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タイと日本、両国に住んで良かったと思うこと-日本編-

私はタイで生まれた後、中学生になるまでタイと日本を行ったり来たりしながら育ちました。

今思い返して、両国に住んで良かったと思うことは、

「言葉を通じて習得することが難しい文化を身をもって体験出来たこと。」

だと思っています。


日本に住んで良かったと思うこと

まず一番最初に思い付いたのは、

中学高校で部活の体験が出来たこと

日本文化/社会のベースを理解するのにとても役に立ったと感じています。

所属する部活によって雰囲気は様々だと思いますが、私が入ったのはちょっと厳しめのスポーツ系の部活。なかなか殺伐とした雰囲気が漂っていました。

日本特有(?)の先輩後輩の人間関係、一生懸命努力すること、周りと同じ温度感で努力することが半強制的に求められる環境、時たま降りかかる理不尽なことにも耐え忍ばなければならない、目標を達成するための計画/実行、などなど。

色んなことを経験し、学べたと思います。

辛いこともたくさんあったな~。いや、というよりも、ほぼほぼ辛かった記憶(笑)

チームがまとまらなかったり、意地悪な先輩がいたり、自分の実力不足に苦しんだり、コーチに認めてもらえなかったり。

何度も辞めたいと思ったけど、結局やり遂げました。ここで耐性が培われたんだろうなあ。

※タイの中学、高校に通う機会は残念ながらなかったので比較は出来ません。プロ選手を目指さない限り大した活動はないと聞いたけど、その真偽のほどは不明。

日本の中高生の”部活”を漫画で読んで知っている旦那に、

「日本の中高生は部活っていうのがあって、皆でワイワイして、キラキラ楽しそうだよねえ~!」

と言われたことがあったんですが、

「まあ、色んな雰囲気の部活があるよ。」

とだけ言っておきましたw(何の漫画読んだんだろう?)

・・・

そうそうあとは、

大人数の飲み会時の乾杯のタイミングとか〆を頼むタイミング

これ、なんか地味に阿吽の呼吸的なのないですか?

なんとな~く飲み物がそろったところで全員がグラスをやや持ち上げだして、誰かが乾杯!とやるやつ。

なんとな~くそろそろ〆食べるか~って雰囲気になり、終盤に注文し出すアレ。

なんか、その場にいる全員が共通認識しているタイミングみたいなのがある気がしちゃうんですよね。

って、日本人が大多数の飲み会に一緒に参加していたタイ人の方がどぎまぎしているのを見て思いました。

申し合わせたかのようにグラス持ち上げ出して謎だし、飲み物が自分の前に置かれたら口付けたいし、序盤から炭水化物がんがん頼みたいよね。うん、めっちゃ分かる。私も内心そうしたいと思ってる。

・・・

あと忘れてはいけないのはやっぱり、

日本語が上達したこと

ですね~。

タイなまりが矯正されたのは本当に良かった!笑

幼少期に日本語スピーカーに囲まれ揉まれた期間があったのは本当にラッキーだったと思っています。

・・・

あと他にも色々ある気がするけど思い浮かばないので一旦この辺で。

タイに住んで良かったと思うことも、後々書こうかなー。

というか書き始めてはみたんですが、

よりスピリチュアルな感覚で表現が難しくて頓挫しそう。笑


☺︎ขอบคุณค่ะ☻

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