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1ドルの色鉛筆


新しい色鉛筆を買った。久しぶりに自分のモノを買った。10本入り鉛筆1ドル。なんとなく欲しいなと思っていた。子供の用事で文房具屋に行く機会があったので、思わず買った。

1ドル 安い パッケージもしっかりしている。なんだかそのケースを見てるだけでワクワクしてきた。

何描こうかな 何に使おうかな

使う前から想像がふくらむ。1ドルの色鉛筆が私を別世界に連れて行きワクワクした気分にさせてくれる。日常が劇的にかわるわけではないけれど、なんだか気持ちが良くなる。


最近とある方の投稿を見た。


自分のやる気スイッチをいれるために、新しいものにチャレンジすると言っていた。どんなことでも良い。いつもと少し違った道を通る、いつもと違う店で買い物する、いつもと違うルーティンで生活してみる。いつもと違う人と会う。新しいことをすることで脳が活性化されて、気持ちが少し上向きになる。


確かに新しい靴や服を買った時は、気持ちがワクワクする。いつ着ようかな。どうやってコーディネートしようかな。着る前からワクワクする。はじめの数回はそんな気持ちですごしても、しばらくするとワクワク感が薄れ、そしてしだいに無くなっていく。そして又新しい服を買ってドキドキする。その繰り返しだったな。


モノだけに限らず、新しい場所や人に会うことも、普段感じない緊張感やワクワク感を伴う。妄想が広がる。あのワクワク感がたまらない。夏休みにおばあちゃんの家に遊びにいくみたいな。久々に会う親戚の人達に緊張しながらも、いつもと違う環境や遊び場にはしゃいでた。


最近コロナで外出も殆どしてない状況の中、する事やルーティンは大抵同じで、自分の中にマンネリ感や閉塞感がある気がする。


そこに登場した1ドルの色鉛筆。ひと時の間楽しもう。






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