結局のところ、どうなればいいのかだけ考えればいい
ミヤケです!
一年前くらいから子ども向けの学習支援団体を運営しています。
地域のボランティアさんを中心に一緒に活動し、この夏で活動拠点が2箇所になり、ますます楽しくなってきました。
さて、今回は、僕たちの活動の中でこれから力を入れていきたい「オンライン」「発信」について、書いていきたいと思います。
テーマが少々広いので、
・発信の目的と手段
・最近の上手くいった事例
という側面から書いていきたいと思います。
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突然の急上昇!は・・・
団体のフェイスブックページの「リーチ数・エンゲージメント数」が突然伸び始めました。
平時の5倍〜10倍くらいの速度で伸び始め、異変を感じました・・・
「どうなってんだ・・・」
原因はすぐに判明しました。
ボランティアさんが自分の所属するFacebookグループでシェアしてくれていたんです。
しかもそのグループは10,000人以上が参加する大型のグループで、エンゲージメントも桁違いに高い水準でした。(タイムラインでのシェアの20倍くらい)
発信するのは誰がいいのか
シェアの文章も個性的で、投稿してくださったボランティアさんの想いが全面に出たものでした。
めちゃくちゃ嬉しかったです!
ふと思ったことがあります。
このようなSNSなどでの発信でよく見かけるのは、団体の代表者の投稿です。
社会的な活動であればあるほど、代表者が発信しているケースが多いんです。
その理由として考えられるのは、
・背景や想いを言語化して発信する責任が発生するため
ー誤解を招くような表現を避けるためとも言えます
・一番想いと熱意を持つのが代表者だから
・拡散力が一番あるのが代表者だから
ちなみに団体の代表者はミヤケです笑
ということは、ミヤケが発信し、拡散させなければなりません。
もちろん、投稿のシェアなどはやっていますが、あくまでタイムラインへの投稿で、リーチを1.5倍くらいに伸ばすことはできます。
ただ、あえてそれ以上の拡散はやってきていませんでした。
怠慢といえばそれまでですが笑
しかし、一番重要なのは活動そのものであり、運営メンバーやボランティアメンバーのエンゲージメントやモチベーションを高めること、「ここは自分の居場所だし、自分の団体だ!」と思っていただけるような場づくりに力を入れてきました。
そうして、今回、地域のボランティアさんが拡散し、大きく成長させることができました。
だからこそ、代表としてミヤケはしっかりと考えなければなりません。
「代表者なんだから、もっともっと先頭を走らなければ・・!!」
そんな想いにも一瞬なりましたが、立ち止まって考えると、そうではないかもしれないなあ〜と感じています。
「いや、今の状況はすごく良くて、もっと加速させればいいんじゃないか!」
つまり、ここでミヤケがしゃしゃり出ることよりも(代表者がしゃしゃり出るって表現はおかしい気がしますがw)、こうやって拡散していただけるような雰囲気、団体としてのブランディングの方が重要な気がしています。
「私の団体だし、活動も楽しいし、拡散したい!!」
支援対象者である子どもへの支援活動はもちろん大前提として必要ですが、
活動するボランティアさんが「楽しい!!」と思わなければ意味がありません。そうでなければやめた方がいいとすら思います。
ミヤケが表にどんどん出ていくのは、まだしばらく控えます。
それよりも、仲間がキラキラできる環境を作りたい!
そっちの方がミヤケ自身も楽しいということに気づきました。
目的は?
団体として日々活動し、地域社会に貢献し、そして発信する。
僕たちの目的はなんなのか。
それは紛れもなく、団体の理念です。
「地域の子どもを地域で育てることを通じて、子どもたちが夢・可能性に対して進んでいけるようにすること」
これが僕たちの理念です。
これが、目的です。
だったら、この目的に辿り着ければ手段なんてなんでもいいのです。
代表者が全然発信しなくなって、極論をいえばいいんです。(しますけどねw一生懸命に。)
重要なのは、この理念を一緒に楽しんでくれる方を、仲間を、どれだけ増やせるか、そして、一人一人の濃度をどれだけ濃くできるかがとっても大切です。
「私たちの活動って、楽しいし、意義があるし、もっと知ってもらいたい!」
全員がそう思った時が、勝った時です。
そして僕たちは目的への、その一歩目を歩み始めています。
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