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推すって??

推しって言葉が一般的にも当たり前になってきてる、いやもうなってる現在。
推し、推すってなんだろねって自分なりにもう一度考えてみる。

今僕にとって推しと呼べる存在は2名とひと組。
や、正確には1名と、1名とその子が在籍するグループひと組と、バンドひと組。
んん?バンドに関してもこの人の考え方や発言に大いに共感と感銘を受けたことで見つけた存在なんで、実質1名とひと組でも問題ないのかもしれない。

っていきなりややこしいこと言ってますよね(汗)
シンプルに推しが3名ってことでいきましょうww

とりあえず順を追ってご紹介。

マイナマインド

マイナマインドさん
MAINAMINDさん

2022年4月末の10周年を区切りに活動休止した「大阪☆春夏秋冬」のリーダーMAINAの、R&Bやソウルを主に歌い踊るソロアーティストとしての名義がマイナマインド。
MAINAMINDと英語表記がメインだったのが、最近はカタカナ表記がメインになってきてるのでそっちで。

しゅかしゅん時代から知ってる人なら分かると思うんやけど、兎に角歌が上手い。
ていうか、上手いって一言で片付けちゃうのが勿体ないレベルで上手い。
音楽やるために産まれてきたってのはこういう子のことを言うんやろなって、一度でも彼女のライブ観たことある人なら納得してもらえるはず。
ソロになってからは作詞作曲を自ら行い、LIVEにおいても自分の世界観をどう伝えたら良いのか?を常に考え魅せるステージを作り上げているんやけど、目の前で起こっていることに即対応して表現する即興性も高くて、なんていうかもうほんまに凄いんですww

しゅかしゅんの頃から彼女の歌とダンススキルに心ぶち抜かれ、音楽とイラスト以外は結構ポンコツな天然ちゃんってギャップにもやられ、でも好きなことだったり自分の思想に対して真っ直ぐで、真っ直ぐすぎてやらかしちゃったりするところも凄く人間くさくて、アーティストとしてだけでなく人として尊敬の出来る存在。
僕のマイナマインドに対する想いは過去記事を参考にして頂ければ。


Michal / ANCIENT MYTH

Michalさん
ANCIENT MYTHの皆さん

この方は音楽に触れる前にTwitter(現X)でのTweet(現post)に興味をもって過去のTweetも追っかけていったら共感と納得と感銘しかなくって、そもそもが僕の血肉でもあるヘヴィメタル畑の方やというのでそりゃ曲も聴かねばなるまいとYoutubeでチェックしたら超どストライク!ていうか国産でこのクオリティのバンドって存在するんだって事に、自分がアイドルにうつつを抜かしてる間に(笑)こういう界隈に対するアンテナがちょい錆び付いちゃってることにショックを受けまして。

僕の大好物な音楽性だけでなく、人としての懐の深さとファンに対する真摯な姿勢、自分たちのやってる音楽を知ってもらう為にマーケティングに対しても手を抜かず、ブレない芯を持ち続けている姿がほんまに素敵で素晴らしくて。

通販で買ったCDにもわざわざ手書きのお手紙入れてくれてたり(SNSでのやりとりもちゃんと覚えてくれてる内容にびっくり)、初めてLIVE参戦した際も(とはいえまだ一回しか行けてないんですが)、インディーメタルでこんなに数あるんだ!って物販のグッズ数にびっくりしたし、メンバーの神対応にも徹底した今の自分たちにできるファンとの距離と絆の深め方にこの人たち信頼できる!ついて行きます!!って、そう思わせるだけの力がありましたね。

この方との出会いも単推しにこだわる事に対して疑問を持つきっかけになりました。
まぁ、マイナマインドとはジャンル違うしメタル界隈での推しってことでええんじゃね?ってのもどっかにあったと思うww

出会いからハマりLIVE参戦までの詳細は過去記事参照で。


月姫(tsuki=HIME) / 新章 大阪☆春夏秋冬

月姫(tsuki=HIME)さん
新章 大阪☆春夏秋冬の皆さん

初代大阪☆春夏秋冬が活動休止となって推しはマイナマインドとして活動してる、となればもうアイドルはいいやって思いもあったんですよ。
未経験の子が名前継いで頑張ってる、それはそれで応援はするけど足繁く通うほどはな~って。

