書くネタがないことをネタにする
文章を書いてるとしょっちゅうネタ不足になる。
エッセイストや熟練のブロガーに言わせれば、ネタなんて永遠に出てくるのだろう。
ペーペーな私は書くネタ探しにもヒーヒー言ってる始末である。
そんなネガティブな状況をポジティブに変える方法を思いついた。
「書くことがないこと」そのものをネタにするということである。
ネタ不足の兆候
ネタ不足を感じる瞬間というのは、noteやブログの編集画面を開いてうーんと悩んでしまう時。
書くテーマがそもそも決まっていないのである。
特化ブログなんかだと、ブログそのもののテーマが決まっているから、それについてどんどんイメージを膨らませていけば良い。
しかし、雑記ブログやnoteのような何でもありのような形だと、テーマの設定にすら手こずる。
自分の中でピンとくるアイデアが浮かばないのだ。
これは日々の生活がマンネリ化していることの表れでもある。
そもそも人と会わないし頻繁に出かけないし、狭い興味の中を生きている。
こんなだとそりゃ書くネタにも尽きるわな、と自分で納得してしまう。
ネタ不足を克服する
ネタ不足を克服するためのアプローチとして、できることはなんだろうか。
インプットを増やす
本や映画、芸術作品、他のブログを見て外部からの刺激を受けることで新しいアイデアを見つけることができる。
自分の興味・関心がある分野について情報を集めて掘り下げて、それを自分と結びつけることで新たな視点やアイデアが生まれるかもしれない。
日常生活からアイデアを引き出す
自分の日常生活や経験からアイデアを引き出す。
日常の中で起こった出来事や思考、感情などからヒントを得て、より読者に身近に感じてもらえるような内容を書くことができる。
日常の中で気になったニュースやトピックを取り上げることも一つの方法。
新しい経験をする
新しい場所を訪れたり、新しい経験をすることで、新たな視点やアイデアを得ることができる。
旅行記や経験談は、オリジナリティが出やすい。
ネタ不足からの学び
ネタ不足をしょっちゅう感じるということは、まだ書くことへのアンテナがしっかり立っていないということでもある。
起きてから寝るまで全部ネタにしてやろうという心持ちで生活することも、また一つの方法なのだと思う。
ネタがないと気づいたことから、本を読んでみたり、どこかに出かけてみたり、新しいことを始めてみたり、自分の行動をちょっと変えてみることができる。
ピンチはチャンスなのだ。
おわりに
ネタ不足はブロガーにとっては避けられない課題ではある。
しかし、その克服方法はいくらでもあるし、自分の生活を見直すきっかけにもなる。
既存のテーマやアプローチにとらわれず、新しい切り口を模索することで、自分のスキルや知識の向上にもつながるだろう。
「書くネタがない」を乗り越えることで、より充実した文章が書けるようになるはずだ。
さて、本でも読んでみるか…。
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