宮内利亮 キャリアコンサルタント

キャリア教育について主に発信🏫オンラインサロン『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』…

宮内利亮 キャリアコンサルタント

キャリア教育について主に発信🏫オンラインサロン『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』主宰🎓個人キャリアコンサル『ココナラNO.1実績』🈁 元人事部長×国家資格キャリアコンサルタント×特性分析アソシエイト ブログ:https://hikarikata.com

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私がなぜ『親が学ぶキャリア教育オンラインサロン』をはじめたのか

ちょっと想いを綴らせて頂きます。 2021年の夏から、キャリア教育について親が学ぶオンラインサロン 『つくば親と子のキャリア教育アカデミー』をはじめました。 (Facebookグループ) なぜ、これをやるのか。けっこう強い想いがあるんです。 社会にとって必要なことであり、私にできる形であり、私の夢を乗せたものです。 キャリア教育は学校だけに任せてはいけない まず、私はキャリアコンサルタントですが、それ以前は中小企業で10年以上人事に携わっていました。 その中では採用も行う

    • やりたいことの一言は永久機関 24.5.31

      キャリアの問題は“やりたいこと”が言葉になるレベルになれば8割解決したようなものです。 だけどこれが簡単じゃなくて、僕が提供しているプランでは、初回の180分だけでなく、続きの90分×6回もかけて、やりたいこと、キャリアビジョン、キャリアプランに辿り着きます。 そこまでやるかどうかは人それぞれなので、最初から長期のプランをおすすめしているわけではないですが、多くの人はやはり「結局やりたいことを決めることが大事なんだ」とご自身で気付いていきます。 この続きのセッションをおこ

      • 本当に価値を感じる仕事に早いうちから向き合って 24.5.30

        「仕事をするなら本当に価値があると思えることをやりたい」という気持ちは歳を経るごとに強くなっていきます。 とはいえ一定の年齢を過ぎると諦めに入ってしまうため、終身雇用でもない今、我慢と無気力状態で仕事をし続けなければいけない時期が長くなる。 早いうちにこの軸には向き合っておきたいが、新卒で就職する時にこれを発見できる人はまずいない。 まだ仕事の経験が浅く、どの業界がどんな構造で回っているのかを理解できていないまま就職する人がほとんどだから。 もうひとつ理由がある。 軸に向

        • やなヤツだと時間をかけて自然と淘汰されちゃうのが原理原則 24.5.29

          社会のコミュニケーションの在り方は、これからゆっくりと時間をかけて、だけど確実に“自然と人間らしく”なっていくと思います。 例えば、P2Pの取り引きが常識になってきた場合、企業がするようなフォーマルな対応は求めないでしょうね。 「金を払ってるんだから俺様が偉い」なんて態度をしていたら売ってもらえなくなる。 逆に言えば、公共の施設などで利用者に理不尽な態度をとる人も排除されていくのでは。 利用するしかないから、仕方なく使っているだけであって、本当はそんな人間的な成長をしてい

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        • ブログ『ヒカリカタ!』より
          2本

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          キャリア教育は“つなげる”のが大切 24.5.28

          キャリア教育は文科省の学校教育だけでなく、私たちのような厚労省の資格であるキャリアコンサルタントも携わることができるのが理想だと思います。 決してそれがお金になるわけではないので実現が難しいのは確かだけど、学校だけではキャリア教育の目的に向かっていくのが難しいのも確かです。 なぜなら、“つなげる”のが大切だから。 アクティブラーニング、主体的な学びが必要なら、教科と社会、つまり自分の将来と学びがどう繋がるのかを理解するのが大切。 だけど学校の中だけで伝えられるのは、学習指

          キャリア教育は“つなげる”のが大切 24.5.28

          見えない答えを見るには進むしかない 24.5.27

          〇〇主義というような大きな流れや価値観が変化するときは、揺り戻しに見えても実は不可逆性があるものだと思います。 常に人ができることは幅が広がり続けていて、その上で起こる変化は元に戻ることがない。 例えば今から“村社会”のような構造を作っても、それは過去にあったような村社会ではあり得ない。 あの日あの時に戻したつもりでも、結果はいつも新しい何かになっているはずだ。 そして、人はゼロからイチを頭の中で生むことは絶対にできない。 できるのはいつでも組み合わせでしかなくて、その組

          見えない答えを見るには進むしかない 24.5.27

          子供に消えない自己効力感が芽生えるとき親めちゃ嬉しい 24.5.26

          今日は娘が高校卓球の地区予選でダブルス・シングルスともに優勝しました! 地区大会は県で上位の子たちが免除されていていないので、唯一の優勝を経験できる機会。 それでも優勝は優勝! 勝って終わることができる、一番高い場所に登ることができるというのはすごいことです。 親である僕はそんな経験は一切したことがないので、ここまで結果を出せることに尊敬しかない。 きっと根底に自己効力感が芽生え始めているだろうなと思うと、それが何より親として嬉しいことです。 自己効力感はキャリアを形成

          子供に消えない自己効力感が芽生えるとき親めちゃ嬉しい 24.5.26

          “紡ぐ者”はストーリーが大好きじゃ! 24.5.25

          人間は“紡ぐ者”ですね。 情報を留めて蓄積し、歴史から学び繰り返さず、日進月歩しまだまだ未来を目指していく。 一人ひとりが別の生き物とは思えないぐらい、連綿と続いてきた人類自体に何かの意思があるように感じてしまいますね。 ロマン! 今日は高校で初めての授業参観だったんですが、全員がChrome Bookを慣れた手つきで操作している姿を見ると、その価値観の変容はとても想像し難いんだろうと思いました。 そして勉強していたのは自衛隊や戦争、茨城県では有名な予科連、神風特別攻撃隊

