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幸せだけど悲しい日

今日ここに書くことはきっと、曖昧に書いたところで分かる人にはわかってしまうし、分からない人にはきっとわからない内容だと思う。

でも、それでいい。
(いつもそうだけど)今日は特に、自分の気持ちの整理のために感じたことを書き残しておきたいのだ。

起きてほしくなかったのに、今回だけは起きたことを心のどこかでホッとしてしまう出来事。

でも、その瞬間が私自身が幸せたっぷりの時間を過ごしている時に訪れたことは、何かの幸いだったのだろう。

足元の状況に意識を向けていないと、すぐに足を取られてしまう環境下、じわじわと「もしかして…?」という感覚が身体を包み込んだ。

昔も今も「ああ、嬉しい」なんて感じたことは全くないこと。きっとこれからもそんな瞬間は来ない。

けれど、今回に限っては「やっぱりそうか」って少しだけ思えて、心のどこかでこの生活が続けられることをホッとしている自分もいること。

相反する感情ってなんて難しいんだ。

これが、この瞬間が、平日のリモートワークの日で、打ち合わせと打ち合わせの間の時間で、ひとりぼっちだったときに訪れていたらと想像したら、

きっと、とてつもなく辛かった。
ひとりよがりの言葉を、誰かに聞いてもらわずにはいられなかっただろう。

でも、今日のわたしは少しだけラッキーだった。

だいすきな友達とだいすきな場にいたから、
不思議と違和感と想像が、確信に変わった瞬間も「ああ、これも人生やな」と胸にしまうことができた。

人生はおもしろく、そしてときに残酷だ。

けれど、この瞬間を誰かと過ごしている時に実感できたことはとても素敵な経験だった。

今夜ばかりは無駄なメッセージはせず、
淡々と眠りにつこう。

疲れ果てて寝てしまうと思っていたはずの新幹線で、結果的に寝れなかったのは読んでいた本が面白かったからだ。

よく動き、よく笑ったから
きっと今日はよく眠れるだろう。

おやすみなさい。
明日もたくさん笑う日になりますように。

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