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200mm望遠レンズで見る旅 #1 京都編

 携帯のカメラ性能が格段に良い時代。携帯のみで旅行する人は多いと思います。自分自身、一眼カメラは重い、サッと撮影できない、携帯で撮影した画像でも十分綺麗という理由から、携帯を使う方が多くなりました。しかし、今回、日本の桜の時期に旅行するということで、一眼カメラを持って行くことにしました。

 旅行に1本だけレンズを持っていくとしたらどのレンズにしますか?

 桜の時期に、東京、小田原、富士山、京都、宮島を電車で2週間の旅行です。東京、京都は建物写真が多くなるだろうし、広角レンズなら宮島、富士山で、広く景色を撮影したい時にいい。50mmF1.2は軽くて旅行にはピッタリ、ボケもすごく綺麗で面白い写真が取れる。無難に全てのシチュエーションでカバーできそうな24-70mmF2.8かな。
散々悩んだ結果、カバンに入れたのは、
70-200mm F2.8望遠レンズ

なぜ、70-200mm の望遠レンズ?

実は、70-200mmレンズはウェディング撮影をするのに買いましたが、重くて仕事以外に使っていませんでした。あるフォトグラファーの望遠レンズの使い方と写真を見てから、普段でも使うようになりました。使っていて、やはり遠いものがすごく近く写る。圧縮効果もある迫力感が好きになりました。しかも、マクロレンズのようにも使えます。

京都の清水寺周辺

桜が咲いてきた頃に、京都に到着。
新幹線を降りてタクシー乗り場に行くと、行列が、到着した瞬間から観光客の多さを感じました。
 三条の河原を通り、祇園、下河原通を通って清水寺方面へ歩きました。この望遠レンズでインパクトのある写真を撮影したい思いで、立ち止まってはカメラを構え見渡しました。

建物の一部撮影
桜が綺麗でした
ビルが迫ってくる感じの圧縮感

ランチ

 清水寺に近づくにつれ、人渋滞がすごくなっていきました。避けるために、横道に入って、偶然見つけたレストランカフェ。 1時間待ちでしたが、隣のお店の陶芸品みたり、素敵な待合室もありました。
 清水寺に行く前に、待ち時間を聞き、リストに名前を書いて行くことをお勧めします。
レストランではiPhoneで撮影。
 ラッキーなことに窓側席。光も十分に入るし、撮影するにはいい条件。
舞台蕎麦(季節の天ぷら・薬味・小鉢9種付)を注文、おいしく頂きました。
 テラスもあって、京都タワーと京都の街が見えます。近くに清水寺があるのに、観光地の喧騒を忘れされてくれるほど、落ち着きがあり、ゆったりできました。

ランチはiPhoneで撮影

清水寺

 お腹も満たされ、疲れも回復したところで、いざ、重いカメラを持って清水寺へ

70-200mmレンズで撮影した2枚の写真を合成してパノラマ写真が作れます。
オブジェクトから離れて200mmズームにする。

 清水寺は何度も来たことありますが、今回のように、1日かけて清水寺周辺を巡る旅は初めて。年齢を重ねた今、よりたくさんの場所に行くというよりは、1ヶ所をじっくり見るようになったと思います。
 カメラを持って、何かを探すことで、より細かい部分を観察するようになりました。見えていなかった世界を気づかせてくれた。そんな感じがします。

#わたしの旅行記

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