見出し画像

砂糖不使用、材料2つの手作りチョコレート


チョコレートが大好きな子どもたち。

前から干し柿チョコや甘糀チョコとか色々作ってきたけど、一番簡単に出来る手作りチョコレート🍫のレシピです。
しかも、子どもたちも市販のチョコレートだと思って疑わなかった!

材料はココナッツオイルとキャロブパウダーのみ。

この2つを
混ぜて冷やすのだ!

今までは純ココアに甘糀混ぜて作っていたけど、子どもたち用にカフェイン入ってないキャロブパウダーを買ったら、キャロブパウダー甘いじゃないですか⁉︎
知らなかった…。

で、こんなに甘さがあるなら甘糀いらないな、と。

『材料&作り方』
ココナッツオイル40g
キャロブパウダー30g混ぜてシリコン型に流して冷凍庫で固めるだけ!

この分量で百均で買ったキャラクターのシリコンのチョコレート型1枚分出来ます。

この時は残っていたカラースプレーも入れました☺️


薬膳的視点

ココナッツオイル
性味:平/甘 帰経:肺大腸腎 適応:虚労、便秘
※即効性エネルギー源となる中鎖脂肪酸が非常に多く、体内の脂肪組織に蓄積されにくい。

日本中医食養学会 薬膳食典食物性味表


バターやチーズ、牛乳が大好きな子どもたち。
子どもの成長に必要な栄養素ではあるけれど、動物性油は植物性油と比べて熱を持っていて、糖分と摂取すると痰湿(病理産物、脂肪などもコレ)となりやすいと習いました。

確かに、動物性脂肪取りすぎな面もあるので、せめてお菓子を手作りするときは動物性よりも植物性の油をチョイスするようになりました。


キャロブパウダーはマメ科の植物のイナゴ豆の鞘の部分を焙煎して粉末にしたものです。

食物性味表に載っていないので薬膳的効能ははっきりとはしていませんが、キャロブは、カルシウム、鉄分、食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいるマメ科の植物で特に、キャロブの「さや」から抽出される「ビニトール」という天然の物質が注目されていて、 メタボリックシンドロームに有効とされており、血糖値や肝機能を改善、さらには糖尿病の予防の効果も期待できると言われているらしい。


大人用に作る時は、ココナッツオイル、ココア、甘糀を混ぜるのですが、甘糀を入れると滑らかでなくなりシリコン型に流し込めなくなります。
濃度の低い甘酒ならいいのかな?今度試してみます。
甘麹を入れたものは、サランラップなどの上に置いて薄〜く伸ばして冷凍庫で固めてパリパリチョコにしてます。

このパリパリ感が結構おいしい


好きなスパイスも混ぜ放題


看護師時代は、夜勤の時に板チョコを2,3枚平気で食べいたのを思うと恐ろしい~。

子どもにも、私の胃にも優しいチョコ!万歳🙌


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?