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悪い習慣を断つなら要素を分解せよ

「悪い習慣」とは
継続していると悪い状態を
引き起こす行動
を指します。

たとえば、
悪い習慣の代表例は
たばこやお酒、暴飲暴食、夜更かし
などがあげられます。

1日であれば、まだ良いのですが
3日、1週間、1ヶ月と続けていると
あきらかに身体へ障害を生み出します。

ましてや、1年、10年と
習慣として定着すれば
治すことすら困難を極めます。


悪い習慣を辞めたいと考えるなら
早期に決断し行動を起こすべし。

習慣においての
ひとつの格言です。


そして、
悪い習慣を絶つための
メソッドとして重要なのは
”要素を分解する”ことです。


今回のテーマは
悪い習慣を断つなら要素を分解せよ』です。


「悪い習慣」を辞めたいなら
一か所の側面ではなく複数の側面から
問題点を洗い出し解決すべきです。

つまり、悪い習慣を生む要素を
分解してはじめてスタートラインに立てます。

「悪い習慣を辞められない…」と
悩む方の参考になれば幸いです。

では、いってみましょう(^^♪



✔「悪い習慣」を断つなら
 要素を分解せよ

だれしも自分自身を蝕む「悪い習慣」は
「いますぐに辞めたい!」と考えるもの。

ただ、どうしても
辞められないのが現状です。

そうした問題に直面する理由は、
悪い習慣を生む理由を
たったひとつに絞るから
何の解決にもつながらないのです。

たとえば、
「たばこを辞めたい」と思ったとき
たばこそのものを買わない方法は
よくある選択肢です。

ただ、それだけでは
たばこは辞めれません。

なぜなら、
「たばこを持つ」以外にも
さまざまな悪い習慣を生む要素は
隠れているからです。

「たばこ」の例にあげると…

もらいタバコで吸う
・電子タバコを吸う
・手軽に買える
・吸わないとイライラする
・喫煙環境が整っている
・手持ち無沙汰で寂しい
・たばこ以外に何もない
・たばこ仲間がいるから
・いつでもやめられると思うから

どうでしょうか。

「たばこを辞める」にも
これだけの理由が隠されています。

もちろん、個人差はありますが
それでもたったひとつの理由…
「たばこを持っているから続けている」
とはかぎりません。

たばこを持たなくても
十分に喫煙は続けられるのですから。



✔一番やめられること
 から始める

「何となく続けたくなる」
「気分的に辞められない」
「分かっていても無意識に動く」

こうした抽象的な考えを持っていては
いつまでたっても悪い習慣を
根絶するのは不可能です。

「なぜ、続けるのか」
「なぜ、辞められないのか」
「なぜ、手を付けたくなるのか」

こと細かく自分のマニュアルを
作ってください。

メモ帳でも、
実際の紙に書くのもいいでしょう。

noteへ投稿するのもおススメです。

悪い習慣を見つめ直すと
とうぜん、複数の要素によって
からまりあって生み出されているはずです。

そして、複数の要素をながめて
もっとも自分にとって
「これは辞められる!」と
思う行動を選んでください。


それは、とてもカンタンで
「自分なら」と自信を持てて
けして大がかりでない行動を選ぶ。


たとえば、
たばこを辞めたいなら
あえて「一日一本はOKにする」
でもありです。

大切なのは、
どういった行動を選ぶにせよ
自分に負担をかけないことです。

難しくスキルを必要とし
時間のかかる行動は、
まずもって長続きません。

「自分に負担がかかる」と思った瞬間に
人はサボり怠けるからです。

「自分だったら間違いなく
 やめられる!」と思える行動を
選び、悪習から卒業しましょう。


★悪い習慣を断つなら
 要素を分解せよ

・悪い習慣は複数の要素が絡み合って
 作り出されている

・ひとつに絞らず複数の要素を
 言葉にして理解する

・悪い習慣を絶つ行動を選択するとき
 「自分だったら大丈夫!」と思える
 行動を選択する



* * * * *




「悪い習慣を断つなら要素を分解せよ」
というテーマでお話しさせていただきました。

ついつい分かっていても
続けてしまう悪の習慣。

いや、分かりますよ!
その気持ち!!

辞めれないんですよ!


楽しかったりラクだったり
気分が良かったり…

どうしても未来のことより
目先の幸福を選択するのは
人間のさがです。

けして、
あなただけの問題ではありません。

わたしは、そういった
悪い習慣に流される人を
「精神の弱い人」だと揶揄やゆしません。

揶揄やゆ:からかうこと

だれしも心は弱くもろく…

だからこそ、お互いに助け合い
成長できるのは人の良き部分です。



話がそれましたが…

もしも、悪い習慣を絶ちたいと
思うのであれば、今回ご紹介した方法を
ぜひとも参考にしていただければ幸いです。

大事なのは
要素を分解すること。


では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!