宮乃
草燃ゆる 蒼なき天(そら)に いにしへの みほとけ 無為の境地なり 憂(うい)決別の 命(みこと) 相見(あいまみ)える 無我の境地なり
耳に聞こえし 和の原 たゆたう そこはかと ただよう ただの 女郎花(おみなえし) 一輪
リズム リズム リズム 音を奏で リズムを ただ そうしているうちに からだが らくに なってる
しゃべらないわけがない にんげんなんだから
カーディガン ようふくの 化粧 かおの やっぱりいい ほわほわ 結ぶ こころの 傘なり
暑いようでまだ肌寒い 肌寒いようでもう暑い 蒸し蒸し 飲みもの あったかい 服は風通しよく
たんぽぽ 大空の 下 広がる ありのままの ありかた だれしもの 父親 母親 映りこむ 映しだす ただの ありかたの モサク だから どんな癖も わらって 想い出す わたしの たからもの
合図 号令の 合図 電機の 消耗品 とやら 柔らかな 陽射し だからこそ 見える あかり 消した 月明かり 星のあかり 共に 夜光 照らして 休もう
We our respect
わたしたちは ともにある
花が咲く 咲き乱れの 満開を 楽しもう
風薫る 息いっぱい 吸いこむ そよかぜ ここちよい
さくらいろ ちりぬるのねの かなしなき ほんろをゆくよ かこのいん
手に取りて 愛しくおもう 日々のあれこれ
とよあしはらのみずほのくに 豊葦原瑞穂国
風のよう 笑って 過ごす 音楽のように 奏でていく