          “紡ぐ者”はストーリーが大好きじゃ! 24.5.25

          学習意欲の低下は実力の低下に繋がっちゃう 24.5.24

          子供の学力は低下しているわけではない。 ただし、特にアジア圏の学歴社会の国々では学習意欲の低下がとても問題視されていて、例えば日本の中学2年生が「理科を学ぶのめっちゃ大切!」と思う割合は9%。 39カ国中最下位だったそうです。 受験のために勉強をしているから、直接生活に必要のない学問を学んでいるという理由もあるでしょう。 そういう教育の構造上の問題は確かにあるとは思います。 ただ、多くの大人はその構造のせいにできるほど、子供が自主的に学びたくような背中を見せることができて

          学習意欲の低下は実力の低下に繋がっちゃう 24.5.24

          自分を深い部分で知るから安心して生きていける 24.5.23

          自己理解には深さがあります。 学校教育ではこれを段階的に課題として設定していて、小学校で自分と他者に興味を持ち、中学校で暫定的に自分を理解し、高校でその理解を深めるとされている。 そして、多くの人にとってはまだ見たことも聞いたこともないレベルでさらに深みがあるということも知っておきたい。 まだ知らないわけだから、そこには悩みやモヤモヤがあって当然で、それはクリアにすることができるという希望を持ってほしい。 「自己理解の深化」 理解というのは、納得を伴うものです。 例え

          自分を深い部分で知るから安心して生きていける 24.5.23

          個人を支援するから与えられる学びだけでは足りない 24.5.22

          与えられる学びは与える側の都合とメリットが含まれていて、その範疇を超えるものは与えるわけにもいかないということを理解しておきたい。 「個人の時代」と言うのなら、会社から与えられる研修だけでは個人のキャリア形成は実現できない。 また、学校教育もそもそもは国の利益に資する内容のはずで、そうでないものを税金で教えることはできないでしょう。 同じように、僕のようなキャリアコンサルタントの学びにも言えると思います。 国家資格である以上、国家の労働生産性を上げるための学びを与えられ

          個人を支援するから与えられる学びだけでは足りない 24.5.22

          売れなくていいから品質を高める 24.5.21

          どんな商品も売れなければ意味がないと言いますが、僕のキャリアコンサルサービスは売り方がとても下手でした。 マーケティングのマの字も知らなかったので、初めて個人向けサービスが売れたのは、スキルシェアプラットフォームに登録してなんと半年後。 いまだに「もっとこうした方が売れますよ」と言われることはあるけど、どうにもそういう行動ができない。 だけど今はココナラだけで3週間先まで予約が埋まってしまっているので、「どうやったらそんなに売れるんですか?」ともよく聞かれます。 僕の場

          売れなくていいから品質を高める 24.5.21

          個人の時代だからこそ孤立しないためのキャリア教育が大切ね 24.5.20

          無自覚で人のせいにしている行為って、意外としてしまうものだと思うんですよ。 だけどこれから“個人の時代”と言われる中で相変わらず無自覚だと、会社の看板が外れた時に最も避けるべき“孤立”を招いてしまう恐れがある。 これまで以上に“人間性”とか“人の良さ”とか“気遣い・思いやり”と言われるものが大切になってくる。 本当にちょっとした、些細な行動の端々に出るものだと思うんです。 「そんなことも分からないの」という意味を含む「ハァ」というため息。 相手の理解を確認せずに早口でま

          個人の時代だからこそ孤立しないためのキャリア教育が大切ね 24.5.20

          30回の体験よりたった1回30日間の体験の方がキャリアを支える 24.5.19

          キャリアの軸を形成する時はよく過去を振り返ります。 なぜなら、その時に気付いていなくても自分の心と体はちゃんと反応を出しているから。 だけどそもそも何も体験していなければ、振り返ったところで何も情報は出てこないんです。 だから子供の頃に体験をすることは大切なんですよ。 そしてその体験は、原始的な感覚を得られるものであるほどいい。 五感を使った体験で、例えばスポーツで流した汗と涙とか、初めての海外旅行で感じた異国情緒溢れる香りとか、おじいちゃんのお家の縁側で食べたスイカの美

          30回の体験よりたった1回30日間の体験の方がキャリアを支える 24.5.19

          コミュニケーション経験値 24.5.18

          自分がどんなコミュニケーションを取っているのかを客観的に知ることは、コミュニケーションの問題を軽減するためにとても大切。 どんな人も最初は気付けるものではないから、経験を重ねていくことが重要です。 だけど、特性によってはある一定の経験が不足することがよく起こる。 例えばおとなしいコミュニケーションを取る人は、日頃自分から話す経験があまりない。 だからいざ自分が話す方に回ると、相手に理解したり質問したりする暇を与えずに長い時間話し続けてしまうことがある。 また、逆にそうい

          コミュニケーション経験値 24.5.18

          自分のやるべきことに集中できるっていいね! 24.5.17

          今日は花凛さんのスタエフライブに参加させていただきました。 キャリアコンサルを受けてくれている方もたくさんメッセージをくださり、とても幸せな時間でした! ライブ中、花凛さんが「得意なことだけやればいいんですよね」と言ってくれていて、本当に有難いしキャリアコンサルとして共感しかありません。 どういうことかと言うと、僕は“発信”がめちゃくちゃ苦手なんです。 こういう発信は毎日続けてますよ。 だけでなく、キャリア教育のオンラインサロンではもっとたくさんの発信を毎日している。

          自分のやるべきことに集中できるっていいね! 24.5.17