク
LO系統


上3つのデッキにある程度勝てるように調整しつつ、線下のデッキに勝ち筋のあるようにしようという所からスタートしました。

前週(10/13)のシティリーグでは多種多様なデッキが勝ち上がってましたが、あまり惑わされずに上の仮想敵をメインに調整を続けました。

■構築経緯

既存デッキで以上の条件を満たしていたものが中々見つからず

ミラーに強いタイプの三神ケルディオ

というのが第一候補になりました。
そちらについては後日サーニーゴが記事を出す予定です。

一方で新規性のあるデッキは相手が正しいプレイングをし続けるのが難しいという利点もあるので、新カードの中で1番パワーが高いと考えていたオーロット軸のデッキを考え始めました。

・初期案



分かりやすいカラマネロ軸です。
特徴としてはやぶれかぶれとジャッジマンが採用されていて、序盤からナイトウォッチャーで相手のハンドを細くしていく戦い方になります。
タッグサポートの採用など従来のカラマネロ軸にはない新しい動きができるようになりました。

この構築の課題としては

①ジャッジマンの後こちらも事故ってしまう
②序盤からTAGを用意しなければいけないリスクがある
③火力不足

などがあげられました。

しかし使っているうちにオーロットの強さにも気付きました。

①序盤からナイトウォッチャーを連打するのは一方的な試合にもちこめる
②オーロット自体の単体性能が高く、GX技がレシラム・アルセウス等に強い


そして構築を組み替えるうちに

ナイトウォッチャー特化型

カラマネロ軸のアタッカーとして組み込む型
2つに変化していくことになります


このうちナイトウォッチャー特化のタイプをまほうじんが使用し、TOP8。
カラマネロ軸のアタッカーとして採用したみやししが準優勝となりました。

以下レシピなどは有料部分となります。
ひとつの記事で2つのデッキが見れるのでよかったら続きも読んでください。

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