見出し画像

社会活動団体は大人が当事者になってからが勝負の分かれ目

ミヤケです!

介護事業が大好きですが、学習支援団体もやってます。

さて、この学習支援事業は今は任意団体として運営をしています。
学習支援団体です!
と若者数名が自称しているだけの、小さな団体から始まりました。

そんな未熟な団体も、設立から一年が経とうとしています。
小さかった団体も少しずつ成長していく中で、最近の学びを書いてみたいと思います。

飛びつくのは2人!

社会活動団体、特に学習支援のような手段に特化している(ように見える)団体は、最初に仲間になってくれる方は2人います。
言葉としては「二種類」というのが正しいんでしょうけど、仲間を「種類」と言いたくないので、2人とします。

実際に団体を作ってみて、最初に飛びついてきてくれたのは、

・情報感度と意識の高い方
・興味関心の強い若者、学生

前者は年齢層関係なく、日頃から社会活動や子ども支援などに興味を持ち、ネットやマスメディアだけでなく、地域誌やフリーペーパー・回覧板なんかもめざとく見ています。
現に僕たちの団体でも、忙しいはずの「20代サラリーマン&副業」「三児の母」など、実生活の忙しさや充実度に関わらず、応募してきてくださいました。

後者は、やはり若者、それもミレニアム世代以降の学生や若手会社員は、こうした社会活動に興味関心がある層が非常に多いです。

規模とクオリティは大人の力!

僕たちのような小さな団体が成長していく上で必要なのは、大人の力です。
それだけ、と言っても過言ではないかもしれません。

もちろん、首謀者である僕やコアメンバーの想いや熱意・実行力は絶対的に必要です。
その前提で、大人の力は何より重要だと思っています。

大人の力とはなんなのか。
僕はこんな感じで捉えています。

・社会的責任が果たされるかどうか
・公明正大に団体運営をできるかどうか
・リスクテイクとリスクヘッジができているかどうか
・大の大人が楽しめるかどうか

僕たち若者が運営しているような団体は、ほとんどの場合、視点が不足しています。
本来配慮しなければならない部分や死守すべきポイントについて、抜けていたり漏れていたりします。
例えば、
・行政機関での認知度
・町内会への挨拶
・個人情報保護
など、普通に学生からサラリーマンになると、あんまり触れることのない部分かもしれません。

実際僕たちも、何とは書きませんが、そういった類のことが抜けていたり理解していなかったりしました。
運営していく中で、さまざまな大人の方と協力することで少しずつ乗り越えています。

また、大人の力というのは、必ずしも若者が運営している団体だからと言うわけではありません。
ご年配の方が運営している団体でも同様なことが言えると思います。

とても高尚で立派な活動をされている団体さんでも、

・成長していかない
・Aさんがいなくなると活動が止まる
・特定の援助がなくなると活動が止まる

など、課題を抱えている団体も多く見ます。

大人が大人にしていく

僕たちは、まだまだ未熟な団体です。
日々頑張って活動していますが、わからないことやできていないことの方が多いです。

今僕たちは急速に仲間を増やしています。
運営メンバー・ボランティアさん、どちらも沢山の方に興味を持っていただいて参加していただいています。

数ヶ月前から新規メンバーの傾向に変化が起きています。
それは、
・情報感度と意識の高い方
・興味関心の強い若者、学生
ではないセグメントの方々からの応募が増えました。

社会的地位のある方、人生経験が豊富過ぎる方々など、これまでの特性とは違う方を仲間に迎えています。

その方々こそ「大人」なのかなと思っています。
社会的意義への魅力や、自己研鑽としての要素も求めての参加かな?と感じる方もいらっしゃいます。
とっても嬉しいです!

こんな立派なメンバーを引っ張っていかなければ・・・

とは思いません。
仲間なのですから、頼れることは頼って、教えていただこうと思います!
もちろん、団体の長として責任を持たなければなりませんが、
やはり、団体が大人になっていくには、大人の力がなければならないと思っています。

たくさんの仲間、大人と、団体を成長させていきます!



<終わり>

【登録者数1,000人突破!】
YouTubeチャンネル「介護みらいデザイナー ミヤケユウヤ」
ご視聴お待ちしてます!

【Twitterやってます!】


シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。