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書き出しの頃は「読まれる文章」より「書ける文章」を追求する3つの理由

誰でも、自分の書いた文章を
読んでほしいと考えるものです。

今でもこそ、わたしの記事は
たくさんの方によって
読んでいただける機会が増えました。

ただ、noteを始めたばかりの
書き出しの頃
多くの方に読まれていたといえば、
そうではありません。


一記事ひときじ
1桁のスキ数は当たり前。

1ヶ月の全体ビューは
「54」でした😅

書き出しの頃…(涙)


「風が吹けば桶屋が儲かる」
ということわざがあります。

風が吹いて”ほこり”が舞って、
まわりまわって
桶屋が儲かるという意味です。

ところがわたしの場合、
記事投稿しても
「ほこりすら舞わない状態」でした。

当時は、
けして「読まれる文章」でなく、
目も当てられない駄作ださくばかり。

(いま、読み返しても恥ずかしい😅)

そりゃそうですよね。

いきなり秀才しゅうさいぶりを発揮して、
読者の心をわし掴みにするような文章なんて
書けるはずがありません。


だからこそ…

書き出しの頃のわたしは、
ある決断をします。

それは…

「読まれる文章」よりも
「書ける文章」を書いていこう。

そう決めました。

「書ける文章」とは、
自分の好きなスタイルで
好きな文字数で
好きな文章構成で書く文章です。

あのとき、
「書ける文章を書こう」と
決断したおかげで
いまも楽しく文章を書き続けられています。

そして、少しばかりは読者様に
「読まれる文章」として
認めていただいたのかなと思っています。



今回のテーマは、
書き出しの頃は「読まれる文章」より
「書ける文章」を追求する3つの理由

です。


どうして、
「読まれる文章」よりも
「書ける文章」を追求したのか。

それには
「3つの理由」があります。

ひとつは、
質より量を念頭に置いて行動するため。

二つ目は、
自分が絶えず書けるテーマを
模索するため
です。

三つ目は、
続けるチカラで
自己肯定感アップを図るため
です。


■「書ける文章」を追求する3つの理由

1、質より量で行動し続ける
2、自分の得意テーマを見つける
3、続けて自己肯定感アップ

ひとつずつ、解説します。



✔質より量で
 書き続ける

冒頭でもお話ししたとおり、
文章をろくに書いてこなかった人間が
いきなり人を魅了するような文章を
書けるはずがありません。

「読まれる文章」とは、
人並み以上の書く技術
書き続けられる筋肉を身に付ける
必要があります。

たとえば、
話すことが「歩く」だとすれば、
書くことは「走る」に似ています。

「歩く」であれば
特別な訓練をしていなくても、
なんとなく長い距離を歩けるはずです。

ただし、
「走る」となると
「歩く」と同じようにはいきません。

いままで運動してこなかった人が
「はい、10km走ってください」と
言われると絶望するでしょう。

「10km」を走るためには、
最初は軽いウォーキングから始まり
徐々に距離を伸ばしていき、
走ることに慣れて
最終的に10kmの完走を目指すはずです。

まさに「書く」ことは、
トレーニングが必要です。


だからこそ、
書き出しの頃のわたしは
「読まれる文章」を追い求めるよりも、
まずは「書ける文章」で
書き続けることを選びました。

質より量を最初に、
とにかく「書く」こと。
(読者様には申し訳ないのですが…)

生活の一部になるまで
書き続けました。

書き出しの頃は、
「500文字を書く」ことすら
苦痛でツラい状態です。


しかし!