そんな考えを彼女たち自身のパフォーマンスで打ち砕いてくれたのが今年5月の博多。
マイナマインド目当てで遠征した中、一緒のイベントに出てるならまぁ観るよねくらいの軽い気持ちに強烈な往復ビンタかまされた気持ち。
そんな衝撃に追い打ちをかけてきたのが月姫こと月ちゃん。
彼女の感情むき出しで歌う姿に惹かれては居たんですよね、この時点で。
となると特典会には彼女中心に行くことになるわけですよ当然。

「え?今回も来てくれたん??じゃあもう月推しやん!!」
「もう推しは月で確定ってことやんな?!」
「え~もう月が推しでええやん!!」

LIVE行く度にかけられる圧・圧・圧www
こういう熱量で私を推しにして!!って来られたことってなかったから凄い新鮮www
だからといって圧に負けてほな推しにするわ、なんてことは性格上絶対ないんですよ、推すってそんな簡単なもんじゃあないって思ってるから。
ある程度観ることで見えてきた月ちゃんの人間性(あ、天女やから天女性?か??ww)、名前とは真逆の太陽のような明るい性格で凄く真っ直ぐで無垢なんやけど自分自身のことはちょいネガティブな所、自分にウソをつきたくないが故言わんでええ事もつい言っちゃうし好き嫌いも割とはっきり言っちゃう所、双子の相方大好きな所、そして勿論歌に対する真摯な姿勢、、、
人として(天女だけど)の魅力にやられちゃったのと、何度か会話させてもろてるうちに圧の強さはそれだけこちらに気持ちを打つけてきてくれてるからこそなんやって気付いてしまって、これで推さないままで居るのは月ちゃんに対して失礼だって想いに駆られ今に至るといった具合なのですよ。

諸々の詳細は過去記事(以下略)


推しとは?推すとは??

自分にとって推しとは?推すとは?を改めて考えると、好きの延長線上ではありつつけっしてイコールではない存在。
可愛い→好き→推しっていう構図はあり得ない。
少なくとも恋愛感情だとかそーゆー観点では見てない、というか見られない、てかそういう思考がそもそもないんですよね。
これが今ワシが10代、20代やったりしたらもしかしたらそういう感情も沸いちゃってるのかもしれないけどww
かといってももクロちゃんを応援するおっさんがよく言う「娘を見守ってる感じ」みたいなのでもないんですよね。
Michalさんに娘っていうのも無理あるし、てか悪魔やし666歳やからめっちゃ年上のお姉さまですし。
(天女とか悪魔とかワシの推しは人に非ずが2/3ってww)

彼女たちのファンに対する距離感がそれを思わせないってのもあるかもしれない。
今居てくれてるみんな誰一人置いていくことなく一緒に次のステージ目指していこ!って言うてくれてるなって思える距離感。
特典会、物販でお話しするような時間もとれないくらいビッグになったとしても、それまでの共有してきた時間を大切に思ってくれてるって肌感覚で分かる距離感だからこそ心からそうなってほしい、もっともっと沢山の人たちに知って貰いたいって思える大切な存在。

結論

僕にとっての推すとは?推しとは?
音楽的に大好きである、推しが在籍するグループのことバンドのことが大好きだというのは大前提として。

・存在そのものから元気が貰える。
・心からビッグになってほしい、もっと沢山の音楽好きに届いてほしい見つかってほしいって思える存在。
・自分(ファン)との信頼関係を実感させてくれる存在。

これらを一纏めでいっちゃうと

「掛け値なしにリスペクト出来る存在」

これになるかな、って。

単推ししか無理って言ってたのは、複数のアーティストに同じ情熱を傾けることは僕には出来ないって思ってたし今もソレは思ってたり。
今は少し考え方を変えて、アイドルとしての推し、バンドとしての推し、ソロアーティストとしての推し、とほんの少し細分化してしまえば各々の中で最大熱量を持って推せるやん、ってね。

逃げですかね?ww
そう言われるならそれはそれで否定せず受け止めないとな、と。
その上でそういう声をかき消せるよう推して行けばいい話。
重たく考えてはないですけどね~。
歳くってほんのり角が丸くなってきたんやと思ってください。
まだまだきっと面倒くさいヤツやとは思いますがwww


いつもいつも沢山の元気を貰ってます。
ありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします。


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