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200mm望遠レンズで見る旅 #4 東京桜

東京で桜を見るとしたらどこへ行きますか?

 今まで、桜を見るために東京に行くことがなかった。上野公園は知っていた、なぜなら、桜の時期にニュースで中継されていたから。
 今回は、海外のお友達を連れているので、携帯で「東京」、「桜」、「名所」と検索しました。以下の有名スポットが、上位ランクされていました。

  • 千鳥ヶ淵緑道

  • 目黒川

  • 上野恩賜公園

  • 隅田公園

  • 東京ミッドタウン

 お堀の水に触れ合うぐらい桜が垂れ下がっているサイトの写真を見て「千鳥ヶ淵緑道」は行こうと決めました。

旅先での出会い

 東京に行く1週間前に山梨の宿泊温泉で、東京から来た方とオーストラリアのことで話しが盛り上がった。東京に行くなら皇居が一般公開するから、絶対行った方がいいと教えてくれた。新たな発見は心踊るほど嬉しい。携帯で情報を得れる今は便利だけど、自分の知っているキーワードで調べるから、皇居一般公開のような意外な情報を得るのは難しい。旅先での情報は新たな風を入れてくれる。
 知らない人と会話をする機会はないけど、旅行先だとある。時間にすると数分だけど、思い出に残る。そういえば、大阪駅で、スーツケースをひきづりエレベーターの行列に並んだ時、前にいるアメリカから来た女性に、あなたたち宮島で見かけた、と言われた。旅では、ちょっとしたキッカケで話が始まる。 

皇居の「乾通り」の春の一般公開に行く

 朝から雨が降っていましたが、めげずにホテルを出発。東京駅から傘をさして皇居へ。

iPhones撮影、皇居に入る前

 荷物検査を終えて、皇居の中へ、小雨になったので、カメラを出しますが、傘と格闘しながらの撮影。

Juxtaposition in Photography(比較する,対比)の例;New and Old

 皇居には、桜だけでなく、いろんな花や木がありました。
秋の紅葉にも一般公開するらしいです。

千鳥ヶ淵緑道を歩く

 運よく、九段下に到着した時には、雨は止みました。傘をしまい、200mmレンズ、フル活動です。

 風が多少あり、水面にくっきりではないが、うっすら桜が写っている。
 もっと水面と桜をフォーカスしたいが、距離があるので200mmの限界を感じた一枚。最近、アフリカのフォトグラファービデオや、600mmのレンズを購入した友達の写真を見て、その世界を撮影したいと思う今日この頃。

 午後から営業するらしく、スタッフがボートの準備をしていました。乗り場には、すでに長い行列ができていました。
 次回、ボートから見る桜の景色を撮影したい。どんな景色が見えるのだろう。満開もいいけど、散った花びらが、絨毯のように水面に浮かんでいる景色を見たい。ああ、日本の桜シーズンはなんてフォトジェニックなのだろう。

ストリートフォト(スナップフォト)

 200mmレンズを覗きながら、何かないかと探していたところ、友達と写真撮影している姿が目につきました。麦わら帽子とダスティピンク(灰色を混ぜた落ち着いたピンク)の上着が桜にぴったり。髪の染めた色もよく、コーディネートされている。
 200mmレンズのため、距離があり、気づかれず撮影。

 九段下駅方面から行ってボート乗り場で折り返しの往復をしたのですが、片道だけ希望の方は、九段下から半蔵門方向がおすすめです。桜とお濠の水面側の歩道が歩けます。逆だと歩くのは道路側の歩道になります。ボートに乗るだけでしたら半蔵門方面からが近いです。

200mm望遠レンズを持って旅した経緯はこちら。

旅に使っているレンズ紹介はこちら。

#わたしの旅行記

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