1年間、毎日書き続けた結果、
いまでは1000文字、
2000文字なんて当たり前。

調子が良ければ、
1日に4000文字は
書ける体質になりました。

おかげで
苦もなくnote投稿を続けられています。



✔得意テーマを
 見つける

わたし自身が
今後も書き手として活躍するためには、
長い期間でも飽きのこない
”自分だけのテーマ”
見つけなければいけません。

そう…
「得意テーマ」です。


得意テーマを見つけるためには、
やはり「書ける文章」で
自分の好みを再確認したほうが
早く見つかります。

「どういったテーマを
 得意なんだろうか?」

書き出しの頃は、
上記の言葉を強く意識しながら
書いていました。

書き出しの頃は、
読者も少なく自分勝手に書けるからこそ
得意テーマを見つけることに専念できます。

おそらく、
最初から「読まれる文章」を求めて、
カッコつけて書いていては
得意テーマなんて
見つけられなかったはずです。

等身大で、
書きたいように書いた文章こそ
あなたの得意テーマになります。

そして、いち早く
「得意テーマ」を見つけられれば
しぜんと書き続けたいとも思えます。

背伸びした記事は、簡単に
読者に見透かされてしまいます。

本当の「読まれる文章」とは、
大多数にたいして発信する文章ではなく、
コアなたったひとりの読者にたいして
発信した文章です。

だからこそ、
自分だけの得意テーマを見つけるために
「書ける文章」を書き続けた
ほうが
後につながると感じています。





✔続けて
 自己肯定感アップ

「質より量」「得意テーマの発見」
ふたつだけでも、
十分に「書ける文章」を
追求する理由になります。

ここからは「書く」ことによって、
あなた自身の”人間力を高めよう”
というお話しです。


人間力を高めるとは、
「自己肯定感をアップする」ことです。

自己肯定感が高い人とは
「自分ならやればできる」
思える状態を指します。

反対に、
「自分はなんてダメなんだ」
自己否定に走る状態は
自己肯定感が低い状態です。


わたしは、
「書ける文章」を追求したおかげで
書き続けられて、結果、
大きく自己肯定感を高められた経験者です。


どうして、「書ける文章」によって
自己肯定感を高められたのでしょうか。

そもそも、自己肯定感を高めるには
一筋縄《ひとすじなわ》にはいきません。

いきなり、言葉で
「自分はやればできる」と言って
明日から精神力の強い人間になれるのか
といえば、そうではありません。

言葉だけではなく、
「自分はやればできる」という
行動を積み重ねる必要があります。

この…
行動を積み重ねる経験は、
非常に地味で長続きが難しいものです。

習慣に似てますね(;^_^A

少しずつ、
自分にできることから積み重ねて、
はじめて自己肯定感を高められます。

わたしにとって、
「積み重ねる行動」に「書ける文章」は
とてもマッチングしていました。

「書ける文章」は
楽しいし、長続きします。

結果、自己肯定感を高めます。


「書ける文章」は楽しい
↓↓↓
長く書き続けられる
↓↓↓
「自分はできる」と
自己肯定感を高められる

↓↓↓
さらに「文章」を楽しく書き続けられる
↓↓↓
「まだまだ自分ならできる」と思える
↓↓↓
「書ける文章」に飽き足らず
「読まれる文章」を目指したくなる

「書ける文章」の良質なスパイラル

上記の流れで、
「書ける文章」を追求して、
自己肯定感を高められたおかげで
”良質なスパイラル”を形成できます。




✔-まとめ-
「書ける文章」を
 追求する3つの理由

3つの理由を
お話しさせていただきました。

1、質より量で行動し続ける

2、自分の得意テーマを見つける

3、続けて自己肯定感アップ



* * * * *


やっぱり…

せっかく書いた文章に
見向きもされなければ
悲しいものです。

そりゃ…
自分が勝手に楽しく書いた記事だから、
周囲の反応に期待するのはおかしい
と分かっています。

それでも、書いた文章に
何らかの反応はあってほしい
と願いたくなります。

たんにわたしが
欲深い人間なだけでしょうか😭

とくにnoteという媒体は、
クリエイター重視のプラットフォーム
だからこそ、余計に
読者の反応が気になるものです。


自分の書いた文章に多くの人が
一喜一憂する未来を想像しても
バチは当たらないはずです。

だからこそ、わたしは
「書ける文章」から
「読まれる文章」まで使いこなせるように

まだまだ、note毎日投稿を
続けていきたいですねε=┌( ・д・)┘

わたしと同じ志を持たれる方が
いるとすれば、
今回の記事が参考になれば幸いです。

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!